ロングコースが充実！長距離滑走を楽しめるスキー場7選

【1】最長滑走距離8,000メートル！日本屈指のスノーリゾート「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」

長野県北安曇郡白馬村にある「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」は、アルペンスキーの競技会場としても使われたことのある伝統的なスキー場です。

スキー場としては、国内最大級の広さを誇ります。そんな「白馬八方尾根スキー場」最大の魅力は、頂上の「黒菱ゲレンデ」から麓の「咲花ゲレンデ」までを結ぶ「スカイラインコース」。最長滑走距離はなんと8,000メートルにも及びます！広々としたコースの頂上からは、槍ヶ岳や妙高山、戸隠山といった雄大な山々を一望することもできます。雪化粧をした壮大な山脈は、息を呑むほどの美しさです。冷たい風を全身で感じながら、爽快感のあるスキーを楽しんでください。

このほか、傾斜が緩やかで初心者やファミリー層にに人気の「咲花ゲレンデ」や、山の斜面に無数のコブが施された中上級者向けの「黒菱ゲレンデ」など、ビギナーから経験者まで楽しめる14種類の多彩なコースが用意されています。

また、ゲレンデの麓には子ども専用ゲレンデ「咲花キッズパーク」も併設。転ぶ、止まるなどスキーの基本動作を身に付けることができるので、子どもの練習用ゲレンデとして最適な環境です。

【2】湯沢エリア一の規模と雪質を誇る「かぐらスキー場」

「かぐらスキー場」は、新潟県南魚沼郡湯沢町に位置するスキー場です。約200ヘクタールと大規模な「かぐらスキー場」は、田代エリア、みつまたエリア、かぐらエリアの3つのエリアで構成され、23本のバリエーション豊かなコースが用意されています。

標高2,145メートルの壮大な苗場山を背にしながら滑走できる名物コース「かぐらメインゲレンデ」をはじめ、雪が降り積もった林のなかを駆け抜ける初心者向けの「ゴンドライーストコース」、急斜面に変則的なコブが連続するスリル満点な「テクニカルコース」など、スキーヤーを飽きさせないコースが満載です。

数あるコースのなかで、多くのスノーボーダーやスキーヤーを虜にしているのが最長滑走距離6,000メートルのロングランコース。上級者向けの「林間エキスパートコース」、素晴らしい眺めの「かぐらメインゲレンデ」、ブナ林の間を縫うように滑る4,000メートルの「ゴンドラコース」の3コースをつなげて滑ることで、最長滑走距離6,000メートルのロングランを楽しむことができるのです！

共通リフト券を買ってゴンドラを利用すれば、隣接する「苗場スキー場」へも自由に行き来することができるため、様々なコースを楽しめます。

【3】東京から新幹線で最短90分！ アクセス抜群の「舞子スノーリゾート」

東京駅からMaxとき337号新潟行きの新幹線に乗って約90分と、アクセス抜群な場所にある「舞子スノーリゾート」。最寄り駅である越後湯沢駅からは、「舞子スノーリゾート」まで直行の無料シャトルバスが運行されています。こうしたアクセスの良さから、「舞子スノーリゾート」は国内外の観光客から高い人気を得ているのです。

アクセスの良さもさることながら「舞子スノーリゾート」最大の目玉は、やはり最長滑走距離6,000メートルのロングランを楽しめる「ランランコース」。山の傾斜は6度と緩やかで、コースの幅も広くなっているため、スキー初心者でものびのびとスキーを楽しむことができます。

どこまでも果てしなく広がる白銀の世界を堪能しながら、ゆったりとスキーを満喫してみてはいかがでしょうか。

また、「舞子スノーリゾート」の麓には、アフタースキーを楽しめる温泉施設も併設されています。泉質は、お肌表面に残った古い角質を取り除く美肌効果が抜群な弱アルカリ性の単純泉を使用！お風呂上がりはお肌も潤ってモチモチになりますよ。

疲労回復や筋肉痛を和らげる効果も期待できるので、スキーのあとはゆっくりと温泉に浸かって疲れを癒してみてください。

【4】東北最大のビッグスケール！最高の雪質を誇る「安比高原スキー場」

岩手県八幡平市に位置する「安比高原スキー場」は、東北エリアで最大規模を誇るスノーリゾートです。開放感のある広大な敷地内には、初級者から上級者まで楽しめる多彩な21コースが用意されています。

圧雪車による整備をおこなっていない、サラサラとした雪が降り積もった非圧雪の「セカンド第３コース」や、連続したバンクやウェーブを配置した上級者向けの「スキルアップゾーン」など、バラエティー豊かなコースは1日中いても飽きることがありません！

変化に富んだコース配置が魅力の「安比高原スキー場」の最大の売りは、山頂から「ヤマバトコース」を通って白樺ゲレンデに抜ける最長滑走距離5,500メートルのロングランコース。早朝に降り積もったサラサラのパウダースノーが空気中に舞い上がる様は、思わず息を呑んでしまうほどの神秘的な雰囲気です。コースの幅も広いので、安心して滑ることができますよ。

また、「安比高原スキー場」は12月初旬から5月初旬頃までスキーを楽しむことができます。というのも、西森山と前森山に囲まれた北斜面に位置する「安比高原スキー場」は、陽の光が当たりにくく、雪が溶けにくいのです。そのため、暖かくなる春先まで長期間スキーを満喫できます。

【5】家族で楽しめるロングコースが充実した「HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場（鹿島槍スポーツヴィレッジ）」

長野県大町市にある「HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場（鹿島槍スポーツヴィレッジ）」は、最大滑走距離5,000メートルを誇る「ロングダウンヒルコース・5000」が魅力のスキー場です。雪山の冷たい風を感じながら、標高1,550メートルの頂上からゲレンデを一気に滑り降りるロングランコースは抜群の爽快感。

「いきなり頂上から滑るのはちょっと不安……」という初心者の方もご安心を。ゲレンデの麓付近には、ビギナーや小さな子ども向けの「中綱スーパー林道コース」が用意されています。最長滑走距離が3,000メートルのこちらのコースは、山の最大傾斜が8度となだらかでコース幅も広いため、滑り慣れていない初心者や子どももびのびとスキーを楽しむことができるのです。

鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳といった北アルプスの山々と、夏場はカヌーや釣りを楽しめる観光スポットとしても人気な青木湖を眼下に望む、最高のロケーションのなか、優雅なスキーを満喫してみてください。

初心者や子連れのファミリー層から人気の高い「鹿島槍スキー場」では、リフトのお得なサービスが実施されているのも特徴。リーズナブルな価格帯でスキーを楽しむことができるので、家族みんなで練習したい時にもおすすめです。

【6】宙に浮くような浮遊感を味わえる「グランデコスノーリゾート」

福島県耶麻郡北塩原村にある「グランデコスノーリゾート」は、ゲレンデ内に「裏磐梯グランデコ東急ホテルズ」が併設されたリゾート地としても人気の高いスキー場です。このスキー場は、水分量の少ないサラサラとしたパウダースノーを堪能できることで人気。

パウダースノーを存分に味わえる「ラベンダーA」「センター33」といった非圧雪コースは、多くのスノーボーダーやスキーヤーを魅了しています。

スキー初心者から大人気なのが、ゴンドラ山頂とゲレンデの麓をつなぐ最長滑走距離3,500メートルのロングコース。コースの途中には、日本百名山に選ばれている磐梯山を一望できるビューポイントもあり、のんびりとスキーを楽しむことができるのです。

また、ゲレンデの麓には、そりゲレンデを完備した「キッズパーク」も併設されています。スノーモービルにつながれた3〜4人乗りのゴムボートに乗って雪の斜面を滑り降りる「スノーラフティング」や、1～2人乗りの小型雪上車で森の中を駆け抜ける「スノーモビル」など、スリルを味わえるアクティビティーも満載です。

【7】西日本最大級のスケールを誇る「高鷲スノーパーク」

「高鷲スノーパーク」は、岐阜県郡上市にある西日本最大級のスケールを誇るスキー場です。

広大な敷地内には3,100メートルのロングランを楽しめる初心者向け「ビギナーコース」や、雪化粧をした麓を眼下に望む3,900メートルの「ダイヤモンドコース」、華麗なトリックを決めたいスノーボーダーの練習に最適なアイテムが充実の「スノーパーク」など、スキーヤーを飽きさせないコースが豊富に用意されています。

初心者のみならず中上級者からも人気を集めているのが、最長滑走距離4,000メートルの「ダイナミックコース」。思う存分スキーを楽しむことができます。

コースの平均傾斜は10度となだらかなため、初心者でもゆっくり滑ることができます。ゲレンデ山頂から見える、雪化粧をした壮大な大日ヶ岳の景色を眺めながら、のんびりとスキーを満喫してみてください。

風をきってロングコースを爽快に滑ろう！

ロングラン滑走を楽しめるスキー場7つをご紹介しました。滑走距離が長ければ長いほど、スキーの醍醐味を味わえる上、上達も早くなります。ゆっくりのんびり滑りたいという方は、ぜひロングコースが楽しめるスキー場に行ってみてくださいね！

※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。