【2022-2023年シーズン】春までスキーが楽しめる!西日本最大級「高鷲スノーパーク」

2022年10月28日(金)
岐阜県の「高鷲スノーパーク」は、中部・西日本最大級の面積を誇るスキー場です。隣接する「ダイナランドスキー場」と合わせると総面積は約180万平米という広大なゲレンデ!パークアイテムが充実しているため、特にスノーボーダーに人気です。この記事では、高鷲スノーパークの特徴をはじめ、レンタル、リフト券、ホテルなどについてご紹介します。

「高鷲スノーパーク」のゲレンデってどんな特徴があるの?

ゲレンデ麓
高鷲スノーパークの一番の魅力は、なんといっても広大なスケールのゲレンデ。初心者から上級者まで幅広い人が楽しめる滑走感抜群のコースが揃っています。西日本エリアで最長の営業期間を誇り、長い期間ウインタースポーツを楽しむことができます。春スキーをしたい方にもおすすめのスキー場です。

滑走感抜群のロングライドを楽しめるコースが充実!

スキーヤー
広大なゲレンデには全13本のコースがあり、最長滑走距離は4,900mにおよび、2,000m超えのロングコース充実しています。その中でも特に人気なのがダイヤモンドコース。北斜面にある谷状のコースなので雪質は良好!中級者向けですが、初心者でも絶景を楽しみながらロングライドを楽しめるでしょう。ゲレンデ下部は幅が広く緩やかな傾斜のコースが多いですが、適度な起伏があるため中級者や上級者でも最後まで飽きずに滑り続けることができます。

大型ゴンドラで快適に移動可能

大型ゴンドラ
高鷲スノーパークには、全長2,700mの距離を誇る15人乗りの大型ゴンドラ「SPゴンドラ」があります。高鷲スノーパークを象徴する大型ゴンドラは、ゲレンデ麓から山頂までダイレクトに繋いでいるため、これ一本で山頂から分岐するすべてのコースを堪能することができるのです。移動速度が速く回転率が良いため、ハイシーズン中でも混雑は少なめ。ゴンドラはあっという間に山頂に着くので、ロングコースをガンガン滑りたい人にはぴったりの移動手段になっています。

山頂からの雲海
ゴンドラ以外にも脇を固める高速リフトが配置されています。お気に入りのコースだけを滑りたいという方は、混雑緩和のためにこちらを利用するのもおすすめ。リフトレイアウトには好評の声が多く、広大なゲレンデなのに移動のストレスがほとんどないという機動力の高さも備えています。

スノーボーダー必見!世界レベルのパークアイテムが揃う「モンスターバンクス」

ジャンプをするボーダー
スノーボーダーに人気が高い理由の一つが、多彩なアイテムを備えたパークです。ゲレンデ麓にバンクスとキッカーが融合した複合パーク「MIXED UP BANKS」があります。従来のバンクスに加えて、キッカーも組み合わせて遊べるバークでは、飛びごたえと安全性にこだわって設計されています。

巨大ハーフパイプ
それ以外にも初中級をメインとしたステップアップしやすい作りの「パノラマパーク」など、豊富なパークアイテムを備えています。「今シーズンにパークデビューしたい」と思っているスノーボーダーにとって、一度は訪れる価値がある場所だと言えるでしょう。

「高鷲スノーパーク」は子供連れやスキー初心者に嬉しい要素が満載!

そり遊びする親子
高鷲スノーパークには、スキー・スノーボードに慣れていない人でも楽しめる要素がたくさん詰まっています。雪遊びだけを手軽に楽しみたい人や、ゲレンデの雰囲気を味わえれば十分という人にもぴったりのスポットが豊富なので、ぜひチェックしてみましょう。

手ぶらでも大丈夫!レンタルフルパックを活用しよう

そりを楽しむ家族
スキー旅行で面倒なのが荷物の持ち運びです。フル装備を抱えて移動するのはとても大変ですし、スキー板やウェアを全て揃えるのにはお金がかかります。高鷲スノーパークではレンタルフルパックが用意されているので、ぜひこれを活用しましょう。ウェアと板のセットに加えて、帽子・ゴーグル・手袋の小物3点セットに、隣接するダイナランドスキー場との共通リフト券までついてきます。これなら少ない荷物でスキーを楽しめるのでとても便利!

小物3点セットは持ち帰り可能なので、次回のスキー旅行では小物だけ自分のものを持っていくこともできます。レンタルする日が決まっている場合は、現地での待ち時間を短縮できるWEB予約がおすすめです。

スキーをしない人も楽しめる!beach cafe「TAKASU TERRACE」

TAKASU TERRACE
標高1,550mのゲレンデ山頂に位置するカフェ「TAKASU TERRACE」。ゴンドラで一気に上れば約10分で到着。スキー・スノーボードをしない人でもスニーカーで手軽に行ける人気スポットです。テラス席からは日本アルプスの絶景を望むことができ、写真スポットとしても人気が高い場所です。

TAKASU TERRACEからの雲海
樹氷や雲海が広がる美しい自然の景色を楽しみながら、おしゃれなカフェメニューを楽しみましょう。ドリンクはもちろん、フードやスイーツも高鷲スノーパークでしか味わえないメニューばかりです!

高鷲スノーパークに泊まりで行くなら「ホテル ヴィラ・モンサン」

岐阜県内や関西圏から行く方は日帰りという選択もありますが、宿泊して高鷲とダイナランドスキー場の両方を満喫するという手もあります。宿泊におすすめしたいのが「ホテル ヴィラ・モンサン」。高鷲スノーパークに隣接するダイナランドスキー場のゲレンデから約1分の位置にあり、ゲレンデへの移動も楽々です。

お部屋は洋室・和室の両タイプがあり、食事はビュッフェスタイルで奥美濃・郡上の郷土料理や地元食材を使用した料理を味わうことができます。食事なしプランなど、さまざまなプランが用意されているので、人数・予算・旅行日程に合った宿泊プランを探してみてくださいね。

ホテル ヴィラ・モンサン
所在地:岐阜県郡上市高鷲町西洞3067-1
ホテル ヴィラ・モンサン公式サイト

関西圏からアクセス良好!「高鷲スノーパーク」は車・バスで行くのが便利

高鷲スノーパークに行くには、車でのアクセスが一番便利です。東海北陸自動車道の高鷲インターチェンジを降りれば、10分程度で到着。細い雪道を通らなくてもスキー場にたどり着けるので、比較的行きやすいのが嬉しいポイントです。ただし週末は渋滞が激しいので、行きと帰りの日は早めの行動を心掛けると混雑に巻き込まれずに済むでしょう。また、スタッドレスタイヤ・チェーンは忘れずにしっかり準備しておきましょう。

車の運転を避けたい方には直通のバスを利用するのがおすすめです。名古屋・高山などからはスキー場直通のバスが出ていてアクセスは特に良いです。先ほどご紹介したレンタルフルパックと、この直通バスを利用すれば、少ない荷物で身軽に日帰りスキーを楽しむこともできそうですね。そのほかにも発着場所の選択肢があるので、出発場所にあわせて確認してみてください。

隣接する「ダイナランド」は共通リフト券で滑り放題

家族連れ
共通リフト券を使えば、高鷲スノーパークと山頂で繋がっている「ダイナランドスキー場」にも行くことができ、広大なゲレンデを思う存分滑ることができます。スノーボードに適した斜面が揃う高鷲エリア、多彩なコースでスキーヤーを楽しませてくれるダイナエリアと上手く住み分けができているのも特徴。日帰りはもちろん連泊でも楽しめる一大スノーリゾートを形成しています。

最大23時まで営業!ナイターを楽しみたい方は「ダイナランドスキー場」へ

ダイナランドのナイター
高鷲スノーパークの隣にあるダイナランドスキー場の魅力の一つがナイター営業。例年12月下旬から3月中旬までの間、毎日ナイター営業を実施しています。一日中遊び尽くしたい方は高鷲スノーパークとダイナランドの共通リフト券を活用すれば、夜にナイターゲレンデに滑り込むというプランが可能に!日中は高鷲スノーパークで遊んで、18時以降はダイナランドスキー場へ移動し、最大23時までたっぷり遊ぶことができます。

西日本最大級のゲレンデを遊び尽くそう

スノーボーダー
高鷲スノーパークは、西日本最大級の広さを誇り、多彩なコースやパークアイテムで来る人を楽しませてくれるスキー場です。ダイナランドと合わせればコース数は全30本にのぼり、スリリングな急斜面からロングコースまで幅広く楽しめるのが魅力となっています。連泊で行っても飽きることなく遊べるでしょう。4月下旬まで営業しているので春スキーも楽しめます。「広大なゲレンデで遊び尽くしたい」という方は、ぜひ高鷲スノーパークを訪れてみてください。

「高鷲スノーパーク」が気になる方はこちら!

※記事内の情報は掲載当時(2022年10月25日)のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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12/9~4/29
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