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最上部から麓までの標高差1,225メートル!「かぐらスキー場」
新潟県湯沢エリアの「かぐらスキー場」は、日本屈指の広さを誇る人気のスノーリゾートです。標高1,845メートルの高さに位置する「かぐらスキー場」の、コース最上部からゲレンデ麓までの標高差は、日本全国に数あるスキー場の中でも最も大きいと言われています。その差なんと、1,225メートルに達します。
「かぐらスキー場」のコース最上部から滑る場合は、ぜひ「林間エキスパートコース」→「かぐらメインゲレンデ」→「ゴンドラコース」をつなげて滑ってみてください。最長5,900メートルのロングコースを滑ることができるため、長い時間スキーを楽しめますよ。
天気の良い日には「林間エキスパートコース」山頂から、雪化粧をした壮大な山々、エメラルドグリーンに光り輝く田代湖を見られることも。眼下に広がるパノラマビューを堪能しながら、のびのびとスキーを満喫してみてください。
彼方遠くに浮かぶ富士山を一望できる「妙高杉ノ原スキー場」
「妙高杉ノ原スキー場」は、スキー初心者から高い人気のスキー場です。広大なゲレンデに配置されている半数以上が、傾斜がなだらか且つコース幅の広い初心者向けのコース。ステップアップしながら、気持ちよくスキーを楽しめる多彩なコースが満載なのです。
そんな「妙高杉ノ原スキー場」は、日本百名山に選ばれている妙高山の斜面に位置し、コース最上部のスタート地点からゴールまでの標高差は1,124メートル。山の傾斜の緩急が激しいコースはスリル満点です。
運が良ければ、日本が誇る世界遺産「富士山」を見られることも。冬の冷たい空気と四方に広がる新潟の大自然を感じながら、のびのびとスキーを楽しんでください。
東京から2時間弱!アクセス抜群な「野沢温泉スキー場」
長野県の「野沢温泉スキー場」は、コース頂上から山麓までの標高差1,085メートルを誇るスキー場です。見渡す限りのあたり一面の雪景色を眺めながら、コース最上部からダイナミックなスキーを楽しめます。冬山の冷えきった風を全身に感じながらの滑走は、これ以上ないほどの爽快感。コース最上部と中間地点、ゴールのそれぞれで雪質の変化も楽しめますよ。
そんな爽快感抜群の「野沢温泉スキー場」は、11月下旬から翌年5月上旬までの長い間スキーを楽しむことができます。というのも、「野沢温泉スキー場」は、標高1,650メートルの高い場所に位置していることから気温が低く、暖かくなる春先も雪が溶けにくいのです。
また、「野沢温泉スキー場」では、毎年3月になるとでは、「冬の灯明夜まつり 雪上花火・たいまつ滑走」を開催。19時になると、スキー場の照明が落とされゲレンデ全体は真っ暗闇に包まれます。静かな冬の寒空を彩る打ち上げ花火は、息を呑むほどの幻想的な美しさ。きっと、忘れられない貴重な思い出になるはずです。「冬の灯明夜まつり 雪上花火・たいまつ滑走」当日は一般開放され、打ち上がる花火をひと目見ようと集まった多くの見物客で、ゲレンデ内は賑わいを見せています。
東京から「野沢温泉スキー場」までは、北陸新幹線で2時間弱とアクセスも抜群。「野沢温泉スキー場」の最寄り駅、飯山駅からはスキー場直行の野沢温泉ライナーも運行。駅からスキー場までの移動時間を短縮できるため、1分でも長くスキーを楽しめますよ。
温泉とスキーの両方を堪能できる「竜王スキーパーク」
「竜王スキーパーク」は、標高1,930メートルの場所に位置するスノーリゾート。コーストップからのゴール地点までの標高差は1,080メートルもあり、爽快感のあるスキーを堪能できます。ターンをする度にサラサラのパウダースノーが宙を舞い、その光景は目を奪われるほどの神秘的な美しさ。
また、「竜王スキーパーク」の頂上にある「スカイランドAコース」から、「木落しcコース」→「バレー第10ゲレンデ」→「バレー第8・9ゲレンデ」→「バレー第4ゲレンデ」→「バレー第1ゲレンデ」の順番で6コースをつなげて滑れば、最大滑走距離4,700メートルのロングラン滑走を楽しめるのです。目の前に広がる白銀の世界は圧巻のパノラマビュー。白く染まった長野市街地を眺めながら、標高差1,080メートルを一気に滑り降りる爽快感をぜひ味わってみてください。
「竜王スキーパーク」ゲレンデ内には、日帰り入浴施設「三ヶ月の湯」も併設されています。1日中滑ったあとは温泉に浸かって旅の疲れを癒してみてはいかがでしょうか?
空気に舞う粉雪が幻想的な美しさ「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」
「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」は、長野県白馬エリアにあるスキー場の中で最大の広さを誇る山岳リゾートです。広大な敷地内には、13種類のコースが用意されています。「白馬八方尾根スキー場」のコース最上部に位置する「リーゼングラートコース」から山麓の「咲花ゲレンデ」までの標高差は、1,071メートルにも達するのです。
「リーゼングラートコース」のスタート地点からは3,000メートル級の雄大な北アルプスの山々を一望できます。コース滑走中に舞い上がる、粉雪が太陽の光に反射してキラキラと輝くその様は、目を奪われるような神秘的な美しさです。幻想的な世界に酔いしれながら、思う存分スキーを楽しんでみてください。
「白馬八方尾根スキー場」の山麓には小さな子どもも楽しめるキッズパークも併設されています。お子さんと一緒にファミリーでスキーを楽しめますよ。
ダイナミックなスキーを堪能しよう
日本全国にある、標高差が1,000メートル以上のスキー場を5ヶ所ご紹介しました。コース最上部からゴール地点まで一気に滑り降りる爽快感は、標高差の大きいコースならでは。また、コーストップから複数のコースを繋げて滑ると、ロングランを楽しむことができます。眼下に広がる絶景を眺めながら、優雅なスキーを楽しんでみてください。
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
関連するスキー場
かぐらスキー場 新潟県
コース | 30 |
リフト | 18 |
最長滑走距離 | 6,000 m |
最大斜度 | 32 ° |
野沢温泉スキー場 長野県
コース | 44 |
リフト | 19 |
最長滑走距離 | 10,000 m |
最大斜度 | 39 ° |
竜王スキーパーク 長野県
コース | 18 |
リフト | 12 |
最長滑走距離 | 6,000 m |
最大斜度 | 36 ° |
コース | 16 |
リフト | 22 |
最長滑走距離 | 8,000 m |
最大斜度 | 37 ° |