多くのファンが絶賛する最高の雪質
野沢温泉スキー場の雪質の良さにはかなり定評があります。スキーヤーの中には、「野沢温泉スキー場のパウダースノーを味わうために、毎年欠かさず滑りに来ている」と語る根強いファンもいるほど！
シーズンを通して積雪量が多いため、長い期間滑れるのも魅力。最長で5月頃まで滑ることができますが、最高の雪質で遊び尽くすなら、ピークシーズンである12月〜2月がおすすめです。
全44コースの広大なゲレンデ
総コース面積297haの広大なゲレンデには、全44本と豊富なコースが揃っています。初級者向けのコースが全体の約40％を占めているため、初心者〜初級者の練習には最適。上ノ平ゲレンデと日影ゲレンデは緩斜面が多く、初心者スキーヤーにはぴったりです。日影ゲレンデには、キッズパークや託児所など、ファミリーが楽しく快適に過ごせる施設も完備されています。
時間帯によって人気コースは混雑することがありますが、これだけ広大なので、滑るコースが見つからないということにはなりません。中腹にある水無・湯の峰ゲレンデは人混みを避けたい方に特におすすめで、「ピーク時でもガラガラだった」「混雑もなく、快適に滑ることができた」などの口コミが圧倒的に多いです。
ほかにも個性豊かなコースがたくさん用意されているので、ぜひ自分に合ったお気に入りのコースを探してみてください。あちこち動き回るのが苦手な方・ゴンドラの混雑に巻き込まれたくない方は、空いているコースで何度も練習するのがおすすめです。
上級者向けの高難度コースも充実
野沢温泉スキー場の中でもひとつの名所となっているのが、広大な雪山を見下ろしながら最長滑走距離約4,500mの急斜面を滑り降りる「スカイラインコース」です。「山頂付近からの眺めは本当に素晴らしい」という声が多く、ひとたびそのスリリングなコースを滑り下りれば、虜になること間違いなし！
こちらはコース幅が狭く急斜面が続くため、ターンを満足にできない方は避けた方が良いでしょう。中級者であればなんとか滑れるくらいの難易度です。下部に急斜面の新雪エリアもあるので、不安があれば、途中から中級者コースに入ることもできます。
多彩なバリエーションが自慢のゲレンデ食
スキー場内には25軒ほどの飲食店が立ち並んでいます。和食から本格的なピザまで個性豊かなラインナップ。特に人気なのは「ユートピア食堂」のカツみそラーメンや、「パノラマハウス ぶな」の森のきのこカレーなど。レストランはゲレンデ内に広く分布しているため、ピークの時間帯でなければそれほど混雑はありません。
外湯巡りが人気の野沢温泉郷
ゲレンデ直下にはホテルなどの便利なリゾート施設はありませんが、野沢温泉郷には老舗の旅館・民宿が多く建ち並んでいます。アットホームな雰囲気なので、現地を散策し、地元の人々と交流を深めるといった楽しみ方もできるでしょう。
野沢温泉郷は日本でも有数の温泉街です。宿泊施設の温泉も良いですが、チェックインをしてから、温泉街の外湯巡りをするのが人気です。温泉街では、源泉で温泉卵を茹でたり、地元の人が野菜を茹でる様子を眺めたりと、野沢温泉ならではの楽しみもあります。
野沢温泉を満喫する過ごし方！おすすめの外湯・スキー場・宿泊施設を紹介
宿を予約するときはゲレンデまでの距離に注意！
宿を選ぶときに注意したいのが、宿からゲレンデまでの移動距離です。うっかり距離の離れている宿泊施設を選ぶと、スキー板を持ってゲレンデまで歩くことになりかねません。
快適に移動したいなら、スキー場に行くのが便利な長坂ゴンドラ近くか、日影ゲレンデまで荷物を持ったまま直接移動できる動く歩道「遊ロード」付近の宿に泊まるのがおすすめです。
野沢温泉スキー場で本州最高クラスの雪を味わおう！
野沢温泉スキー場は、本州でも最高レベルのスペックを備えているスキー場です。あえて欠点を挙げるとすれば、晴天率の低さといえます。ただし、それを踏まえても、一日中スキーを楽しむには絶好のスポットであり、じっくりと腰を据えてウインタースポーツを堪能したいという方にぴったりです。世界中のスキーヤー・スノーボーダーを虜にし続ける野沢温泉スキー場。長野県随一のパウダースノーを体験してください！
※記事内の情報は掲載当時（2022年12月27日）のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
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