冬のニセコを楽しむ方法!4つのスキー場やアクセス、おすすめホテルを紹介

2022年01月31日(月)
北海道ニセコ町といえば、日本でもっとも人気の一大スノーリゾート。スキーだけではなく、雪見風呂を楽しめる「温泉」や凍った湖での「氷上ワカサギ釣り」など、冬だからこそ楽しめるスポットやアクティビティが満載です。そこで今回は、冬のニセコを存分に楽しめるオススメの過ごし方とスキー場、宿をご紹介します。

冬のニセコエリアってどんなところ?

ニセコ
北海道のほぼ中央に位置するニセコ町。標高1,308メートルを誇るニセコアンヌプリ、世界遺産の富士山に見た目が似ていることから「蝦夷富士」と呼ばれる羊蹄山など、雄大な山々に囲まれた山岳リゾートです。ニセコはウィンタースポーツの聖地と呼ばれ、山々の周辺に4つの大型スキー場が集結。

冬は最大2メートルを超える豊富な雪に恵まれ、水分の少ないパウダースノーは世界中のスキーヤーを魅了しています。また、ニセコ町はスキーだけではなく温泉地としても有名です。気温や湿度によってお湯の温度が変わる「五色温泉」や、日帰り入浴を楽しめる「ニセコ温泉郷」といった個性豊かな温泉を楽しめます。

新千歳・札幌から3時間程度!まずはニセコにアクセスしよう

ニセコ駅
空の玄関口である新千歳空港から、ニセコ町の主要駅である「ニセコ駅」までの移動は電車がオススメです。まずは、空港に併設している新千歳空港駅からJR快速エアポートで小樽駅へ向かいます。さらにそこから、函館本線に乗り換え約1時間52分でニセコ駅に到着。小樽駅とニセコ間を運行する列車は本数が少ないため、公式ホームページで事前に運行スケジュールを確認しておくと安心です。

また、新千歳空港駅から運行しているJR快速エアポートは札幌駅も経由します。札幌駅周辺で観光を楽しんだあとに、ニセコに移動してスキー旅行というプランも可能です。札幌駅からニセコ駅までは、最短だと2時間30分ほどでアクセスできます。

・新千歳空港駅からニセコ駅(所要時間:約3時間20分)
新千歳空港駅→(快速エアポート)→小樽駅→(函館本線)→ニセコ駅

・札幌駅からニセコ駅(所要時間:約2時間37分)
札幌駅→(快速エアポート)→小樽駅→(函館本線)→ニセコ駅

ニセコなら日本の冬の魅力を全部味わえる!

スノーシュー
国際的なスキーリゾートとして、世界中のスキーヤーが集まるニセコ。外国人インストラクターによる海外旅行客向けのスキーレッスンも充実しているのが特徴です。

スキーだけではなく、雪を存分に味わえる遊びも必見。手付かずの雪山を散策する「スノーシュー」や、雪上車にくくりつけたボートに乗りゲレンデを駆け抜ける「スノーラフティング」など、冬の時期だけしか味わうことのできないアクティビティが満載です。

スキー練習
ニセコエリアには、天然温泉を楽しめる旅館や、キッチン付きのコンドミニアムといった、用途や目的に応じて選べる宿泊施設も充実しています。

また、北海道旅行では新鮮な海の幸も楽しみのひとつ。冷たい海水で育ち身が引き締まった「カニ」や、コリコリとした食感が病みつきになる「水ダコのしゃぶしゃぶ」など、脂がのった新鮮な海鮮料理が目白押しです。スキーからグルメまで、冬ならではのニセコの魅力を存分に楽しみましょう。

羊蹄山にまたがる4つのスキーリゾート

スキー
ニセコを代表する人気スノーリゾートといえば、羊蹄山を望む「ニセコユナイテッド」。エリア最大面積の「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」や、誰よりも早く新雪を味わえる「ニセコHANAZONOリゾート」といった4つの大型スキエリアの総称です。4箇所のスキー場を合わせると、緩斜面からコブ斜面までバリエーションに富んだ60本以上のコースを楽しめます。全山共通リフト券を購入しておけば、送迎バスを利用してゲレンデを行き来することも可能です。宿泊施設も充実し、スキー旅行を存分に楽しみたい方にぴったりです。

エリア最大規模を誇る「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」

リフトに乗るカップル
4つのスキー場の中で、最大規模の面積を誇る「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」。リフト数、ゲレンデ麓に宿泊施設の数がもっとも多く、初心者から中上級者まで誰もが楽しめます。広大なゲレンデには、ワイドで開放感のある「せんの木コース」や木々の間をすり抜ける「ホリデーコース」といった、バリエーションに富んだ30本以上のコースが充実。ゲレンデトップから麓までの高低差が940メートルあり、一気に滑り降りる爽快感とスリリングな滑走も味わえます。

「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」が気になる方はこちら!

極上のパウダースノーを味わうなら「ニセコHANAZONOリゾート」

ニセコHANAZONOリゾート
「ニセコHANAZONOリゾート」は、ニセコアンヌプリの北斜面に位置しています。日中は陽が当たらず雪が溶けにくいことから、雪質の良さが抜群です。ゲレンデには、山の平均傾斜が7度となだらかな「クリスタルガーデン」や、羊蹄山の絶景を一望できる「羊蹄サンセットコース」など、極上のパウダースノーを味える変化に富んだコースが満載です。

中上級者の間で人気なのが、新雪を誰よりも早く楽しめる「ファーストトラックサービス」。営業時間より前に、降り積もったばかりの雪の中で思う存分スキーを堪能できます。雪が朝日に反射してキラキラと輝き、美しい景色を独り占めできる最高の贅沢です。経験豊富なインストラクターが同行しグループで滑るため、遭難の心配もなく安心して滑走を楽しめます。

ニセコHANAZONOリゾートの詳細情報はこちら

初心者向けの緩斜面が豊富な「ニセコアンヌプリ国際スキー場」

ニセコアンヌプリ国際スキー場
山の傾斜が緩やかで幅の広いコースが充実している「ニセコアンヌプリ国際スキー場」。自分のペースで練習しながら、ゆっくりと滑りたい初心者にオススメです。ゲレンデには、直線ストレートで見晴らしの良い「ダイナミックコース」や、緩やかなカーブが続く「ファミリーコース」など、地形を活かした合計13本のコースを楽しめます。

滑り慣れてきたら、中級者向け「深雪林間コース」にもチャレンジしてみましょう。最大4,000メートルのロングランを楽しめ、雪景色を眺めながらの滑走は気分爽快です。昼間の絶景はもちろん、16:30〜20:30まで開催しているナイタースキーもオススメです。ライトアップした夜のゲレンデは、昼間とはまた違った雰囲気を味わえます。

「ニセコアンヌプリ国際スキー場」が気になる方はこちら!

中上級者向けコースが満載! アフタースキーも楽しめる「ニセコビレッジスキーリゾート」

ニセコビレッジスキーリゾート
最後にご紹介する「ニセコビレッジスキーリゾート」は、急斜面が豊富で中上級者から大人気。豊富な雪に恵まれたゲレンデには、山の最大傾斜が27度の「なまら」や、最長2,000メートルのロング滑走を楽しめる「スーパースティション」など、変化に富んだ個性豊かなコースを用意しています。上級者だけではなく、横幅が広い「ばんざい」「ファイナルフリング」など、練習しながら滑れる初心者用コースも豊富にあります。

また、ゲレンデの敷地内には、「ザ・グリーンリーフ・ニセコビレッジ」と「ヒルトンニセコビレッジ」など2箇所の宿泊施設を併設。北海道の特産品を存分に味わえる飲食店や、お土産を購入できるショップもあり、アフタースキーも満喫できます。

ニセコビレッジスキーリゾートの詳細情報はこちら

ニセコでリーズナブルに泊まるならココ!ミッドタウンニセコとは?

ニセコ町のスキー場周辺でリーズナブルな宿に泊まるなら、2019年8月にオープンした「ミッドタウン ニセコ」がオススメです。客室は、2名でゆったり寛げる「ツインルーム」や、3名向けの「トリプルルーム」といった2タイプを用意。館内にはコインランドリーも完備し、長期間の滞在でも安心です。

また、1階フロアにはレストラン「ミッドタウンダイナー」を併設。挽きたての豆で淹れたコーヒーに、こだわりの軽食メニューが満載です。どれもお手頃価格で楽しめるので、お財布にも優しく快適にホテルステイを楽しめます。

ミッドタウンニセコ
住所:北海道虻田郡倶知安町字山田91-17

ディープな冬のニセコを楽しみ尽くそう

羊蹄山と雪景色
今回は、冬のニセコ旅行がさらに楽しくなるオススメの過ごし方を紹介しました。4箇所の大型スキー場が集まる「ニセコユナイテッド」でスキーをしたり、雪山を散策したり、冬にしか味わえない体験ばかりです。旬の魚介類を味わうも良し、温泉を満喫するも良し、冬のニセコを楽しみ尽くしましょう。

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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リフト券

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