パウダースノーとは?意味や条件の解説&人気のパウダーエリア紹介

2022年01月05日(水)
国土の70%が山地と言われ、各地にスキー場が点在する日本。その良質な雪は「JAPOW(ジャパウ)」と呼ばれ、世界的にも高い人気を誇ります。せっかくスキーを楽しむなら、ふかふかのパウダースノーを味わいたいもの。そこで今回は、パウダースノーの意味やパウダースノーになる条件、おすすめエリアの人気スキー場を紹介します。

パウダースノーってどういう意味?

パウダースノー
「パウダースノー」とは、サラサラとした粉雪のことを指します。一般的な雪に比べて水分が少なく、ふかふかとした柔らかい手触りが特徴。水分を多く含む雪とは違い、滑ると体が宙に浮くような浮遊感を味わうことができ、多くのスキーヤーを魅了しています。

パウダースノーを堪能できるスキー場の条件

バックカントリースキー
パウダースノーは、日本全国にあるどのスキー場でも楽しめるわけではありません。積雪量や気温、標高の高さなどの条件が関係しています。パウダースノーを楽しめるスキー場を探す場合は、地域の気候も確認しておきましょう。

積雪量が豊富

パウダースノーを楽しむなら、積雪が多い地域を選びましょう。日本にある半分以上の地域が、大量の雪が降る豪雪地帯となっています。代表的なパウダーエリアとしては、真冬1〜2月のシーズン中に10メートル近い積雪を観測する北海道ニセコ町や、大型スキー場が多く集まり3メートル以上の雪が降り積もる新潟県湯沢町といった、日本の北側に位置する地域が有名です。

内陸部で寒さが厳しいエリア

降り積もる雪
山に囲まれている内陸部は、海沿いのエリアに比べて気温が低くサラサラとした雪が降りやすい地域。日本海側から吹く冷えて湿った季節風が山にぶつかると、上昇気流に乗り上空を舞い、乾いた雪となって大量に降り積もります。

標高が高い寒いエリア

標高が高い場所にある地域は、平地に比べて気温が低く乾いた雪が降る確率が高くなります。東京都内から日帰りでも行ける関東周辺だと、標高3,000メートルを超える山に囲まれた長野県「志賀高原」や、標高2,454メートルの妙高山の麓に位置する新潟県「妙高市」といったエリアはパウダースノーを楽しめる場所として有名です。

日本全国でパウダースノーを楽しめるエリアを紹介

ニセコユナイテッド
日本国内でパウダースノーを味わうなら、1箇所に4つのスキー場が集まる「ニセコユナイテッド」、樹氷で有名な山形県の「蔵王温泉スキー場」などがおすすめです。ここでは、サラサラのパウダースノーを堪能できる人気エリアのスキー場を紹介します。

【北海道】:4つのスキー場があつまる一大スノーリゾート「ニセコユナイテッド」

Powder
「ニセコユナイテッド」は、日本を代表するパウダースノーの聖地。標高1,308メートルの高さを誇る山の麓には、家族に人気の「ニセコアンヌプリ国際スキー場」をはじめ、上級者コースが豊富な「ニセコビレッジスキーリゾート」、エリア最大規模の「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」、アクティビティを楽しめる「ニセコHANAZONOリゾート」といった4つのスキー場が隣接しています。

極上のパウダースノーを味わうなら、山の北斜面にある「ニセコHANAZONOリゾート」がおすすめ。日照時間が短く雪が溶けにくいため、4箇所の中でもっとも雪質が良いことで知られています。ゲレンデ最上部から望む羊蹄山が美しい「羊蹄サンセット」、3,300メートルのロングランを楽しめる「シルバードリーム」など、ふかふかの雪を味わえる8種類の多彩なコースが充実。全山共通リフト券を購入して、4つのスキー場を行き来しながらさまざまなコースを楽しみましょう。

ニセコHANAZONOリゾートの詳細情報はこちら

【岩手県】:粒が細かいアスピリンスノーを味わえる「安比高原スキー場」

安比高原
「安比高原スキー場」は、標高1,304メートルを誇る前森山の麓に位置する山岳リゾートです。例年1〜2月はマイナス7度まで気温が下がり、2メートルを超える積雪を観測。ゲレンデに降り積もった雪は「アスピリンスノー」と呼ばれ、水分が極めて少なく粒が細かいのが特徴です。ゲレンデには、5,500メートルのロング滑走を楽しめる「ヤマバトコース」や、横幅が広く見晴らしの良い「ハヤブサコース」など、極上の雪質を味わえるコースが充実。

また、同スキー場は山の北斜面に位置し、日中は太陽が当たらず雪が溶けにくいため、例年12月上旬から暖かくなる5月上旬まで長い間スキーを楽しめます。

「安比高原スキー場」が気になる方はこちら!

【山形県】:樹氷を眺めながらスキーを楽しめる「蔵王温泉スキー場」

スキー場の樹氷
「蔵王温泉スキー場」は、東北エリア最大規模を誇る山岳リゾート。真冬である1月を迎えるとマイナス15度まで気温が下がり、空気中で凍りついた水蒸気が周辺の木々に付着してできる樹氷を楽しめます。ゲレンデ最上部にある「ゲレンデ坂・樹氷原コース」は、両脇に立ち並ぶ幻想的な樹氷群を眺めながら滑走できる人気コース。冷たい風を全身に浴びながら、8,000メートルのロング滑走を満喫しましょう。

また、スキー場のそばには、開湯1900年以上の歴史を持つ「蔵王温泉」があります。温泉街には、「蔵王温泉 源七露天の湯」といった日帰り入浴を楽しめる温泉施設もあります。スキーのあとは、温泉に浸かって疲れを癒しましょう。

蔵王温泉 源七露天の湯
住所:山形県山形市蔵王温泉荒敷862-1

「蔵王温泉スキー場」が気になる方はこちら!

【長野県】:初心者が楽しく滑れるコースが満載「野沢温泉スキー場」

野沢温泉スキー場
「野沢温泉スキー場」は、初心者向けのコースが充実している山岳リゾートです。ゲレンデには、初心者でも5,000メートルのロングランを満喫できる「林間コース」や、雪質が抜群な「上ノ平ゲレンデ」など、初心者でも楽しめるコースが満載。

コースを滑る以外にも、同スキー場のマスコットキャラクターと一緒にコースを滑れる「ナスキーと遊ぼう!」や、例年12月31日には、冬の夜空を美しく彩る「大晦日ナイター&カウントダウン花火」などイベントも目白押しです。

「野沢温泉スキー場」が気になる方はこちら!

【長野県】:18箇所ものスキー場が集まる「志賀高原マウンテンリゾート」

横手山
「志賀高原マウンテンリゾート(旧志賀高原スキー場)」は、大小含めて18箇所ものスキー場が集まる大型スノーリゾート。同エリアは、1〜2月のピーク時に2メートルを超える積雪を観測する豪雪地帯です。槍ヶ岳や奥穂岳など標高3,000メートルを超える山々に囲まれた内陸に位置し、ふかふかとした極上のパウダースノーを味わえます。

エリアにあるスキー場の中でも「横手山・渋峠スキー場」は、良質な雪を味わえると口コミでも大人気。標高2,000メートルを超える横手山の麓に位置しているため、積雪が多く雪質の良さは抜群です。天気の良い晴れた日の早朝にはゲレンデ山頂から、雲が海のように大きく波打つ「雲海」を一望できることもあります。

「志賀高原マウンテンリゾート」が気になる方はこちら!

【新潟県】:例年3メートルを超える豊富な雪に恵まれた人気スノーリゾート「妙高高原エリア」

冬の妙高山
標高2,454メートルを誇る妙高山の麓に広がる「妙高高原」。ロングコースが豊富な「妙高杉ノ原スキー場」や、温泉街のすぐそばにある「赤倉観光リゾートスキー場」など5つのスキー場が集まる人気スノーリゾートです。

同エリアは、真冬1〜2月にかけて例年3メートルもの雪が降り積もることから豪雪地帯指定の地域となっています。ゲレンデに降り積もったふかふかの雪は、体が宙に浮くような浮遊感を味わえると口コミでも高評価。シーズン中は、極上のパウダースノーを求めてやってきた多くのスキーヤーで賑わっています。

また、東京からエリアの玄関口となる妙高高原駅まで約2時間36分とアクセスも抜群。日帰りでも十分楽しめますが、周辺にはホテルや旅館などの宿が充実しているため、宿泊して思う存分スキーを満喫しましょう。

「妙高杉ノ原スキー場」が気になる方はこちら!

パウダー天国の日本だからこそ、ウィンタースポーツを満喫しよう

北海道のスキー場
キラキラと粉雪が舞い上がるパウダースノーが実現するためには、スキー場がある地域の気温、湿度、風向き、斜面の向きなどさまざまな条件が揃わなければいけません。標高が高く積雪の多い地域でも風向きによっては雪が少ない日もあるため、スキー旅行の当日は公式ホームページでゲレンデの積雪状況を確認しておいた方が安心です。事前に確認して、良質なパウダースノーを楽しんでください!

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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