スキー・スノーボード初心者必見! 持っていると便利なアイテム
スキー・スノーボードに行く際に持っておくと便利なグッズを紹介します。事前に使い慣れたものを持って行くか、旅の途中で購入して持って行くようにしましょう。
日焼け止め
スキー場では、紫外線対策も忘れずに行ないましょう。というのも、多くのゲレンデは標高が高い山奥に位置していることから、直射日光と雪の反射によって日焼けしやすいのです。一面の雪に覆われたゲレンデは、紫外線反射率が非常に高く80%にものぼると言われています。日焼けをすると、皮膚が赤くなって皮が剥けてしまったり、乾燥で痒くなってしまったりと肌トラブルの原因につながることも。
汗をかくと日焼け止めが落ちて効果が薄れてしまうため、お手洗いや休憩のついでにこまめに塗り直すようにしましょう。
リップクリーム
意外と忘れがちなのがリップケア。山間部に位置している雪山は、空気が乾燥しています。長時間ゲレンデで滑っていると、乾燥でひび割れたり皮が剥けたりして出血してしまうこともあるのです。そのため、ゲレンデに出るときは、UVカット効果の高いリップクリームを持参して保湿を心がけましょう。
コインケース
コインケースがあると、滑っている最中に喉が渇いて自動販売機や売店で飲み物を買うとき用の小銭を入れておくのに便利です。お財布をそのままウェアのポケットに入れると、かさばるだけでなく、雪山の中で落としてしまう可能性も。雪の中から落し物を見つけるのは非常に困難です。
スキーセンターの売店や食堂では、現金支払いが主流なので、コインケースは持っておくようにしましょう。コインケースをわざわざ買うのが面倒という方は、ジップロックなどで代用できます。雪や水で濡れる心配もなく、使い勝手抜群です。
スマホストラップチェーン
コース滑走中、転んだ拍子にスマホを落としてしまう人は多くいます。ストラップチェーンをつけたスマホをウェアのベルトループに括り付けておけば、スマホの紛失を防ぐことができます。なお、首から吊るすストラップタイプは、前傾姿勢で転倒した場合にスマホで胸を強打する可能性があるため避けた方が良いでしょう。
リフト券ホルダー
首から吊るすタイプのリフト券ホルダーがおすすめです。スキー場によって、リフト乗り場で待機している係員に見せるだけのところもあれば、交通系ICカードのSuicaやPASMOのようにゲートにタッチするところもあって、さまざまです。
ネックウォーマー
ネックウォーマーはマフラーと違い筒状になっているため、一度頭からかぶってしまえば解ける心配がなく手直しの必要がありません。体を激しく動かしたときや強風でもズレることがなく、口や鼻もすっぽり覆って風を防いでくれます。
ボーダーや無地、ボア付き、チャック付きなどデザインバリエーションも豊富。食事や休憩中のときは、小さく折りたたんでウェアのポケットに収納できますよ。
レギンスや長ズボン
体の冷え対策として、ウェアの下に履く薄手のレギンスやズボンを用意しておくことをお勧めします。標高の高いところに位置するゲレンデでは、寒いところだとマイナス10度を下回ります。体が冷えると筋肉が強張り関節の動きが悪くなるため、滑り慣れていない初心者の場合は怪我を引き起こしてしまう可能性も。怪我防止のためにも履いておくほうが良いでしょう。
替えのロングソックス
長時間滑っていると、スノーブーツで足が蒸れてニオイの原因になります。ピタッと密着して疲労を和らげる働きのあるソックスや、クッション性と保温性に優れたスキーソックスなどを購入するのもいいでしょう。また、ソックスと合わせて、防寒用のインナーもあると良いかもしれません。汗が冷えると体温が奪われて風邪や体調不良の原因になるため、着替え用のインナーがあると快適です。
お尻・肘用プロテクター
滑り慣れないうちは、雪の上でお尻から転んでしまうことが多いもの。初心者の場合、最初だけお尻用のプロテクターを装着して練習してみましょう。お尻や肘をついたときの腰や肩、首への衝撃を和らげてくれるほか、打撲や骨折、捻挫といった怪我防止にも役立ちます。
飴やチョコレート
スキーやスノーボードは全身運動であることから、想像以上に体力を消耗し汗をかきます。手軽に栄養補給ができる、飴やチョコレート、小包装になっているクッキーなどもあると良いかもしれません。
チョコレートや飴は手軽に栄養補給できるだけでなく、喉や鼻の乾燥対策にも役立ちます。雪山は冷たい風で乾燥しているため、唇や喉が乾燥してカラカラになってしまうのです。乾燥は風邪の原因にもなることから、潤いを与える飴やチョコレートは持っていくことをおすすめします。
忘れ物なく快適・安全にスキーを楽しもう
いかがでしたか?ここでは紹介しきれませんでしたが、貼るカイロや、ハンカチ・ポケットティッシュ、薄手のカーディガンなども持っておくと安心かつ便利ですよ。万全な準備をして怪我をしないように、スキー・スノーボード旅行を思いっきり楽しんでくださいね。日本各地にあるスキー場の情報は「WAmazing Snow」でぜひチェックしてみてください。
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