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まずはリフト乗り場に向かおう!
リフトがどうしても怖いという方はゴンドラに乗って移動することも可能ですが、効率よくコースを楽しみたいならリフトを活用しない手はありません。乗るのが怖いという方も、ぜひこの機会にチャレンジしてみましょう。乗り場のゲートはリフト券を係員さんに見せる、もしくは電子カードを機械にかざすことで入場できます。スキーの場合はストックを持って乗車位置までしっかりと移動します。ボードの場合は後ろ足の留め具を外し、板を滑らすようにして移動していきます。
リフトに乗るときは横並びで2~3列に!
リフトは大きさによって乗車人数が決まっており、小規模のものだと一人乗り、大規模なものだと4人まで乗車することができます。グループで一緒に乗りたい場合は、並びを調整して上手く列に並びます。
後続が遅れている場合はほかのお客さんの邪魔になることもあるので、列を譲ってあげるのが良いでしょう。うまく列に並べたら、決められた乗車位置でリフトを待ちます。
焦らずゆっくり進めば大丈夫
停止位置・乗車位置はリフトの係員さんが細かく指示してくれるので大丈夫。もし緊張して上手く乗れなかったとしてもきちんと停止してくれるので安心です。
スキーの場合は片手で両方のストックを持ち、もう片方の手でリフトを持ちながら腰掛けます。ボードの場合は両手が空いているので、そのまま手をついて座れば大丈夫です。
リフト乗車中の注意点
うまくリフトに乗れたら、まずは安全バーを下げておきましょう。小規模リフトならば付いていないこともありますが、移動距離が長いリフトなどは安全のために下げるのがベストです。
リフトが動き出したら、ゲレンデ一面に広がる雪景色を思う存分楽しみましょう。写真を撮るのも良いですが、そのときにグローブや携帯を落とさないように注意!一度落とすと戻ってくるまでにものすごい時間がかかりますし、最悪紛失して戻ってこないこともあり得ます。また下にコースがある場合は誰かに当たってしまう可能性もあり、とても危険です。リフト上でポケットのものを出し入れするときは特に注意してください。
降りるときはただ垂直に立つだけでOK!
降車口が近づいてきたら、安全バーを上にあげて降りる準備をします。リフトを降りるときは初心者にとって一番怖いポイントですが、焦らずにゆっくりと立ち上がることさえできればあとは勝手に前に進んでいきます。
スキーの場合はストックを両手に持ち、リフトの速度が遅くなったタイミングで立ち上がります。板は進行方向に対して垂直に。あとはリフトが勝手に押してくれます。
ボードの場合は留め具を外している後ろ足をポジションの少し上あたりに置き、そのまま立ち上がります。スキーと比べて両足が固定されていないので少し怖いですが、こちらもゆっくり立ち上がれば大丈夫です。
スキーもスノーボードも、とにかく板が垂直になってさえいれば、雪との摩擦とリフトの推進力で勝手に前に進むようになっています。一番のコツは焦らないこと!
もしも転んでしまったら…
乗り降りに慣れるまでは転ぶこともあるでしょう。転んで前が詰まってしまった場合でも大丈夫。係員さんの判断でリフトを止めてくれます。後続の人もある程度は待ってくれるので、素早く横に移動してぶつからないようにしましょう。
リフトの乗り降りを覚えればスキーがもっと楽しくなる!
リフトの乗り降り講座はこれで終了です。いかがでしたでしょうか?リフトが怖いという方のほとんどは、焦ってパニックになっているだけです。(1)タイミングが来たら板を垂直にしてゆっくりと立ち上がる。(2)安定して立ち上がることができれば勝手に前に進んでいく。この二つを意識して練習を繰り返せばすぐに習得できるハズ。乗り降りを完全にマスターして、ぜひ素敵なスキーライフを楽しんでくださいね!
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