【北海道】「桂沢国設スキー場」のおすすめポイントは?アクセス・宿も紹介

2021年11月22日(月)
「桂沢国設スキー場」は北海道三笠市に位置し、初心者から中上級者まで幅広い層が楽しめるスキー場。北海道ならではの柔らかいパウダーのような雪の上を滑る気持ち良さ、一度味わうとやみつきになるでしょう。「桂沢国設スキー場」のコースの特徴やスキー場の詳細と、周辺の宿を紹介します。

パウダースノーが自慢「桂沢国設スキー場」

雪に寝転ぶ親子
「桂沢国設スキー場」は、ふんわりとしたパウダーのような柔らかい雪が人気のスキー場です。周辺には道立自然公園「桂沢湖」があり、北海道の四季折々の大自然が感じられる場所となっています。標高は最上部で320メートル、最下部が104メートルと、道内にある他のスキー場と比較して低めですが、自然が生み出すパウダースノーの柔らかさと滑りやすさは桂沢国設スキー場の最も大きな魅力です。

幅が広く滑りやすい4コース

桂沢国設スキー場には4つのコースがあり、中心に設置されたペアリフトの左右で大きく2コースに分かれています。コースの滑走距離は490メートルから855メートル、最大斜度31度、平均斜度17度と、「上級者から初心者まで幅広い層が楽しめるスキー場」です。

コースの上部は中上級者が多いエリアで、コースの下部へ行くにしたがって横に幅広く緩やかな斜度となっていきます。センターハウスから見て左手は「ファミリーゲレンデ」と呼ばれるエリアです。ファミリーゲレンデは、初心者コースとなっており、幅が広く短めのコースで自分のレベルに合わせた滑りを楽しめます。初めてウィンタースポーツに挑戦する方はこのゲレンデを利用するのがオススメです。センターハウス右手は「ボーダーズゲレンデ」と呼ばれるスノーボード用のコースになっています。

スキーセットもスノボセットもレンタルできる「桂沢国設スキー場」

スノボをする子ども
ここからは、桂沢国設スキー場のおすすめポイントを紹介していきます。桂沢国設スキー場のおすすめポイントを見ていきましょう。

スキーとスノーボードのレンタルあり

桂沢国設スキー場では、「スキー用品とスノーボードのレンタル」があります。スノースポーツの道具はかさばるため、レンタルを利用すれば移動が楽になって便利ですね。スキー板やスノーボード、ブーツなどのデザインは大変バラエティに富んでいるので、好みのデザインも見つけやすいでしょう。

リフト券の種類が多く、希望に合わせやすい

桂沢国設スキー場のリフト券の特徴は、充実したラインナップです。そのため回数制の券や時間制の券など、希望する種類のリフト券が手に入れやすくなっています。充実したリフト券のラインナップは「短時間だけ滑りたい」「一日中楽しみたい」など、お好みの利用方法がある人にとって非常に嬉しいポイントです。

そりも借りられるので子どもも楽しく遊べる

中上級者向けだと思われがちな桂沢国設スキー場ですが、実は子ども連れにも高い人気を誇ります。その理由は、とてもカラフルなキッズパークがあるからです。キッズパークには子供たちが大好きなジャングルジムをはじめ、様々な設備が設置されています。また、キッズパークの受付では、子供向けにそりやチュービングを借りられます。

ただし、キッズパークは土日のみオープンするので、訪れる日に注意しましょう。

食事はスキー場麓の「山の家」を利用しよう

うどん
スキー場を訪れる際にぜひチェックしておきたいポイント、それは「食事ができる場所」です。スキー場によって「いつ訪れても混雑している」「メニューに特徴がある」「価格が安い」など様々な違いがあります。

特に、家族連れで行く場合は、「場所」「メニュー」「大まかな費用」「混雑具合」などは事前に確認しておく方が良いでしょう。桂沢国設スキー場の食事処は、麓にあるセンターハウスの隣に建てられている「山の家」に設置された食堂です。

種類は少なめ、でもとってもリーズナブル!

「山の家」にある食事処の特徴は、大変良心的な価格設定です。食事メニューは定番のご飯ものや麺類など種類少なめですが、種類を少なくすることで価格がしっかり抑えられています。

食堂内は広々としているので、家族連れや大人数での利用にも向いています。山の家では食事の他に、売店やコインロッカーも利用できます。

桂沢国設スキー場へのアクセスは車が便利

車内で談笑する家族
桂沢国設スキー場には200台無料で停める事ができる駐車場があります。

公共交通機関を利用する場合、最寄り駅はJR函館本線「峰延駅」。峰延駅からスキー場までは車で30分程度かかるので、車でのアクセスが現実的でしょう。

車でのアクセス

札幌から車でアクセスをする場合は、道央自動車道「札幌I.C」から「三笠I.C」で下り、道道116号岩見沢三笠線を通り、約50分です。

国道12号線を利用した場合、三笠入口から道道116号岩見沢三笠線を通り、約25分の道のりです。

雪道の運転に備えて、スタッドレスタイヤやチェーン装着などの準備をしておくようにしましょう。

桂沢国設スキー場周辺のおすすめ宿泊施設

温泉
スキー場をたっぷり楽しむなら、やはり気になるのが宿泊施設です。ここからは、桂沢国設スキー場周辺にある、おすすめ宿泊施設を紹介します。いずれの宿泊施設も個性があるので、好みや目的に合わせて選びましょう。

スパリゾート「三笠天然温泉 太古の湯」

樹齢600~1,000年の檜葉と、漆喰の壁に囲まれた湯殿が風流なくつろぎの温泉が「太古の湯」です。国道12号線沿いにあるためアクセスもしやすく、隣には「道の駅 三笠」もあります。太古の木々に包まれた6つの温泉は、とろみのある泉質が特徴的です。疲れた体をゆっくりと癒しましょう。

太古の湯は食事ができる「遊食処 樹」をはじめ、友達や家族と団欒できるお座敷スペース「湯上がり処」や、テレビモニター付きリクライニングシートでゆっくりと休める「お休み処」など、充実した憩いの空間となっています。

宿泊施設としておすすめなのが、新館「HOTEL TAIKO」と別館「旅籠」です。新館「HOTEL TAIKO」は大自然に囲まれた緑豊かな風景が一望できるホテル。そして、別館「旅籠」は和風の旅館です。和モダンの室内と旬の味覚が、宿泊客から高い評価を得ています。

三笠天然温泉 太古の湯スパリゾート HOTEL TAIKO・別邸 旅籠
住所:北海道三笠市岡山1042-20

老舗旅館「湯の元温泉旅館」

桂沢国設スキー場から車でおよそ10分、道道116号 岩見沢三笠線を夕張方面に向かうと、左手に見えるのが「湯の元温泉旅館」です。露天風呂ではゆったりと四季の眺めを楽しめます。

夕食の目玉は、TVや雑誌でも数多く取り上げられている「合鴨鍋」です。すぐ近くには冬のわかさぎ釣りで有名な桂沢湖もあります。

湯の元温泉旅館
住所:北海道三笠市桂沢94

交通アクセス抜群!「民宿アンモナイト」

宿はリーズナブルな価格で泊まりたいという方におすすめなのが「民宿アンモナイト」。オープン以来、全国から家庭的な憩いを求めて数多くの観光客が訪れています。市役所や商店が建ち並ぶ三笠市街地に近いことから、中にはビジネスで訪れる人もいるそうです。

民宿アンモナイト
住所:北海道三笠市幸町6-8

桂沢国設スキー場でのびのび滑ろう

雪遊びする子ども
初心者から中上級者まで、幅広い層に親しまれている「桂沢国設スキー場」。北海道の大自然を堪能したい人や、パウダースノーを思う存分楽しみたい人にとっても、思い切り滑ることができるスキー場でしょう。土日はキッズパークもあるので、家族みんなで気軽に雪を楽しむことができます。桂沢国設スキー場でのスキーをたっぷり楽しんだら、周辺スポットを巡り、温泉で汗を流す、そんな一日も素敵ですね。

桂沢国設スキー場
住所:北海道三笠市西桂沢50
営業期間:例年12月中旬〜3月下旬
公式サイト:https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/sightseeing/category_sp/122.html

今回はパウダースノーが魅力的な「桂沢国設スキー場」をご紹介しました。ほかにも、パウダースノーが楽しめるスキー場はたくさんあります。スキーやスノーボード旅行を計画するなら、WAmazing Snowで日本全国のスキー場やお得な情報を探してみましょう。

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