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「スノーウェーブパーク白鳥高原」のコースは7種類!
岐阜県群上市白鳥町にある「スノーウェーブパーク白鳥高原」は、冬はスキー場、夏はゴルフ場として使用されます。
「ウェーブ」という名前は、ゴルフ場ならではの波打った地形からつけられたもので、スキー場としてその地形を活かした斜度変化を楽しめることから人気を集めています。
標高1,100~1,276メートルの地点にあるため、スキー場内の標高差はさほどありません。最大斜度も20度と緩やかなため、初心者~中級者程度にピッタリのスキー場といえるでしょう。
リフトは3基あり、そのうち山頂まではフード付きのクワッドリフトを使用します。雪の激しい時や湿雪でも、安心してスキーを楽しむことができるでしょう。
子供も上級者も楽しめるコース
コースは全部で7種類用意されており、上級者には最大斜度29度の「パウダーエリア」があります。こちらは非圧雪のため上級者の腕試しにはぴったりなコースです。
その他のコースは傾斜が緩やかで、子供や初心者の練習に適しているといえるでしょう。広々とした場所で子供を練習させたいなら「ファミリーエリア」、雪遊びを満喫したいなら「キッズエリア」がおすすめです。
またソリコースは日本一長いと言われる全長2,000メートルのコースと、中部地方一の長さを誇る600メートルのコースが用意されており、子供だけでなく大人にも人気です。ぜひチャレンジしてみましょう。
様々なスノーライドアイテムが楽しめる
「スノーウェーブパーク白鳥高原」内にはスノーライドアイテムの乗り入れもできるため、初級者から上級者まで幅広く楽しめます。
利用できるスノーライドアイテムは、自転車とスキーを合体させたような「スノースクート」や「スノーモト」「スノーストライダー」など。このほかハンドル付きで自由度の高い「ZIPFY」や、高速滑走が楽しい「スノーレーサー」もあります。
このうちフード付きのクワッドリフト・パノラマロマンスリフトに載せられるスノーライドアイテムが限られているので、事前に確認しておきましょう。それ以外のアイテムを利用する場合はロマンスリフトを利用してください。
「スノーウェーブパーク白鳥高原」の魅力
「スノーウェーブパーク白鳥高原」は、最高の雪質と素晴らしい自然の地形を生かしたゲレンデが魅力です。多くの人を惹きつけるスキー場の魅力を、さらに詳しく紹介します。
充実したパークアイテム
シーズン中のパークアイテムが充実していることは、「スノーウェーブパーク白鳥高原」最大の魅力の1つです。シーズン中は「FREE Ride PARK」エリアが設けられ、20種類以上ものパークアイテムが設置されます。
キッカー、スノーウォール、スパイン、ボックスなどが絶妙に配置されているので、初級者から上級者まで自分にあったコースを見つけて楽しめるでしょう。アイテムはシーズン中にどんどん変化していくので、何度訪れても新鮮な楽しみがあります。
旅行者に嬉しいウェアや道具レンタル
「スノーウェーブパーク白鳥高原」では、ウェアや道具の貸し出しを行っています。スキー板やストックのセットから単品の貸し出しまであるので、必要なものをセレクトして利用しましょう。
またスノーボード用のアイテムも充実しているので、スノーボーダーも安心です。
このほかウェアや手袋、帽子やゴーグルといった小物もレンタルが可能です。手ぶらで出かけても満喫できるでしょう。
子供も参加できるスクールあり
スキー場内には、子供も参加できるスクールが用意されています。スキーだけでなくスノーボードにも対応しているので、子供の興味にあわせて選択してみてはいかがでしょうか。
キッズは5~7歳までで、8歳からはジュニアと分けられています。
「スノーウェーブパーク白鳥高原」へのアクセス方法
スキー場は白鳥ICからほど近いので、車での来場が便利です。1,000台収容可能な駐車場もあるので、気軽に利用しましょう。
車でのアクセス
関西・名古屋方面から来場する際は、名神高速道路と東海北陸高速道路を利用し、白鳥ICで降ります。そこから国道156号を経由して、25分程度走るとスキー場に到着です。関西方面からは約3時間30分、名古屋方面からは約2時間かかります。
公共交通機関でのアクセス
公共交通機関を利用する場合は、まずは名古屋まで出るルートがオススメです。
関西方面からであれば新幹線で名古屋駅に行き、特急「ワイドビュー ひだ」で美濃太田駅まで行きます。ここから長良川鉄道に乗り換えて美濃白鳥駅で降ります。駅からタクシーに乗れば、スキー場までは30分ほどで到着します。
名古屋駅からの所要時間はおよそ2時間30分です。乗り換えがスムーズにいかないこともあるので、時間の余裕をもって行動しましょう。
ゲレンデ直結ホテルから落ち着いた和の宿まで!周辺の宿紹介
「スノーウェーブパーク白鳥高原」周辺で宿泊を考えている方は、スキー場からほど近い場所の宿泊施設を選ぶと便利です。スキー場周辺の宿泊施設を見てみましょう。
ゲレンデ直結「白鳥高原ホテル」
「スノーウェーブパーク白鳥高原」のベース部分にあり、ゲレンデに直結しているのが「白鳥高原ホテル」です。
総部屋数は33室で、1階に大浴場、2階にはレストランがあります。部屋のタイプは和室・洋室がありますが、和室はバス・トイレがついていないので用途にあわせてセレクトしましょう。
食事メニューは寒い冬にぴったりな「特製味噌鍋」が人気です。料金をプラスすると、「特選A5ランク特選飛騨牛陶板焼」または「A5ランク特選飛騨牛しゃぶしゃぶ」に変更もできますので、たっぷりとお肉を堪能したい人も安心です。
白鳥高原ホテル
住所:岐阜県郡上市白鳥町石徹白133
和を感じる宿「郡上のお宿 okuminoen」
「郡上のお宿 okuminoen」はスキー場から車で約20分、国道156号沿いにある和テイストの宿泊施設です。周辺には道の駅やスーパーもあるので、買い物にも便利な立地です。
総部屋数は14室で、全室が落ち着きのある和室となっています。また宿のお風呂は共同ですが、湯船は大きく広めのつくりなので、ゆったりと入浴できるでしょう。
併設されているレストラン「さんたべーる」は食事のおいしさに定評があります。食事プランはいろいろありますが「郷土料理フルコース」プランはイノシシ・クマ・キジなど、新鮮なジビエを楽しめます。この土地ならではの味わいは、旅の良い思い出となるでしょう。
郡上のお宿 okuminoen
住所:岐阜県郡上市白鳥町長滝351
長いそりコースが病みつきに!起伏を生かした「スノーウェーブパーク白鳥高原」
岐阜県の「スノーウェーブパーク白鳥高原」は、緩やかな傾斜とワイドなゲレンデで、初心者にも滑りやすく家族連れにも好評です。2本の長いソリコースがそろっており、子供から大人まで思い切り遊べます。近隣にはビッグゲレンデがあるため、平日なら人も少なくさらに滑りやすいでしょう。周辺には魅力的な宿泊施設も多いため、宿泊してのスキーもおすすめです。「スノーウェーブパーク白鳥高原」で、ウィンタースポーツを満喫してみてはいかがでしょうか。
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
関連するスキー場
コース | 10 |
リフト | 3 |
最長滑走距離 | 2,500 m |
最大斜度 | 30 ° |