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YAMABOKUワイルドスノーパークの特徴
YAMABOKUワイルドスノーパークは、志賀高原の鋭鋒・笠ヶ岳の南斜面に位置するスキー場で、自然の地形を活かした野趣溢れるコースが自慢です。
ゲレンデ標高は1,500メートル以上を誇り、高地が生んだパウダースノーは驚くほど軽く、極上です。「YAMABOKU」の特徴とおすすめポイントを余すところなく見ていきましょう。
全体の70%が非圧雪エリア
YAMABOKUワイルドスノーパークの約70パーセントが非圧雪エリアで、自然の起伏をそのまま活かしたコースが多く存在します。まさに「ワイルド」という言葉がぴったりのスキー場ですね!
木立の間を駆け抜けるツリーランでは、極上のパウダースノーが舞い踊る爽快感を味わうことができます。スノーボードは全面滑走可能。スリル満点の起伏は腕利きのボーダーには最高の環境です!
初級者から上級者まで楽しめる多彩なコース
エリアはキッズエリアを含め6つ。各レベルに合わせた多彩なコースがあり、初級者から上級者まで飽きずに楽しめるでしょう。
「ペピ・インスブルック」は、YAMABOKUきっての屈指の急斜面コースで、最大傾斜は38度。新雪の朝のファーストランを狙うのがツウのやり方です。
比較的緩やかな非圧雪コースの「ローズ」は、パウダースノー初心者でも滑走の爽快感が味わえます。北アルプスや北信五岳を望める初級者向けコース「パノラマ」も見逃せません。
滑り降りる前に、目の前に広がる絶景を堪能したいですね。
YAMABOKUワイルドスノーパークの魅力
YAMABOKUワイルドスノーパークの魅力を3つのポイントから解説します。
ガイドが案内するゲレンデエリア
YAMABOKUワイルドスノーパークは、スキーコンシェルジュが隠れた穴場のコースを案内するプログラムを開催しています。
プログラムの内容はレベルやコンシェルジュごとに個性があり、CATツアーもあれば、完全非圧雪のプライベートエリアをめぐるツアーもあります。定員制なので体験したい人は事前に申し込みを済ませておきましょう。
そり滑りができるキッズエリア
非圧雪の起伏に富んだゲレンデが多いですが、中・上級のスキーヤーだけでなく、キッズが安心して遊べるエリアがしっかり確保されているのがYAMABOKUワイルドスノーパークの良いところです。
第2リフト乗り場から少し離れた場所には、そり遊びができる小高い雪山があります。まだリフトに乗れない小さな子供や初心者も最高の思い出が作れるでしょう。そりはレンタル可能です。
スキー、スノーボード、ウェアのレンタル可
スキー場内ではスキー、スノーボード、ウェアのレンタルが可能です。大人、子供用ともに充実しています。
帽子や手袋、ゴーグルなどは、使い慣れたものを持参するのがよいでしょう。
お腹が空いたら美味しいゲレンデ食を
ゲレンデ内には、「レッドウッドイン」、「ヴィラ藤屋」、「見晴茶屋」、「ニュー笠岳」の4つのお食事処があります。
「レッドウッドイン」はグランドキャニオンの森林警備隊詰所をイメージして建てられた宿泊施設で、ランチタイムは一般の人も利用が可能です。ピザやカレー、ステーキなどの洋食メニューが絶品ですよ。
スノーパークの目の前にあるペンション「ヴィラ藤屋」ではランチメニューの他、ヴィラ藤屋特製ソフトクリームが味わえます。冬季も販売しているので、食後のデザートにいかがでしょうか。
山小屋風の店構えが特徴の「見晴茶屋」ではチーズカレーやラーメン、うどん、ソフトクリーム、チーズケーキなどを提供しています。
熱々のビーフシチューやカツカレー、オムライスを堪能したい人は「ニュー笠岳」がおすすめです。宿泊施設ですが、約80名が収容できる食堂を完備し、一般の人も気軽に利用できます。
YAMABOKUワイルドスノーパークへのアクセス
YAMABOKUワイルドスノーパークは山田牧場の敷地内にあり、最寄り駅からは牧場行のバスが出ています。マイカーを利用する場合は、路面の凍結に注意しましょう。
車を利用の場合
東京方面から車を利用する場合は、練馬IC、関越自動車道(藤岡 JCT)、上信越自動車道(小布施スマートICまたは須坂長野東IC)を経由します。
小布施スマートICは,ETC搭載車のみ利用が可能です。それ以外の車は、須坂長野東ICを経由しましょう。東京方面からの所要時間は約3時間となっています。
ゲレンデの近くに無料駐車場があり、計200台が駐車可能です。
電車を利用の場合
電車を利用する際は、JR長野駅で長野電鉄・長野線に乗り換え「須坂駅」で下車しましょう。須坂駅からは長電バス「山田牧場行」が出ています。
または、須坂駅から「山田温泉行」の路線バスに乗車し、「山田温泉」で下車して下さい。山田温泉からは「山田牧場行」のシャトルバスが出ています。
休日と平日では時間・本数が異なります。シャトルバスの予約は不要ですが、バスの時刻表はしっかりと確認しておきましょう。
移動に便利、スキー場近くの宿泊施設
YAMABOKUワイルドスノーパークの周辺には温泉地が点在しています。温泉を有する宿泊施設も多く、冬場は極上のひとときが過ごせるでしょう。スキー場からのアクセス利便性に優れた宿をピックアップします。
ニュー笠岳
リフト乗り場の近くにある高原のロッジで、7.5畳~21畳までの和室を完備しています。80名が収容できる広々とした食堂があり、日替わりランチの提供も行っています。
夕食は、信州の山の恵みを生かした料理を堪能しましょう。中でも素材の旨みが凝縮される「オイルフォンデュ」は絶品!
館内には奥山田温泉から引いた硫黄ナトリウム塩化物泉の温泉があります。スキーで思いっきり遊んだ後は、温泉でリラックスタイムを過ごしましょう。
ニュー笠岳
住所:長野県上高井郡高山村大字奥山田3681-351
七味温泉渓山亭
美しい山懐に抱かれた高山村七味温泉にある旅館です。
自慢は何といっても源泉かけ流しの天然温泉です。ほんのり青みがかかった濁り湯は、冷えた体を芯まで温めてくれるでしょう。冬の野天風呂では「雪見風呂」が楽しめますよ。
お食事処に囲炉裏が設置されているのもこの宿の特徴です。仲間と囲炉裏を囲みながら、信州の美食を味わいましょう。
客室は和室、和洋室があり、シンプルで落ち着いたしつらえは幅広い年齢層の人に好まれています。
YAMABOKUワイルドスノーパークからは車で約10分です。シーズン中は混み合いますので、早めに予約を入れておきましょう。
七味温泉渓山亭
住所:長野県上高井郡高山村七味
自然の地形を生かした「YAMABOKUワイルドスノーパーク」でワイルドな非圧雪コースを楽しもう!
「YAMABOKUワイルドスノーパーク」という名前の通り、ゲレンデやコースはワイルドさに溢れており、何度来ても飽きずに滑れるでしょう。自然地形を活かしたコースは、シーズンごとにコンディションが変わるので、毎回新たな発見があるはず!毎年さまざまなイベントやプログラムが開催されているので、刺激的なスキー体験をしたい人はぜひ足を運んでみてくださいね。
YAMABOKUワイルドスノーパーク
住所:長野県上高井郡高山村山田牧場3681-35
営業期間:例年12月中旬〜3月下旬
公式サイト:https://yamaboku.co.jp/
今回ご紹介した「YAMABOKUワイルドスノーパーク」以外にも、長野県にはたくさんのスキー場があります。スキーやスノーボードの旅行を計画するなら、WAmazing Snowで日本全国のスキー場やお得な情報をチェックしてみましょう。
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。