【2023年版】「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」人気のヒミツ徹底解剖!

2022年12月28日(水)
長野県白馬にある「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」は、国際大会の競技会場になったこともあり、国内のみならず、国際的にも知名度が高いスキー場です。最大の特徴は、上級者を唸らせる難易度の高い数々の名コース。ここでしか味わえない特別なスキー体験ができると大好評です。そんな白馬八方尾根スキー場の魅力をご紹介します。

総滑走距離は約23,000m!国内屈指の広さを誇るゲレンデ

八方池山荘から見える絶景
白馬八方尾根スキー場は、最長滑走距離8,000m、総滑走面積は220haと、国内屈指の規模を誇るスノーリゾートです。浅間山や八ヶ岳などを一望できる山頂1,830mからのパノラマ、白馬八方温泉、さまざまな料理が食べられるゲレンデ食など、楽しみはさまざま。

ゲレンデは、非圧雪のパウダーエリアなど、超上級者向けコースが充実しているのが特徴で、国際大会の会場になったことでも知られています。中級コースでも滑った人によっては「上級コースのような難易度だった」と感じる人も多いかもしれません。

コブや傾斜のきつさのバランスからスキーヤーでないと攻略が難しく、スノーボーダーにはあまり親切ではないスキー場と言われることもあります。

上級者が魅了される名コースが勢ぞろい!

八方尾根の景色
コースは全部で16本あり、全体の70%が中・上級コース。標高1,830mから白馬の山々を一望できる「リーゼングラートコース」、八方尾根でも人気の幅広ロングコース「リーゼンスラロームコース」、最大斜度35度のFIS全日本の大会公認バーン「オリンピックコース2」など、上級者ならば一度は滑ってみたい名コースが勢ぞろい!スリリングなコースに魅了される人は多く、毎年国内外から名だたる上級者スキーヤーたちが訪れます。

白馬三山・鹿島槍ヶ岳・八ヶ岳などが見渡せるゲレンデ最上部からの景色はため息の出るような美しさ。上部は中〜上級者向けコースが多いので、初級者であれば、景色を見に行くだけでも価値があると言えます。

八方尾根の象徴とも言える「リーゼンスラロームコース」

ゲレンデを急降下するスキーヤー
スキー場を代表するコースとも言えるのが「リーゼンスラロームコース」です。全長約3,000mを誇るロングコースであり、コース幅がとても広いため、周りを気にせず絶景も楽しみながら滑走できます。

「この感動は一度滑ってみなければ分からない」と言われるほど、滑っていて気持ちの良いコースです。迂回コースも設定されているため、無理をせずに離脱できるのも嬉しいポイント。

最大傾斜は30度ですが、白馬八方尾根スキー場では中級コースとなっています。幅が広いので、上級コースよりも滑りやすいことは確か。

白馬の絶景を見下ろしながら滑り降りるロングラン。腕に自信のある上級者はもちろん、練習中の中級スキーヤーもぜひ挑戦していただきたいコースです。

スキー・スノーボードデビューやキッズも満喫できる!

平坦な斜面
上級者は大満足できるコースが揃っていますが、逆に初心者が滑れるコースは限られています。そんななか、スキー・スノーボードデビューやお子様におすすめなのが「咲花ゲレンデ」です。白馬尾根では珍しく緩やかな緩斜面と横幅の広いコースを備えており、初心者向けスキーレッスンも開催されています。​​黒菱林道コースから咲花ゲレンデへ降りるコースでは、初級者でも3,400mのロングランが可能です。

緩斜面で練習したいという方には、各山麓の利用リフトが限定された「八方デビューチケット」というリーズナブルなプランもあります。ゲレンデ上部に行くのは不安でも、色々なコースで滑ってみたいという初心者やファミリーにおすすめです。

キッズイベント
名木山ゲレンデには、デビューゲレンデ・キッズソリゲレンデが付設された「なきやまスノーランド」もあります。全長80mのムービングベルトがあるので、ゲレンデを上がるのは楽々!多彩な遊具が揃っているので、スキー場が初めてのお子様も雪に親しむところから始められます。

無料シャトルバスあり!たっぷり楽しむには宿泊がおすすめ

リフトから見える景色
白馬八方尾根スキー場は、長野駅からバスで1時間15分程度、白馬駅からはバスで5分程度。白馬駅からの路線バスの本数は少ないですが、スキー場利用者は岩岳ゴンドラ・栂池ゴンドラ ・白馬駅などに停車する無料シャトルバスも利用できます。

車でアクセスする場合は長野道安曇野ICから約50km、1時間程度かかります。無料駐車場はゲレンデ付近に6ヵ所あり、約1,100台収容可能。ただし、スキーセンターなどから遠い駐車場があるので注意が必要です。収容台数は少ないものの、ゴンドラリフト付近には有料駐車場もあります。

白馬八方尾根スキー場は、「日帰りだとせわしないけど、ゆっくりとリゾート気分を楽しむなら最高の場所」という口コミが多数。シャトルバスを利用して近くの栂池高原スキー場や白馬岩岳スノーフィールドにも行けば、さまざまなコース巡りも可能です。抜群の景観とゆっくりとした時間を思う存分過ごせるでしょう。

「白馬八方温泉」や「白馬塩の道温泉」といった6つの源泉がある白馬村付近には温泉宿や民宿が多数あり、選択肢はかなり豊富。日帰り温泉施設もあり、スキーの後にゆっくり温泉を楽しめる環境も整っています。

上級者向けの名コースを味わい尽くせる!白馬八方尾根スキー場

ゲレンデで記念撮影するスキーヤー
白馬八方尾根スキー場の魅力は抜群の景観とスリリングな上級者コースの数々です。特にコースのクオリティを絶賛している人が多く、言葉で言い表すのが難しいほどの感動が味わえるでしょう。「自分の腕にさらなる磨きをかけたい」「今までに滑ったことのない高難易度コースを体験したい」という方は、ぜひ白馬八方尾根スキー場に足を踏み入れてみてください。

「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」が気になる方はこちら!

※記事内の情報は掲載当時(2022年12月28日)のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

関連するスキー場
11/30~5/6
コース16
リフト21
最長滑走距離8,000 m
最大斜度37 °
コース16
リフト21
最長距離8,000 m
最大37 °