「関温泉スキー場」ってどんなスキー場?
「関温泉スキー場」は、新潟県妙高市の雪深い山奥にある山岳リゾートです。ゲレンデはコースが7本とコンパクトなため、日帰りでも十分楽しむことができます。レールやキッカーといったパークアイテムを完備したスノーパークを併設し、技を磨きたい上級者の練習にもぴったりです。
パウダースノーを楽しめる「関温泉スキー場」
「関温泉スキー場」がある妙高市は、冬に気温がマイナス3度、1日に2メートル以上もの積雪を観測するエリア。雪が降ると、「極上」と呼ばれるパウダースノーが積もり、世界中のスキーヤーを魅了します。スキー場スタッフによると、ハイシーズンは70%の確率でパウダーに出会えるとか。
温泉街から近いため温泉・グルメ・宿泊も便利
「関温泉スキー場」のすぐそばには、筋肉痛や疲労回復、冷え性の改善を期待できる関温泉があります。温泉街には、老舗旅館やホテル、日帰り入浴施設などが建ち並んでいます。スキーを楽しんだあとは、温泉に浸かったり、高原トマトと赤パプリカを使ったご当地グルメ「レッド焼きそば」を食べたり、思い思いの時間を過ごしてみてはどうでしょうか?
「関温泉スキー場」の魅力やおすすめポイントを紹介
「関温泉スキー場」にあるそれぞれのコースの特徴と、空腹を満たすゲレンデ食を紹介します。初心者でも練習しやすいコースから、非圧雪の上級者向けコースまであるので、あなたのレベルにあったコースを見つけましょう。
様々な練習アイテムが揃う「メインゲレンデ」
ゲレンデ麓にある「メインゲレンデ」には、ジャンプ台やハーフパイプを完備しています。(ハーフパイプは3月のみの利用です)山の平均傾斜が10度と緩やかなため、パークアイテムの利用が初めてのスキーヤーがテクニックを磨くのに最適です。
平坦でシンプルなコース「スカイラインコース」
見晴らしが良く横幅が広い「スカイラインコース」。滑走距離は650mとやや短めではあるものの、山の平均傾斜が10度となだらかなため、スピードをコントロールしながらゆっくり滑りたい初心者の練習にぴったりです。
バランスのとれた難易度が売りの「レルヒコース」
短いコースで繰り返しターンの練習をするなら、「レルヒコース」がおすすめです。山の平均傾斜は15度と少し急ではありますが、幅が広いため他の滑走者とぶつかる心配もなくのびのび滑ることができます。滑りに自信のある方は、コースの一部にあるジャンプ台を使って、技を取り入れた滑走を楽しんでみるのもよいかもしれません。
妙高エリアトップクラスの非圧雪バーン「銀扇コース」
滑り慣れてきたら、ゲレンデ最上部にある上級者向け「銀扇コース」にも挑戦してみてはどうでしょうか? 頂上からは、雪化粧した街並みを一望できる圧巻の光景です。同コースは急傾斜が続きアップダウンが激しいため、スピードを出しすぎて転倒しないように注意しましょう。
美味しい手作り料理を楽しめる「レストランハウス タウべ」
コースを滑る以外にも、食堂やレストランで食事休憩をとることもスキー旅行の楽しみのひとつという方は多いのではないでしょうか。カレーやカツ丼といったボリュームある料理で空腹を満たしましょう。「スカイラインコース」の麓には、「レストランハウス タウべ」があります。同店おすすめのメニューは、具沢山の豚汁と巨大なおにぎりがセットになった豚汁定食。人参やたまねぎ、豚肉が入った豚汁は食べ応えも十分です。
東京駅からのアクセス方法
東京駅から、「関温泉スキー場」の最寄り駅である関山駅までの所要時間とアクセス方法を紹介します。関山駅からは、スキー場へ向かう路線バスを利用しましょう。バスに乗って約30分ほどでスキー場に到着します。
電車(所要時間:約2時間40分)
東京駅→(北陸新幹線 かがやき)→長野駅→(しなの鉄道北しなの線)→妙高高原駅→(妙高はねうまライン)→関山駅
「関温泉スキー場」では万全の防寒対策でスキーを楽しもう!
「関温泉スキー場」では、スキー板やスノーブーツ、ウエアといった基本的な用具はもちろん、グローブやゴーグル、ニット帽といった小物類のレンタルも充実しています。妙高市は新潟県内の中でも積雪が多く寒い地域であるため、スキーの際は防寒対策も忘れないようにしましょう。
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
関連するスキー場
妙高高原関温泉スキー場 新潟県
コース | 4 |
リフト | 2 |
最長滑走距離 | 2,200 m |
最大斜度 | 47 ° |