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上達するには服装から!正しい格好と仕草を身に付けよう
技術的なことよりも、まずは格好から入りましょう。せっかく滑るなら格好いい方が良いに決まっています。スノーボードを持つときや友達を待つときの姿でさえ結構重要です。
ゲレンデには流れ止め(リーシュコード)を引っ張って犬の散歩のように歩いてる方が結構いらっしゃいますが、それはちょっと格好悪い!
ビンディングの間に腕を回して持つだけであら不思議!本格派のスノーボーダーのように見えてしまいます。また、友達を待つときなども、板をあえて立てた状態にしておくと格好よく見えます。
本気で上達したい場合は、何事もまずは格好やしぐさから身に付けていきましょう。
簡単に出来るけど意外と奥が深いニュートラルポジション
どんなスポーツにも基本姿勢というものがあります。上達を目指す場合は、初めに基本姿勢をマスターするのが必要不可欠です。
スノーボード初心者が基本姿勢を保つのは相当難しいと思うので、次に説明する2つのコツをまずは実践してみてください!
その1:行きたい方向を見る
皆さんの目線はスノーボードにおけるハンドルとなります。最初は怖いからどうしても足元を見がちです。でも勇気を出して行きたい方向、それもなるべく遠くを見てください。
これから行く方を指し示すイメージを持つのが大切。これだけでボードの方向を自由自在に操ることができるようになります。
その2:体の力を抜いてリラックス
最初は恐怖心から身体全体が硬くなってしまいますが、スノーボードにおいては身体を常にリラックスさせるのがとても重要です。両手もリラックスさせて、身体の横に置いておく。これが意識できれば基本の半分以上はマスターしたことになります。
スノーボードをつける足はどっち?
スノーボードには2種類のスタンスがあります。左足が前足のレギュラースタンス。そして右足が前足のグーフィースタンスです。サッカーボールを蹴る足が右の方はレギュラースタンスが良いと言われています。また利き手が右手の方は大部分がレギュラースタンスです。
両足を固定するスノーボードですが、リフトの乗り降りなどは片足を外してスケーティングを行います。その場合は後ろ足(右足)を外して移動することになります。
前足は1日を通して外すことは少ないです。板と身体をつなぐバインティングは緩みのないようしっかりと固定するようにしましょう。
移動手段はスケーティングが基本!
スノーボードはスキーと違ってストックを持っていません。皆さんの空いている後ろ足(レギュラースタンスの方は右足)がストックの替わりになります。
スケーティングのときに重要なことは先の基本姿勢でお伝えした2つのコツを意識しながら、空いてる足を板の前で小さめにステップすることです。
ここで重要なポイントは小さいステップを意識すること。大きいと股が広がって転びやすいです。
基本姿勢を意識して滑ってみましょう
スケーティングでの移動ができたら、いよいよ少しだけボードに乗ってみましょう。
いきなり両足をつけるのは心配だと思うので、まずはスケーティングを少ししてからバインティングの間に後ろ足を乗せて移動します。
空いてる後ろ足で2~3歩ほど蹴って滑りだします。基本の姿勢と目線だけは常に意識しましょう。進行方向に身体を向けるのを意識すれば、上達は早くなります。
スノーボードの基本はすべて習得!
「WAmazing Snow式スノーボード上達法」の第一回目はこれにて終了になります。いかがでしたでしょうか?
今回は基本的なポジショニングから基本姿勢までを学びました。次回はターンや止まり方などの応用技術を学べる内容になっています。ぜひ楽しみにしていてください!
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