【2021年】鳥取のスキー場最新情報!おすすめポイントを一挙紹介

2022年01月28日(金)
日本最大級の砂丘「鳥取砂丘」がある鳥取県。県内で有名な山と言えば、中国地方最高峰の大山です。11月頃には初冠雪を記録し、降雪期間は年間約200日間という大山周辺を中心に、12月頃からスキー場がオープンします。自然の地形を活かしたスキー場は、ファミリー向けの小規模ゲレンデから、樹氷を眺めながら滑走を楽しめるスノーリゾートまで多彩。ここでは、鳥取県のスキー場のおすすめポイントを紹介します。休業しているスキー場についても触れるので、参考にしてください。

日本海を目の前に望む最高のロケーション「だいせんホワイトリゾート」

だいせんホワイトリゾート
「だいせんホワイトリゾート」は、大山の斜面に広がる西日本有数のスノーリゾート。豪円山、下の原、中の原、上の原、国際という5つのエリアに分かれ、急傾斜が続く全長1,600メートルの「チャンピオンコース」、「豪円山エリア」の幅広・フラットなゲレンデなど、多彩な斜面を滑ることができます。

一番のおすすめは、上の原エリアにある「リーゼンコース」。ゲレンデトップからは、見渡す限りの日本海の絶景を一望できます。冬の青い空、真っ白な雪景色、エメラルドブルーの海のコントラストは圧巻の美しさです。

米子駅からバスで1本!リフト券がお得になるイベントも開催

そりで遊ぶ子供達
アクセスは、米子駅から大山寺まで運行される路線バスで約50分。車で行けば、米子インターチェンジ(IC)から約15分です。スキー場周辺にもロッジやホテル、ペンションなどが立ち並びますが、米子市内に泊まって、バスでスキー場に向かうこともできます。例年1〜2月の土曜日にはスノーキッズデーとファミリーデーで子供1日券や親子券といったリフト券、子供のレンタルが割引になるので、利用しない手はないでしょう。

2021-2022シーズンは、例年の約半分程度の縮小営業を行った2020-2021シーズンより拡大するものの、例年より運行するリフト数を減らして営業する予定です。

だいせんホワイトリゾートの詳細情報はこちら

初心者のスキーデビューにぴったり!「奥大山鏡ヶ成スキー場」

奥大山鏡ヶ成スキー場
「奥大山鏡ヶ成スキー場」は、「休暇村奥大山」のホテルが併設されたスキー場です。ゲレンデは、主に初級者・中級者向け。混雑が少ないので、スキーデビューの初心者から練習に専念できます。レストハウスの右側には「そりゲレンデ」や雪遊びができるエリアがあるので、スキーヤーやスノーボーダーを気にすることなく、思う存分遊べます。

3歳から参加できるレッスンで楽しくスキーデビュー

スキー場に立つ子供
土日祝日には、スキースクールで3歳から参加できるキッズレッスン、一般レッスン、ファミリーレッスンなどを開催。レンタルは、スキー・スノーボードセットはもちろん、ウェア、小物、そり、スノーシューなどまで揃っているので、用具を買い揃えなくてもウインタースポーツを始められます。

地下250メートルの天然水を贅沢に使った温泉

遊び疲れたら、併設の休暇村奥大山のホテルでゆったり。天然水浴場「ブナの湯」や「ミズナラの湯」で、体の芯から温まることができます。日帰り入浴も可能なので、宿泊しなくても、奥大山の天然水浴場を試してみましょう。

「鏡ヶ成スキー場」が気になる方はこちら!

西日本では珍しい樹氷が出現!「わかさ氷ノ山スキー場」

わかさ氷ノ山スキー場
「わかさ氷ノ山スキー場」は、兵庫県との県境にそびえる氷ノ山にあるスキー場です。鳥取県で大山の次に高い氷ノ山(標高1,510メートル)の北斜面に位置し、日照時間が短く気温が低いため、西日本では数少ない幻想的な樹氷が見られます。

「西の蔵王」の異名を持つ同スキー場は、西日本屈指の雪質でも有名。ゲレンデでは、初級者向けの「ロマンスコース」や最高斜度37度でスピードを楽しめる「チャレンジコース」、林間コースなどのほか、レールやドラム管、ボックスなどのパークアイテムも試すことができます。

氷ノ山ならではの景色を堪能しよう!

スノーシューで歩く
例年1〜3月中旬には、氷ノ山の雄大な自然に触れられるスノーシューツアーも実施。初心者から参加できるツアーでは、経験豊富なガイドが樹氷が美しいエリアなどを案内します。ゲレンデからすぐの場所にある宿泊施設「高原の宿 氷太くん」も氷ノ山の景色を堪能できる場所。客室から見られる朝の雲海や夕日などの絶景は、宿泊者だけの特権です。

わかさ氷ノ山スキー場
住所:鳥取県八頭郡若桜町つくよね631-13
営業期間:例年12月中旬〜3月中旬
わかさ氷ノ山スキー場公式サイト

鳥取市街地から約30分!ファミリーに人気の「鳥取市安蔵公園スキー場」

スキーをする子供達
「鳥取市安蔵公園スキー場」は、鳥取市街地から車で約30分の場所にあるスキー場。鳥取市でも渓谷や滝に恵まれた自然豊かなエリアで、夏はテニスやキャンプができる公園にあります。例年1~3月の土日祝日に雪が積もると、全長360メートルの初級コースがオープン。2基のリフトに乗って、思う存分スキーの練習ができます。リフト券は1日500円!そりもOKなので、家族で気兼ねなく楽しめます。

ランチは、地元の採れたて野菜やラム肉のジンギスカンが人気の「AZO森のレストラン」へ。原則予約制なので、スキーに行くことがわかったら、早めに予約するのがおすすめです。

鳥取市安蔵公園スキー場
住所:鳥取県鳥取市河内1462-36
営業期間:例年1月〜3月
鳥取市安蔵公園スキー場公式サイト

休業や閉鎖しているスキー場は?

雪山
暖冬の影響による雪不足や新型コロナウイルス感染拡大などの影響で、休業しているスキー場や、残念ながら閉業したスキー場もあります。鳥取県では、「花見山スキー場」が2020年3月末をもって事業の休止を発表。「奥大山スキー場」は、2019-2020年冬シーズンから休業しています。

次に、2021-2022年シーズン休業のスキー場を紹介します。スキー旅行を考えている方は、直前にスキー場の営業状況やオープン日を確認するようにしましょう。

晴れた日には星空と日本海の漁火を一望できる「大山ますみず高原~SNOW PARK~」(営業休止中)

※スキー場の営業休止情報は2021年11月18日時点のものです。
大山桝水高原~SNOW PARK~
大山の山麓に扇状に広がる「大山ますみず高原~SNOW PARK~」は、標高900メートルからのパノラマが人気のスキー場です。開放感あふれる頂上から、眼下に広がる日本海を眺めながら滑り降りることができます。

ゲレンデは、視界をさえぎるものがないワイドな1枚バーン。最大傾斜約30度の上級コースや林間コースのほか、麓には初心者の練習や雪遊びに最適な「雪遊びゾーン」も揃っています。アイテムゾーンやドッグランもあって、コンパクトながら、さまざまな遊び方が可能です。

例年12月下旬から2月下旬まで、金・土・祝前日はナイターを実施。晴れた日には、米子の夜景や日本海の漁火、そして頂上から天の川が見られることも。頭上に広がる満天の星空は、滑るのを忘れて、いつまでも眺めていたい美しさです。

2020-2021年シーズンに引き続き、2021-2022年も休業が決定しています。

大山ますみず高原~SNOW PARK~の詳細情報はこちら

冬の鳥取でスキー旅行を満喫しよう!

鳥取県のスキー場
鳥取県のスキー場では、美しい山々の自然や日本海を眺められる眺望など、冬の景色を楽しみながら滑走できるコースが充実しています。コースを滑るほかにも、スノーシューといったアクティビティにも参加して、周りの景色をゆっくりと眺めることをおすすめします。目の前に広がる絶景が、日常を忘れさせてくれることでしょう。

WAmazing Snowの各スキー場の詳細情報ページでは、各スキー場の新型コロナウイルス(COVID-19)に関する衛生対策なども確認できます。計画の際にご活用ください。

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

関連するスキー場
12/23~3/31
コース3
リフト1
最長滑走距離180 m
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コース3
リフト1
最長距離180 m
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12/31~3/15
コース9
リフト9
最長滑走距離1,600 m
最大斜度30 °
コース9
リフト9
最長距離1,600 m
最大30 °
12月下旬~2月29日
コース3
リフト1
最長滑走距離700 m
最大斜度30 °
コース3
リフト1
最長距離700 m
最大30 °