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スキーヤーもスノーボーダーも楽しめる「増毛町暑寒別岳スキー場」
増毛町暑寒別岳スキー場は、暑寒別岳をバックに、日本海を眺めながら滑り降りる、眺めの良いスキー場です。
増毛の市街地より道道暑寒公園線を暑寒別岳方向に車で約10分と市街地からのアクセスが良く、初心者から上級者まで楽しめるコースを備えたスキー場です。
初心者も上級者も楽しめる5つのコース
暑寒別岳スキー場は、2基のペアリフトを備え、スキーコースは全部で5コースあります。
初級者、中級者向けのコースが3コース、中級・上級者向けが1コース、上級者向けが1コースあります。このうち、中級、上級者向けのダイナミックコースは、SAJ全日本スキー連盟公認のコースです。
また、これらの5コースとは別に、スノーボード専用コースも設置されており、スノーボーダーも安全に滑走できます。
ロングコースが充実!「増毛町暑寒別岳スキー場」のおすすめポイント
増毛町暑寒別岳スキー場の最大のおすすめポイントは、なんといっても、初心者から上級者まで満足できる1,000メートルを超えるロングコースが4つもあることです。
せっかくスキーに来てもショートコースだと、しょっちゅうリフトに乗らなくてはならず満足できないという人でも、きっと満足することでしょう。
そして、増毛町暑寒別岳スキー場のもう1つのポイントは抜群の景色です。眼下に日本海が広がっているので、白銀の世界と海の青さを見ながらロングクルージングを楽しめますよ。
1,000メートル以上のロングコースが4つ
増毛町暑寒別岳スキー場の魅力は、スキーコース5つのうち、4つが1,000メートル以上のロングコースだということです。
1番長いジャイアントコースは、1,400メートルのロングコースなので、1度リフトで頂上まで上がったら、ふもとまで長い時間スキーを楽しめます。
しかも、ジャイアントコースは、最大斜度28度、平均斜度が20度なので、幅広いレベルの人が楽しめるコースになっています。
日本海を眼下に爽快クルージング
リフトで頂上まで行くと、眼下に広がるのは日本海です。1,000メートルを超えるロングコースを、壮大な日本海を眺めながら滑り降りるのは、まさに爽快そのものです。
市街地からのアクセス抜群
市街地からは、車で5〜10分程度で増毛町暑寒別岳スキー場に到着します。1月から2月のオンシーズンの土曜祝日には留萌市の合同庁舎前から増毛町の市街地も通る無料送迎バスが運行されます。興味のある方は運航日や運行時間をチェックしてください。
数は少ないがスキーレンタルあり
増毛町暑寒別岳スキー場では、スキー板やスキー靴のレンタルができます。ただし、数は少ないので、持参するほうが安心です。
お腹が空いたらロッジでひと休み
スキーをめいっぱい楽しんだらお腹も空きますし、ちょっと一休みしたくなりますよね。増毛町暑寒別岳スキー場には、木造2階建ての北欧風のロッジがあります。150名まで入れる休憩所や食堂が完備されています。
北欧風ロッジの食堂でゲレンデ食
食堂は午後4時まで営業しています。食べ物は、麺類やカレーライス、カップ麺があり、飲み物はビール、コーヒー、ジュースなどがあります。
増毛町暑寒別岳スキー場への行き方
増毛町暑寒別岳スキー場へのアクセス方法を紹介します。市街地から5分程度でスキー場に到着するので、車でも、公共交通機関を利用して行くにも、とても便利なスキー場です。
車でのアクセス
札幌方面からむかう場合、高速道路を使うなら深川JCTを深川留萌道・深川西・留萌方面に向かって進み、深川沼田道路の深川西ICで降ります。
深川西ICからは、道道47線方向へ進み、道道94号線・国道231号線を使い、およそ2時間で増毛に到着します。
増毛の市街地からは、道道暑寒公園線を暑寒別岳方向に約10分程走ると、増毛町暑寒別岳スキー場に到着します。
また、一般道のみを利用する場合は、札幌から国道231号を使うとおよそおよそ2時間30分で、増毛町暑寒別岳スキー場に到着します。
公共交通機関でのアクセス
東京からは鉄道もしくは飛行機を利用して、まずは札幌まで行きます。
新幹線を利用する場合、東京駅から北海道新幹線のはやぶさで新函館北斗まで行き、新函館北斗で特急スーパー北斗に乗り換えて札幌に向かいましょう。
飛行機の場合は、羽田空港や成田空港から新千歳空港行きを利用します。新千歳空港から札幌駅までは、JR千歳線に乗車し、およそ40分で札幌に到着します。
札幌駅から増毛までは、1日1往復の直通バス「特急はぼろ号」で、およそ約2時間30分です。札幌から完全予約制の特急はぼろ号高速経由便で留萌市に行き、乗り換えて30分程で、増毛に到着する行き方もあります。札幌から留萌市までの所要時間はおよそ2時間10分です。合計で3時間弱かかります。
増毛町暑寒別岳スキー場周辺のおすすめの宿
せっかく北海道に来たのなら、温泉やグルメも楽しんではいかがでしょうか。増毛ならではの海の幸、そして美味しい料理が食べられる宿を2つ紹介します。
増毛出身のシェフ監修の料理が美味しい「オーベルジュましけ」
「オーベルジュましけ」は、日帰り入浴もできる温泉宿です。眺めの良い大浴場は11時から22時まで入浴することができます。
増毛ならではの海の幸を使ったメニューや創作料理が自慢のレストランでは、11時30分から13時30分まではランチ、17時30分から19時30分まではディナーをオーダーできます。
メニューには子どもたちが好きなカレーやパスタもあり、水曜日が定休日です。
客室は全部で28室あり、駐車場も50台分完備しています。宿泊する場合は、15時からチェックイン、チェックアウトは翌朝10時となっています。
オーベルジュましけ
住所:北海道増毛郡増毛町別苅217-1
海の幸に舌鼓を打つ「漁師の宿 清宝」
漁師の宿 清宝は明治時代に使われていた米倉を改装したお宿で、趣があります。
増毛は、目の前に日本海が広がる海の町です。そのため毎日、新鮮な魚が水揚げされます。「漁師の宿 清宝」では目の前の海で、その日に獲れた新鮮なお魚を、刺身、焼き魚、唐揚げなど、様々な調理法で調理したお料理をお腹いっぱいいただけます。
そして、「漁師の宿 清宝」は、ペットを飼っている人に嬉しい、ペット連れでの宿泊が可能なプランがあります。
漁師の宿 清宝
住所:北海道増毛郡増毛町別苅365-3
「増毛町暑寒別岳スキー場」で日本海を眺めながら悠々ロングコースを楽しもう!
初心者から上級者まで楽しめる、6つのコースを有する増毛町暑寒別岳スキー場を紹介しました。
スノーボード専用コースもあるため、スキーヤーとスノーボーダーの接触事故の不安も少なく、安心してスキーができるのが嬉しいポイントですね。さらにロングコースも充実しているので、リフトに乗る時間も短く、長時間滑走が楽しむことができるのも魅力です。
目の前に広がる日本海の絶景を見ながらスキーを楽しめるのも増毛町暑寒別岳スキー場ならでは。東京からのスキー旅行や、北海道でのスキー旅行を検討されている方は、ぜひ「増毛町暑寒別岳スキー場」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
増毛町暑寒別岳スキー場
住所:北海道増毛郡増毛町暑寒沢698-1
営業期間:例年12月中旬〜3月中旬
公式サイト:https://www.town.mashike.hokkaido.jp/tourism/place/ski/
今回ご紹介した「増毛町暑寒別岳スキー場」以外にも、北海道にはたくさんのスキー場があります。スキーやスノーボードの旅行を計画するなら、WAmazing Snowで日本全国のスキー場やお得な情報をチェックしてみましょう。
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。