世界屈指のリゾート!パウダースノーを誇る広大な「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」

2021年12月03日(金)
「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」は、北海道の活火山「ニセコアンヌプリ」の東斜面に位置しています。 極上のパウダースノーが広がるゲレンデには、国内外から多くのスキーヤーが集います。 「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」では、世界屈指のリゾートらしい華やかな雰囲気のなか、ウィンタースポーツを堪能することができるでしょう。

国外からの来訪者も多数!広大なゲレンデには雪質の良いコースが満載

リフト
「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」の特徴は、何と言っても圧倒的なゲレンデの広さです。ゲレンデはニセコにある全スキー場の中で最も大きく、総面積は135ヘクタールにもおよびます。頂上部からの最滑走距離は5,000メートル以上!ロングランを楽しみたい人も満足できるでしょう。

スキー場のあるニセコアンヌプリ一帯は世界4大スキー場にも名を連ねるエリア。海外から訪れるスキーヤーやスノーボーダーも多く、異国のリゾート地を訪れたかのような雰囲気を味わえるでしょう。

極上パウダーを楽しむ圧巻のコース編成

広大なゲレンデには22本のコースと、13基ものリフトが備えられています。

初級者なら山麓付近にある「ファミリーコース」で、マイペースにスキルを磨けるでしょう。コースの平均斜度は7度と緩やかで、初心者も安心です。

中級者なら「エース第3ペア」付近の「センターコース」がおすすめです。平均斜度12度のコースは程よい難易度で、心地よく滑走できます。

腕自慢の上級者は、ゲレンデ中腹部分にある「国体コース」を攻めましょう。最大斜度34度と難易度が高く、攻略しがいがあります。

また、ゲレンデでは湿気の少ないパウダースノーを満喫できるのも魅力です。握って雪玉にならない程のパウダースノーは、なかなか他のスキー場では出会えません。本物のパウダーならではの浮遊感を思い切り堪能してください。

「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」のおすすめポイント

滑走するスキーヤー
ゲレンデ標高260~1,200メートル、最大斜度40度の「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」。このスキー場に国内外から多くのスキーヤーが集うのはなぜなのでしょうか。

人々を惹きつける、その魅力についてさらに詳しく見ていきましょう。

森林限界を超える「ラージコース」

上級者用の「ラージコース」は、ゲレンデ最上部・エース第4ペアリフト両側に広がるコースです。

寒冷な気候で樹木が育たない「森林限界」を超えた場所にあるため、コースからは障害物なく遠くの風景を見渡すことができます。晴れていれば眼前には羊蹄山や噴火湾が広がり、一大パノラマを満喫しながら滑走することができますよ。

ボーダーも大満足のフリーライドパーク

「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」では、ゲレンデ山麓部分「キング第1ペアA・B線」横に、フリーライドパークが設置されています。

ビッグゲレンデらしく、パーク内のアイテムの大きさ・種類は国内トップクラスです。10~15メートル級のキッカーが連なる様子は圧巻で、スノーボーダーであれば、腕試しをしたくなることでしょう。

もちろん初心者用アイテムも充実しているので、スノーボードを始めたばかりの人も気軽に遊べます。

「アーリーモーニング」で一足先にパウダー満喫

通常ゲレンデ内のリフトが稼働を始めるのは朝8時30分からですが、シーズン途中で開催される「アーリーモーニング」開催時にはゲレンデ中腹の「エース第2クワッドリフト」が8時から動き出します。「アーリーモーニング」を狙えば、踏み荒らされていないフカフカのパウダースノーに一番乗りできるかもしれません。ノートラックのパウダースノーを滑りたい人は、ぜひ参加してみましょう。専用チケットの購入が必要なので、事前に確認しておきましょう。

嬉しいレンタル&スクール情報

レンタルの店舗は、エース第2クワッドリフト付近の「.Base店」と、ヒラフゴンドラ山麓駅舎横のマウンテンセンター2F「マウンテンセンター店」があります。どちらも利用者のレベルに合わせた豊富なアイテムが揃い、まったくの手ぶらでも問題ありません。

スキー場周辺に連泊してスキーを楽しむ人には、レンタルしたアイテムをお店で預かってくれるサービスもあります。重い道具を持ち運びせずにすむので便利です。

またスクールは、初心者から上級者まで充実のプログラムがあります。グループレッスンやプライベートレッスンをはじめ、ネイチャーハイキングや検定などもあり、技術だけでなくスキーの楽しさも学べるでしょう。

滑り疲れたらレストランやカフェでひと休み

コーンスープのイメージ
「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」で食事できる場所は、ニセコグラン・ヒラフゲレンデに6つ、HANAZONOエリアに1つ、「ホテル・ニセコアルペン」内に3つの計10カ所です。

ゲレンデ内のおすすめレストランを紹介します。

本格派お子様ランチもあり!「レストラン&カフェ タンタ・アン」

ゲレンデベースの「グラン・ヒラフ マウンテンセンター」2階にあるのが「レストラン&カフェ タンタ・アン」です。こちらはスキー場には珍しくフルサービスのレストランで、窓の外には雄大な羊蹄山がそびえています。

外観もメニューもオシャレで落ち着いた雰囲気のレストランの名物は「NTB(ニセコ・ツリー・バーガー)」!見るからにボリュームタップリのハンバーガーですが、スキーで汗を流した後は、意外と全部食べられてしまうかも!?
このほか、パスタ、カレー、ステーキなどバリエーション豊か。羊蹄山を眺めながら消耗したエネルギーをしっかり補充しましょう。

「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」への交通アクセス

雪道を走る車のタイヤ
ニセコアンヌプリ一帯のスキーリゾートには多くの人が訪れるため、各方面からのアクセス手段は比較的充実しています。車や公共交通機関を利用した場合のアクセス方法を紹介します。

車でのアクセス

新千歳空港から「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」まで車でアクセスする場合、移動距離は約110キロメートル。空港を出たら、まずは支笏湖方面に向かいましょう。その後美笛峠、国道276号線を経由すれば、3時間ほどでスキー場に到着します。

また札幌方面から来場する場合も、移動距離は約110キロです。国道230・276・5号線を経由し、さらに道道343号線を進むと、およそ2時間40分でスキー場に到着します。

到着後はホテル前とスキー場隣接の無料駐車場を利用できるので安心です。

公共交通機関でのアクセス

新千歳空港から電車を利用した場合、スキー場まではおよそ3時間かかります。まず「JR千歳線」で札幌駅、または小樽駅に向かい、「JR函館本線」に乗り換えましょう。

スキー場の最寄り、倶知安駅に到着したら、スキー場まではバスなら20分、タクシーなら15分ほどです。

「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」は宿泊がおすすめ

ナイターゲレンデ
ゲレンデ下部には街が広がり、周辺の宿泊施設は充実しています。世界トップクラスのパウダースノーを楽しみたい人は、宿泊してスキーを楽しみましょう。「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」周辺の宿泊施設を紹介します。

ゲレンデが目の前!「ホテルニセコアルペン」

ゲレンデの麓、「ニセコグラン・ヒラフ.Base」そばにあるのが「ホテルニセコアルペン」です。こちらは総部屋数125室のリゾートホテルで、多くの人がニセコの拠点として利用しています。

施設内は温泉、岩盤浴、温泉プールが完備されており、スキーやスノーボード後の疲れた体にはぴったりです。ボディケアにはリフレクソロジーやアロママッサージも用意されており、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

食事は北海道の海産物や農産物をふんだんに利用した豊富なメニューが揃っています。特に人気の朝食バイキングでは、新鮮な魚介類を好きなだけ盛る「勝手丼」が人気です。

ホテルニセコアルペン
住所:北海道虻田郡倶知安町字山田204

温泉も楽しめる「綾ニセコ」

「ファミリーコース」下部にある「綾ニセコ」は、「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」メインゲレンデから徒歩6分のホテルです。全部で79室の客室は7種類のバリエーションがあり、「アトリエ」タイプ以外はすべて豪華なコンドミニアムスタイルです。

館内には100%かけ流しの天然温泉があり、貸切風呂や露天風呂を満喫できます。このほかスパやジム、ヨガスタジオやキッズクラブなどが完備しており、ニセコリゾートでのんびり過ごしたい人も満足できるでしょう。

綾ニセコ
住所:北海道虻田郡倶知安町字山田195-1

世界屈指のスノーリゾート!「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」

ゲレンデにいるスキーヤー二人
国内屈指のビッグゲレンデである「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」。豊富なコースバリエーションがあり、初級者も上級者も飽きることなく満喫できます。

レンタルやスクール、食事処も充実しているので、不自由なくスキーやスノボに集中できるでしょう。

またスキー場の麓には宿泊施設や温泉があり、アフタースキーも楽しめます。できれば数日滞在して、ゆっくりスキーリゾートを満喫してはいかがでしょうか。

「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」が気になる方はこちら!

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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