ゲレンデ周辺に宿やレストラン充実！西日本最大級のゲレンデ「ハイパーボウル東鉢スキー場」

雪質が自慢の「ハイパーボウル東鉢スキー場」で今年の初滑りを！

「ハイパーボウル東鉢スキー場」は、山頂に雪原が広がる1枚バーンがあり、広々とした斜面が魅力です。下方はバラエティに富んだ林間コースが開け、独立した子供向けのゲレンデもあり、緩急さまざまなコースが楽しめます。

スノーボーダーが多く訪れるスキー場ですが、スノーモト（雪上自転車）などのアイテムも使用OKですので、スノボやスキー以外の楽しみ方でも満喫できます。また、隣接した「スカイバレイスキー場」とは山頂でリンクしており、遊べる幅も広がります。

雪質最高のオープンバーン

「ハイパーボウル東鉢スキー場」の標高は1,100メートルで、下部と標高差は550メートルあります。標高があまり高くないにもかかわらず、雪質が良いのが嬉しいポイント。そして山頂には広々とした1枚バーンがあるので、爽快に滑れるでしょう。また、鉢伏山や氷ノ山などの美しいパノラマビューが拝めます。「ハイパーボウル東鉢スキー場」にはペアリフトが4基あり、どこを滑るにも丁度良いバランスの配置です。

県内有数の急斜面を含む6本のコース

山頂からは上級向けの「センターAコース」と「東尾根下コース」が2本、眺望が素晴らしい中級向けの「東尾根コース」があります。

「東尾根下コース」には県内有数の最高斜度43度という急斜面があり、スキー場一番の難関コースで上級者のメインコースとして知られています。

「東尾根下コース」より穏やかな「センターAコース」も上級者コースですが、整備状態が大変良好で滑りやすいので、中級以上であればぜひトライしてみてください。

中腹あたりから始まる「センターBコース」は、見通しが良く広大なゲレンデであり、ビギナーから楽しめ、下方につながる初級者・林間コースの「センターDコース」に行くことが可能です。

向かって右側の中腹には平均斜度10度の中級向け「チャンピオンコース」があり、「東尾根コース」からこのコースへの滑りは2キロメートル以上のロングランになります。

ちびっこゲレンデやスクールなどのサービスも完備

「ハイパーボウル東鉢スキー場」は6つのコースが絶妙なバランスでセッティングされており、初級3割・中級4割・上級3割程度の割合です。コース以外の魅力的なポイントをチェックしていきましょう。

広いチビッコゲレンデは家族連れにも人気

駐車場のすぐ近く、1号リフト乗り場から少し登ったところに子供が安全に滑れる「チビッコゲレンデ」があります。3,000平方メートルと余裕のある広さで、小さい子供のいる家族にも人気です。

Newギア含むレンタル設備とスクール情報

スキー場の付近には、宿泊や食事処などと併設してレンタルショップが数多くあります。レンタルにはスキーセット、ボードセット、ウェアを含めたフル装備のセット、「スノーモト・スノースクート」などの貸出もあります。

また、スノーボードやスキーのレッスンを受けることもできます。JSBA公認の「トウハチスノーボードスクール」が開講するスノーボードスクールは、土日祝限定で、小学生以上の子供から大人までを対象にしたスクールです。

平日に受けたい時は、隣接した「スカイバレイスキー場」でスノーボードやスキーのレッスンなどが受けられます。

「ハイパーボウル東鉢スキー場」の休憩施設は？

ゲレンデ内には2軒のレストラン、山裾や下方リフト乗場付近には多数の飲食店があります。ここでは代表的な店を紹介していきます。

頂上付近と中腹に1カ所ずつの休憩所

4号リフトを上ったところにあるのは、明るい雰囲気のカフェテリア「フライングフォックス」です。吹雪いた時などには駆け込んで、温かい食べ物で身体を温めましょう。

「センターAコース」を降りた付近には、無料休憩所「食堂てっぺん」があります。山小屋風の食堂は、カジュアルで気軽に立ち寄れます。

山裾に立ち並ぶ多くのお食事処

山裾付近には多くの飲食店が並んでいます。おすすめは1号リフト乗り場の少し上にある、モダンな山小屋風の「シルバーホルン」です。窓から銀世界を眺めながらおいしい食事をいただきましょう。メニューは洋食中心で、ハンバーグ・ビーフシュー・パスタやカレーをはじめ、香り立つコーヒーやスイーツなどもおすすめです。

ほかにも1号リフト付近には「ロイヤルはじめ」や「ロッジ鉢」などの宿泊施設に、レストランが併設されています。

「ハイパーボウル東鉢スキー場」へのアクセス

「ハイパーボウル東鉢スキー場」への、主な方面からのアクセス方法を紹介します。

車の利用がおすすめ

「ハイパーボウル東鉢スキー場」は、雪質が良く豊かな自然に囲まれたエリアですが、内陸の山中に位置するだけに、公共交通機関の利用が少し不便です。車の利用をおすすめします。

大阪・京都方面からは舞鶴若狭自動車道道を、姫路方面からは播但連絡道を使い、どの方面からも北近畿豊岡道へと入ってください。

八鹿氷ノ山ICを出てから、国道9号と県道を使い約30分で到着します。各方面からの所要時間は、大阪・京都方面からは約2時間、姫路方面からは70分ほどです。

公共交通機関を使う場合は、JR山陰本線で八鹿駅まで向かってください。そこからタクシーで約40～50分です。駅からバスを使用すると乗継ぎが必要になり、さらに時間を要します。

10カ所を超える駐車場が便利

駐車場は県道沿いに10カ所以上の有料駐車場があります。スキー場にほど近い駐車場だと、徒歩5分くらいでリフトに乗ることができます。

宿に泊まってカニを食べよう！

スキー場の周辺にはたくさんの宿泊施設がありますので、泊りがけでの利用もおすすめです。4号リフト乗場そばにある2軒を紹介します。

おしゃれでアットホームな高原ペンション「ラス ママス&パパス」

「ラス ママス＆パパス」は木のぬくもりを生かした外国風のペンションです。4部屋ある客室のうち1つは和室で、ロフト付きの部屋もあります。

温かい部屋から見える銀世界を楽しみながら、素敵な調度品に囲まれ、思い出に残るような時間を過ごせるでしょう。

地元の「但馬牛」や近くの日本海で採れる「松葉ガニ」、季節の山菜などを楽しめ、朝食は和食か洋食を選べます。また、スキー中の食事や休憩にもレストランが使えます。

ラス ママス&パパス
住所：兵庫県養父市別宮364-8

大盛りが人気！自然とスポーツの宿「ちさと山荘」

「自然とスポーツの宿 ちさと荘」もゲレンデが目の前に広がる宿です。シンプルな空間のなかで身体を休め、おいしい食事をたくさん食べたい人におすすめです。

部屋は和室で全9室、風呂は男女別に1つずつで、食事は食堂でいただきます。冬場は季節の味を楽しめる鍋類や但馬すきやきなど、豪華な料理もおすすめ。お米はおいしい「自家栽培」です。

宿泊だけでなく、レストランとしても利用可能です。名物「マウンテン盛り」は大盛りのことで、「牛丼マウンテン」「焼飯マウンテン」などのメニューがあります。ぜひスキー後の空腹を満たしてください。

ちさと山荘
住所：兵庫県養父市別宮118

「ハイパーボウル東鉢スキー場」で色々なウインタースポーツに挑戦しよう！

バラエティに富んだ構成の「ハイパーボウル東鉢スキー場」は、急斜面もありますが、初心者でも満喫できます。新しいスノーギアやスノーモトなどに興味のある人も、ぜひ「ハイパーボウル東鉢スキー場」に遊びに行ってみましょう。周辺にはレストランや様々な宿泊施設があるので、数日間快適に滞在できます。

ハイパーボウル東鉢スキー場の詳細情報はこちら

※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。