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様々なコースを心ゆくまで満喫しよう
スカイバレイスキー場は、関西方面からのアクセスが大変便利な場所にあります。大阪・神戸からは約2時間、京都からも約2時間30分で行けるため、たっぷり滑ることができます。また初心者から上級者まで満足できるバラエティに富んだコースレイアウトも魅力の1つです。ボードパークやキッズゲレンデもあり、スノーボーダーから子連れのファミリーまで、幅広い世代に人気となっています。
広く変化に富む8本のコースと5基のリフト
スカイバレイスキー場では、最初にスキーセンターからゲレンデまで「登降ペアパラレルリフト」で移動します。リフトの下は下山用コースになっていて、滑ることもできますが、初心者の方はリフトで下山しても大丈夫です。
ゲレンデに到着後は、初級者コースやキッズゲレンデに行くなら「ラビットペアリフト」、山頂を目指すなら「ペアトリプルリフト」に乗ります。
コースは全体的に圧雪が行き届き、雪質も良いと評判です。とくに中心部の「ベアコース」は解放感のあるワイドな設計で、レベルを問わず楽しめるコースとして人気があります。
おすすめは山頂からスキーセンターまでの3,200メートルを一気に滑るロングコースです。これだけ長いコースは関西のスキー場では珍しいので、自信のある人はぜひチャレンジしてください。
2つのボードパークにキッズゲレンデも充実
スカイバレイスキー場にはボードパークが2つあります。「フォックスコース」の第1ボードパークは長さ80メートルのハーフパイプで、「ベアコース」横の第2ボードパークにはキッカーやレール、ボックスといったアイテムが用意されています。
さらに「イーグルコース」の下部にはジャンプ台などを自由に設置できる「FREEパーク」もあります。
またラビットペアリフトの終点付近には「キッズゲレンデ」があります。防護ネットで囲われているので、小さな子どもでも安心して雪遊びやソリ遊びを楽しめますよ。
レベルに合わせてスクール参加も
スカイバレイスキー場では深夜に到着しても休憩できる綺麗なスキーセンター、最新のレンタルグッズ、充実したスクールもおすすめのポイントです。それぞれについて詳しく紹介します。
24時間営業のスキーセンターで夜間も安心
スカイバレイスキー場のスキーセンターは、シーズン中はなんと24時間開放されています。夜中に到着しても、トイレはもちろん仮眠室や更衣室、ロッカーなども利用できるので安心です。
仮眠室には毛布などを持ち込むことができますから、暖かい室内で仮眠して朝一番の空いているゲレンデを独り占めすることも可能です。
スノーモトもある最新のレンタルグッズ
レンタルショップには、板やウエアがサイズ豊富にそろっています。追加料金を払えば午前中はスキーで午後はスノーボードといった、レンタルチェンジもできます。また「スノーモト」という最新のスノーギアも貸し出しています。1時間単位で借りられて子どもでも簡単に操作できるので、トライしてみてはいかがでしょうか。
ビギナーからベテランまで選べるスクール
スカイバレイ「スキー&ボードスクール」では、初心者から上級者までレベルに合わせて適切なレッスンを受けることができます。とくに1人でリフトに乗れるようになることを目標にした「ビギナー1時間無料レッスン」は、毎日3回実施されていてこのスキー場の名物となっています。これなら全くの初心者でも安心して参加できますね。
ほかにもマンツーマンレッスンや、4~6歳の子ども限定のキッズレッスン、ファンスキーのレッスンなどいろいろなメニューがあります。
ゲレンデ食は3つのレストハウスとラウンジで
スカイバレイスキー場の食事処は、うどん専門店とラーメン専門店、パスタやカレーなどいろいろなメニューが選べるレストハウスの計3カ所があります。どれもゲレンデ内にあるので、アクセスも簡単です。また、スキーセンターの2階ラウンジでもカレーや豚まん、コーヒーなどの軽食を提供しています。
香住港直送 セコ蟹汁を食べよう
スカイバレイスキー場に行ったらぜひ「セコ蟹汁」を食べましょう。「セコ蟹」とはメスのズワイガニのことで、冬の2カ月ほどしか出回っていない貴重な食材です。オスのズワイガニに比べるとかなり小さいのですが、濃厚な味わいの出汁が取れるため、鍋物や汁物によく使われています。第3レストハウスでは、近隣の香住漁港から直送されるセコ蟹がまるごと入った蟹汁を食べることができますよ。
交通手段は車と電車どっちが良い?
スカイバレイスキー場への交通手段はいろいろありますが、電車の最寄り駅からはかなり離れているため、車や直行バスで行くのがおすすめです。
電車でのアクセスとバスツアー
電車で行く場合、最寄り駅はJR山陰本線の八鹿駅です。駅からスキー場まではタクシーで約40分、路線バスで約50分かかります。路線バスのバス停からスキーセンターまでは、徒歩で7分ほどかかりますので、冬はタクシーかバスツアーの利用がおすすめです。大阪、兵庫、岡山の各都市からはリフト券付きの直行バスが運行されています。
車でのアクセスと500台収容の駐車場
車で行く場合は、北近畿豊岡自動車道の「八鹿氷ノ山I.C.」が最寄りです。I.C.からスキー場までは国道9号線で約30分です。大阪・神戸方面から行くなら、中国自動車道を利用して「吉川JCT」経由で舞鶴若狭自動車道に入ります。そこから「春日JCT」で北近畿豊岡自動車道につながります。
駐車場はスキーセンターのすぐ横に500台分用意されています。有料となっていて、平日と土日祝日で料金が異なります。
一日中スキーを楽しんだ後は?
スカイバレイスキー場周辺で宿泊するときは、隣接するゲレンデ「ハイパーボウル東鉢」近くの宿泊施設が便利です。ハイパーボウル東鉢とスカイバレイスキー場は、同じリフト券で行き来できます。
夜空を仰いで入浴「ロッジ ニュー桂屋」
ハイパーボウル東鉢のリフト乗り場まで、約50メートルと非常に便利な場所にある宿です。部屋にはコタツやヒーターが完備され、持ち込み自由な冷蔵庫もあるのでゆっくりくつろげます。料理は兵庫県のブランド牛「但馬牛」のすき焼きや、「かに鍋」など地元の食材をふんだんに使った夕食が自慢です。
浴場には展望窓がついているので、入浴しながら星空を眺めることもできます。お風呂はブラックシリカという鉱石を搭載していて、遠赤外線効果で体の芯からあたたまりますよ。
ロッジ ニュー桂屋
住所:兵庫県養父市別宮1182
いろんな遊び方ができる「スカイバレイスキー場」
スカイバレイスキー場ではスキー、スノーボードだけでなく、ファンスキーやスノーモトなど新しいウィンタースポーツも楽しむことができます。アイテムを極めたいスノーボーダーからリフトに乗れない初心者まで、誰でも受け入れてくれる懐の深いゲレンデといえるでしょう。アクセスが便利でおいしいセコ蟹料理も待っているスカイバレイスキー場に、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
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スカイバレイスキー場 兵庫県
コース | 8 |
リフト | 5 |
最長滑走距離 | 3,200 m |
最大斜度 | 32 ° |