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定評の安定した雪質!そんな「ちくさ高原スキー場」で滑ってみたい
「ちくさ高原スキー場」は、数年前からスノーボードも解禁となり、シーズン中の週末や年末年始には多くの人でにぎわっています。人気の理由として挙げられるのが、ふわふわのパウダースノーと、昼間でも溶けにくい安定した雪質です。
緩急に恵まれた種類豊富な5本のコース
ワイドな緩斜面が続き、ファミリーにも人気の高いゲレンデには、変化に富んだ5本のコースがあります。
山頂付近にあるのは「パノラマコース」です。最大斜度31度のコブ斜面があり、上級者向けになります。
緩急に富む野性的な「ダイナミックコース」は、最大斜度27度の中~上級者向けです。このコースを半分滑り、リフト下をくぐれば、「ちくさ高原センター」まで一直線の「クイーンコース」となり、パークも設置されています。
第1リフトを降りて、右には約200メートルの「クリスタルコース」、その先には初心者向け緩斜面「メルヘンコース」があります。合流ポイントは狭いので、滑り出しに注意しましょう。
十分な標高と人工降雪機で雪質は抜群
「ちくさ高原スキー場」の標高は900~1,125メートル、ゲレンデの最長滑走距離は1,200メートルという滑りごたえのあるコースですが、その「雪質」の高さにも定評があります。サラサラのパウダースノーで、アイスバーンになることがほとんどない抜群の雪質です。人工降雪機が設置されているため、雪の少ない日や雪が溶けやすい時間帯でも安定した雪量・雪質をキープできるのです。
天気や積雪情報を事前に確認
「ちくさ高原スキー場」はアクセスの良い場所にありますが、山間部の天気や積雪は急に変わることもあり、出かける際には入念な確認が欠かせません。スキー場周辺の天気や積雪情報などについては、事前に確認しましょう。
お子様連れファミリーも安心!「ちくさ高原スキー場」おすすめポイント
「ちくさ高原スキー場」には通常のスキーコースのほかに、子どもが安心して雪と戯れることのできるパークがあります。ファミリーに好評のキッズゲレンデをはじめとして、初心者でスキーを習いたい人向けのスクールや、便利なレンタル設備、仕事帰りにも楽しめるナイタースキーなどのおすすめポイントをわかりやすく紹介します。
ファミリーで楽しむちぐみんパーク
「ちぐみんパーク」は、ちくさ高原のマスコットキャラクター「ちぐみん」にちなんで名づけられたキッズゲレンデです。
緩斜面でスキーができるエリアと、雪遊びやそり遊びを楽しめるスペースがあり、ムービングベルトで登りも楽々です。
週末などにはマスコットのちぐみんが出没して、写真撮影ができたりアメを配ってくれることもあるとか!様々なイベントも行われるので、子どもも大人も楽しく過ごせるスペースです。
レンタル設備とスキースクール
「ちくさ高原スキー場」には、ウエアやシューズ、スキー板のレンタル設備が整っています。大変な思いをして重たい道具を持ち込まなくても、レンタルを利用すれば手ぶらでスキーを楽しめて便利です。
貸し出す板の機種はすべてカービングスキーで、ウエアレンタルも充実しています。
また「スキースクール」を土・日・祝日に開校しているので、スキー初心者で不安な人やさらなる上達を目指す人などは、チェックしてみてはいかがでしょうか。
カクテルナイター ヨルチクサ
スキー場での滑りのシメには、ナイタースキーもおすすめです。「ちくさ高原スキー場」のゲレンデでは、金・土・日・祝前日・祝日の23時までナイター「ヨルチクサ」が開催されているので、仕事帰りの人でもゆっくりとスキーが楽しめます。
コースは、パノラマコースの連絡路からダイナミックコースまでとなっており、美しいレインボーカラーの照明がナイトゲレンデを素敵に演出し、幻想的な滑りを楽しむことができます。
「ちくさ高原スキー場」での休憩とゲレンデ食
たっぷりとスキーを滑った後には、疲れた体に染み渡る、美味しいゲレンデ食も楽しみの1つです。「ちくさ高原スキー場」では休憩所が広めなので、リラックスして過ごせるでしょう。
山裾のレストハウスとスノーマンハウス
「ちくさ高原スキー場」の山裾には、食事と喫茶が利用できるレストハウスがあります。土・日・祝日開店のこのレストハウスでは、「ちぐみんそば」やロコモコ丼、カレーなどのゲレンデ飯がリーズナブルな価格で食べられます。
ダイナミックコースを下りた辺りにある「スノーマンハウス」の2階にもレストランがあります。広い窓からはゲレンデが一望できる眺めの良い休憩スポットです。
「ちくさ高原スキー場」へのアクセス
神戸や姫路などから比較的アクセスしやすいのが「ちくさ高原スキー場」の特徴です。車や電車はもちろん、便利なバスツアーも紹介します。
車でのアクセスと駐車場
「ちくさ高原スキー場」は岡山と鳥取の県境に位置し、京阪神からアクセスしやすい場所にあります。中国自動車道の山崎ICから約42キロメートルの距離で、高速道路を降りてから1時間ほどで到着します。
「ちくさ高原スキー場」の駐車場の料金は、普通車の場合、土・日・祝日・年末年始の利用でリーズナブルです。
電車でのアクセスとバスツアー
電車を利用する場合は、JR「姫路駅」で下車し、駅の北側から神姫バス「林田経由山崎行き」に乗り「千種」で下車します。そこからタクシーに乗り換えて約20分の道のりです。
また「往復バス+リフト1日券」の付いたバスツアーもあり、難波を出発して新大阪経由のルートや、加古川を出発して姫路経由のルートなどがあります。
出発日によってバスツアーの料金は変動します。インターネット経由での申込が可能ですのでチェックしてみましょう。
「ちくさ高原スキー場」周辺の宿泊施設
スキーを丸一日満喫するために、泊まりがけでゆっくりと過ごすのもおすすめです。時間を気にせずスキーを堪能し、時間に余裕があれば次の日もスキーやスノーボードを楽しめます。「ちくさ高原スキー場」周辺にある宿泊施設を紹介しましょう。
ゲレンデ内の宿泊所「ロッジちくさ」
「ロッジちくさ」は、「ちくさ高原スキー場」のゲレンデ内にあります。シーズンオープンからクローズまでの間の土・日・祝日および年末年始の期間のみ、宿泊所として稼働しています。ゲレンデ内にあるため、移動時間を気にせずスキーが楽しめて便利です。
「ロッジちくさ」は、レストハウスの隣に位置し、和室6つと洋室6つがあり1泊2食付きです。朝食は和食で、夜は高原鍋などを楽しむことができます。宿泊者の特典として、リフト1日券が割引料金で利用できるのも魅力です。
自然の中でほっと一息「伊沢の里」
ゆったりと入浴や食事をしたいという人には「伊沢の里」がおすすめです。千年藤で有名な大歳神社に近い「伊沢の里」では、露天風呂や旬の食材、里山の恵みが詰まった料理でのおもてなしを楽しむことができます。
館内にある「レストランいさわ」は、味の良さで高評価です。会席や鍋料理は前日までに予約が必要ですが、予算や食の好みに応じてくれるので、利用の際は伝えておきましょう。
伊沢の里
住所:兵庫県宍粟市山崎町生谷214-1
アクセス良好!ナイターまで楽しめる「ちくさ高原スキー場」
「ちくさ高原スキー場」は比較的コンパクトな作りのゲレンデで、下部は幅広い緩斜面でファミリーや初心者向け、上部は中・上級者も満足のメリハリのあるコースが魅力です。関西圏からのアクセスが良く、リーズナブルで、ナイターもできる「ちくさ高原スキー場」は、関西にあるスキー場の中でもおすすめできるゲレンデです。アクセスが良いので、ぜひ「ちくさ高原スキー場」でスキーやスノーボードを楽しんでください!
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
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コース | 5 |
リフト | 3 |
最長滑走距離 | 1,200 m |
最大斜度 | 31 ° |