目次
【1】首都圏最大規模のスケールを誇る「ハンターマウンテン塩原スキー場」
栃木県塩原「ハンターマウンテン塩原スキー場」は、首都圏にあるスキー場で最大級のスケールを誇るスノーリゾートです。その広大な敷地内には、ボックスやハーフパイプが完備されたスノーパークや、スノーチュービングやそり滑りを楽しめる「キッズパーク」など、のびのびとスキーを楽しめる環境が整っています。
そんな「ハンターマウンテン塩原スキー場」の営業期間は、11月下旬〜4月中旬と一般的なスキー場と比べるとやや長め。「ハンターマウンテン塩原スキー場」は、最下部でも1,138メートルの高さに位置しているため、真冬の2月の最低気温はマイナス4度、春先になっても9度と気温が低いのです。雪が積もりやすいうえに雪解けが遅く、温かくなる春先までスキーを楽しむことができます。
「ハンターマウンテン塩原スキー場」最寄り駅である那須塩原駅までは、東京駅から東北新幹線で約80分とアクセスが抜群な好立地。那須塩原駅からは無料のシャトルバスが運行されています。
【2】世界遺産に登録されている富士山を一望できる「川場スキー場」
群馬県利根郡にある「川場スキー場」は、12月上旬から4月の中旬までスキーを楽しむことができるスキー場です。
豊富な雪に恵まれており、雪上車でゲレンデ山頂まで向かい、まだ誰もいないゲレンデを満喫できる「ファーストトラック」や、雪山登山など、スキー以外のアクティビティーも充実しています。
「ファーストトラック」は、リフト券や食事券、商品券、朝食券付きのセットでお得に購入することができます。空気が澄み切った朝のコース頂上から、富士山や越後三山の山並みを眺めながら、のびのびとスキーを楽しんでください。
また、ゲレンデ麓にあるスキーセンター「カワバシティ」には、利根郡で生産されているお米や、搾りたての牛乳など、地元の特産品を購入できるお土産ショップも併設されています。
【3】夜空を彩る満天の星が美しい「富良野スキー場」
北海道の中央に位置する「富良野スキー場」は、例年11月20日ごろにオープンを迎える人気のスキー場です。「富良野スキー場」のある富良野市は、2月の最低気温がマイナス15度程度と、顔が凍ってしまいそうな寒さに見舞われます。
また、暖かくなり始める4〜5月の最高気温もマイナス3度程度までしか上がりません。雪が溶けにくいため、5月のゴールデンウィーク頃まで、長期間スキーを楽しむことができるのです。
営業期間が長いことももちろん、多くのスノーボーダーやスキーヤーを魅了しているのが、コース頂上からの大絶景。雲ひとつない晴れた日には、コースの頂上からは、ラベンダー畑で有名な富良野盆地や壮大な十勝岳連峰を一望することができるのです。
スキーだけでなく、「富良野スキー場」に行ったらおすすめなのが、標高900メートルの富良野ロープウェー山頂駅で開催している「富良野”しばれるっしょ”ナイトツアー」。スキー場内にあるロープウェーの山頂で北海道の冬の寒さを体感するアクティビティーでは、子ども達に手持ち花火がプレゼントされます。
【4】変化に富んだ多彩なコース展開が魅力の「安比高原スキー場」
岩手県の「安比高原スキー場」は、国内でも有数のオールシーズンリゾートです。例年オープンは12月上旬~5月上旬。3月中旬までは、16:00〜20:00の間でナイターも営業しています。ライトアップされた幻想的な雰囲気のなか、優雅にスキーを楽しんでください。
昼と夜とで違った雰囲気を楽しめる「安比高原スキー場」の特徴は、初心者から上級者まで誰もが楽しめるバリエーション豊富なコースが用意されているところです。
最長滑走距離5,500メートルの超ロングランコースや、勾配が急なダウンヒルコースなど、スキーヤーを飽きさせないコースが満載です。その中でも、多くのスキーヤーから特に人気を集めているのが、雪が降り積もったそのままの状態のコースを駆け抜ける非圧雪コースです。あえて圧雪車でのコース整備を行わない非圧雪コースでは、通常のコースとは少し違った感覚を楽しめるのです。
【5】5月下旬までスキーを楽しめる「かぐらスキー場」
新潟県南魚沼郡にある「かぐらスキー場」では、11月〜5月の長期間スキーを楽しむことができます。というのも、「かぐらスキー場」は標高1,845メートルの高地にあることから、冬の積雪量が多く、気温が上がる春先も雪が溶けにくいのです。
また、4〜5月の間は隣接するスキー場にて、曜日限定で春スキーの特別イベントが定期的に開催されています。湯沢町で採れたニンジンや大根を、新潟県産の大豆で作られたお味噌でじっくり煮込んだ豚汁サービスや、おしるこや地酒の振舞いサービスなど、地元の特産品を無料で味わえるイベントが満載です。熱々作りたての豚汁やおしるこが、冷え切った体に染み渡り身も心もホッとさせてくれますよ。
そんな、営業期間が長いならではのサービスが充実している「かぐらスキー場」は、最高滑走距離6,000メートルのロングランコースも魅力のひとつです。冷たい冬山の風を全身で感じながらの滑走は、気分爽快です。
このほか、ダイナミックな滑りを堪能できる「かぐらエリア」、北欧リゾートを彷彿とさせる景色が美しい林間コース「田代エリア」など、初級者から中上級者まで誰もが楽しめるコースが用意されています。目の前に広がる壮大な景色を見下ろしながら、ゆったりと優雅な滑走を楽しんでください。
【6】東京から80分!アクセスが抜群な「神立スノーリゾート」
新潟県南魚沼郡湯沢町の豪雪地帯にある「神立スノーリゾート」は、白板山と笹川山の山頂をつなぐ尾根に囲まれた北斜面に位置しています。陽の光が当たりにくく雪が溶けにくいため、「神立スノーリゾート」では、12月〜4月の長期間スキーを楽しむことができるのです。
また、東京から「神立スノーリゾート」へは上越新幹線でわずか約80分という好立地。1時間半弱で行けるアクセスの良さから、日帰りで楽しむスノーボーダーやスキーヤーから人気を集めているのです。
さらに期間限定で、12月下旬~4月上旬の土曜日・休日の前夜は、夕方18:00〜翌朝2:00までスキーを楽しめるナイターを実施。夜は日中に比べてリフト待ちやコースの混雑も少ないため、コースを広く使いながらのびのびと練習ができます。ゲレンデ全体がライトアップされたロマンチックな雰囲気のなか、ゆったりとスキーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【7】スノーパークアイテムが充実している「HAKUBA VALLEY Hakuba47 ウィンタースポーツパーク」
長野県白馬村にある「HAKUBA VALLEY Hakuba47 ウィンタースポーツパーク」は、営業期間が例年12月〜4月と、シーズンが長いことで有名なスキー場です。標高1,614メートルの場所に位置している「Hakuba47 ウィンタースポーツパーク」は、気温が低く雪解けが遅いことから、気温が上がる4月中旬までスキーを楽しむことができます。
さらに中級者向けのパークアイテムが充実していることも魅力の一つ。ハーフパイプをはじめ、ボックスやテーブルトップなど、約30種類ものバリエーションに富んだアイテムが豊富に用意されているのです。
シーズンが長いスキー場で思う存分パウダーを楽しもう!
営業期間が長いスキー場7つをご紹介しました。長野県、群馬県、栃木県、新潟県、岩手県、北海道など、冬の積雪量の多い地域には、11月下旬から5月初旬までと、長い期間スキーを楽しめるスキー場が数多くあります。シーズンはじめや終わりの時期は概ねスキー客が少ないので、たっぷりとスキーを満喫できますよ!
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
関連するスキー場
かぐらスキー場 新潟県
コース | 30 |
リフト | 18 |
最長滑走距離 | 6,000 m |
最大斜度 | 32 ° |
川場スキー場 群馬県
コース | 10 |
リフト | 6 |
最長滑走距離 | 3,300 m |
最大斜度 | 34 ° |
安比高原スキー場 岩手県
コース | 21 |
リフト | 7 |
最長滑走距離 | 5,500 m |
最大斜度 | 34 ° |
神立スノーリゾート 新潟県
コース | 16 |
リフト | 6 |
最長滑走距離 | 3,500 m |
最大斜度 | 45 ° |
コース | 8 |
リフト | 7 |
最長滑走距離 | 6,400 m |
最大斜度 | 32 ° |
ハンターマウンテン塩原スキー場 栃木県
コース | 12 |
リフト | 6 |
最長滑走距離 | 3,000 m |
最大斜度 | 25 ° |