初滑りにおすすめ!オープン時期が早いスキー場5選

2021年10月22日(金)
スキーやスノーボード好きにとって、ウィンタースポーツシーズンの幕開けは待ち遠しいもの!しかし、地域の気候や積雪量によってスキー場のオープン時期は異なるため、どのスキー場が一番早くオープンしているのか分からないという人も多いハズ…!そこで今回は、いち早くスキーを楽しみたいあなたのために、オープン時期が早いおすすめのスキー場を厳選して、5カ所ご紹介します。

スキーをいち早く体験できる「スノーパーク イエティ」

スノーパーク イエティのメインコース
静岡県の富士山2合目にある「スノーパーク イエティ」は、国内でも一番早くオープンすることで有名なスキー場です。オープン時期はその年によって変わりますが、例年10月にオープンを迎え、4月初旬まで滑ることができます。

新宿駅から高速バスを使うと、約2時間半で行けるアクセスの良さも魅力のひとつ!天気が良い時は富士山のみならず、駿河湾まで見えることから、スキーをしない観光客も眺望目当てで来場しています。

アクセスや眺望の良さはもちろん、子どもから大人、初心者から中上級者まで楽しめるバリエーション豊かなコースにも定評があります。特に、開放感のある傾斜がなだらかなコースは初心者の練習に最適です。

「スノーパーク イエティ」が気になる方はこちら!

11月上旬にオープン!初心者向けコースの多い「軽井沢プリンスホテルスキー場」

初心者向けコースを滑走するスキーヤー
長野県北佐久郡軽井沢町に位置する「軽井沢プリンスホテルスキー場」は、毎年11月初旬にオープンを迎えているスキー場です。東京からは北陸新幹線で約70分とアクセスも抜群。そのため、一足先に初滑りを堪能しようと毎年多くのスノーボーダーやスキーヤーが詰め掛けます。

コース幅が広い初心者向けの「プリンスゲレンデ」をはじめ、眼下に広がる軽井沢の街並みを一望できる中級者向けの「パノラマコース」、傾斜が急な「アリエスカコース」など、バリエーション豊かなコースが満載です。

軽井沢プリンスホテルの幅広コース
滑り慣れていない最初のうちは傾斜がなだらかな「くりの木コース」でたっぷり練習をして、慣れてきたら中級者コース、上級者コースとレベルアップしてみてはいかがでしょうか。初滑りのシーズンにあたる11月上旬は滑走者が少ないため、リフト待ちの時間が少ないのも嬉しいポイントです。

また、ソリやスノーチュービングを楽しめる子ども専用のパークも完備。大きな浮き輪に乗って雪の斜面を駆け抜けるスリル満点なスノーチュービングは、雪と体の距離が近いので、スキーとは一味違った迫力を味わえますよ。

「軽井沢プリンスホテルスキー場」が気になる方はこちら!

北海道でも有数の豪雪地帯の「札幌国際スキー場」

札幌国際スキー場のメインコース
札幌市内にある「札幌国際スキー場」は、毎年11月オープン。北海道でも有数の積雪量を誇るパウダースノーが魅力のスキー場です。営業シーズンはとても長く、初滑りシーズンと呼ばれる11月〜翌年5月上旬までの間、スキーを堪能できるのです。

広々としたゲレンデには、初心者から中上級者まで誰もが楽しめるバリエーションに富んだコースが充実。最長滑走距離3,600メートルで、雪化粧をした木々に囲まれた林間コース、眼下に広がる小樽湾や石狩湾を一望できるファミリーコースなど、スキーヤーを飽きさせないコースが満載です。

スキーをひとしきり楽しんだあとは、温泉にゆっくり浸かってみるのも良いかもしれません。同スキー場の周辺には、日帰り入浴施設が充実しています。温泉に浸かったあとは、新鮮な海鮮など、地元の料理に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。

札幌国際スキー場
住所:北海道札幌市南区定山渓937番地先
営業期間:例年11月下旬〜5月上旬
札幌国際スキー場公式サイト

子どもから大人、初心者から中上級者まで楽しめる「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」

八方尾根の上級者向けコース
長野県北安曇郡白馬村に位置する「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」は、国際大会会場となったスキー場。毎年11月20日前後にオープンを迎えています。空気が澄んだよく晴れた日には、コース頂上からは標高3,000メートルを超える雄大な北アルプスの山々を一望できます。

広大なゲレンデには、国際大会のコースをはじめ、日本百名山に選ばれている妙高山を見渡せるコースなど、白馬エリアにあるスキー場のなかでも滑りごたえのあるコースが充実しています。

また、「白馬八方尾根スキー場」は日帰り入浴を楽しめる温泉街が近くにあることも、多くのスキーヤーから愛されている魅力のひとつです。100%源泉掛け流しの温泉にゆっくりと浸って、雪景色を眺めながらスキーで疲れた体を癒やしてみてください。

「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」が気になる方はこちら!

スキーレッスンが魅力の「HAKUBA VALLEY Hakuba47ウィンタースポーツパーク」

白馬47のパーク
長野県北安曇郡白馬村の深い山あいに位置する「HAKUBA VALLEY Hakuba47ウィンタースポーツパーク」には、日本最大規模を誇るスノーパークがあります。積雪量によってオープン時期が変わりますが、例年11月下旬を目処にオープンしています。

オープン直後から、ハンドレール、ボックスといったパーク目当てにやってくるスノーボーダーで賑わいを見せます。パークアイテムの充実さもさることながら、初心者から上級者が楽しめる多彩なコースも充実。

白馬47のメインコース
数あるコースの中でも特徴的なのが「ルート4」。滑走距離は600メートルとやや短めではありますが、白馬エリアでも最大級を誇るスノーパークで、初級者から上級者まで楽しめる構成です。終日定期的にメンテナンスされるだけに、常に完璧なコンディションで滑れます。オープン直後はゲレンデ自体が空いているので、自分のペースでゆったりとスキーを楽しめます。

小さな子どもでも安心のスキーレッスンがあり、4〜7歳の子どもを対象としたキッズスキーチャレンジコースでは、経験豊富なインストラクターがスティックの持ち方や転び方まで、丁寧にレクチャーしてくれます。

「HAKUBA VALLEY Hakuba47 ウィンタースポーツパーク」が気になる方はこちら!

いち早く雪を先取り!オープンが早いスキー場でのびのび滑ろう

八方尾根の山頂から見える景色
今回は、国内でオープン時期が早いスキー場を5箇所紹介しました。利用者がまだ少ないオープン直後は、コースやリフトが滑走者で渋滞する心配も少なく、自分のペースでのびのびと練習することができます。「いち早く雪を先取りしたい」という人は、ぜひオープン時期の早いスキー場を予約してみてはいかかでしょうか?

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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