【2022年最新】手ぶらでOK!札幌市内・道外からでも日帰り可能な「札幌国際スキー場」

2022年10月31日(月)
「札幌国際スキー場」は、札幌中心部・大通から車で約60分で行けるスキー場です。都市部に近いにもかかわらず豊富な積雪があるため、ふわふわの粉雪を味わえます。日帰り施設も充実していて、さらに周辺観光地・温泉へも足を運びやすい、そんな利便性に優れた都市型スキー場「札幌国際スキー場」の魅力をたっぷりと紹介します。

雪質の良さはキロロスノーワールドに匹敵!?

札幌国際スキー場のゲレンデ
札幌国際スキー場は、シーズン初めに新雪を楽しみたいスキーヤーがこぞって訪れる人気のゲレンデ。営業期間が長いことで知られるキロロスノーワールドと同じく、豪雪地帯である朝里岳に面しています。札幌市内に位置しているとはいっても、シーズンを通して積雪量が多いため、雪質は北海道のスキー場の中でもかなり高いレベルを誇ります。

ゲレンデの規模やコースの本数ではキロロスノーワールドに劣るものの、アクセスの良さと天候の安定感では「札幌国際スキー場」に軍配が上がるでしょう。とはいっても豪雪地帯という事実に変わりはないので油断は禁物!荒れるときは吹雪が発生することもありえるでしょう。通なスキーヤーの中には、当日の天候を確認してから「札幌国際スキー場」と「キロロスノーワールド」のどちらに行くかを決めるという人もいるようです。どちらに行くにしても天気予報の確認をしておくと安心です。

コース幅が広くて滑りやすいゲレンデ

札幌国際スキー場
コースは全部で7本。比較的こじんまりとしたゲレンデですが、全体的にコース幅が広いので滑り心地は上々です。中級者向けのコースが全体のほぼ半分を占めているため、スキーに慣れてきた人はどのコースでも思う存分楽しめるでしょう。全く初めての人でも大丈夫!初心者が練習できる「ビギナーズエリア」や緩斜面のロングコースも用意されています。

チューブやそりが楽しめるスノーパークもあり、初心者も経験者も、スキーをする人もしない人も、みんなが雪の楽しさを味わえるでしょう。

どんな実力の人でも楽しめるロングコース

札幌国際のゲレンデ<br>
ゲレンデにはリフト・ゴンドラ合わせて4本あり、山麓から山頂に直結している8人乗りゴンドラ「スカイキャビン8」がメインの移動手段です。

山頂から麓に伸びるコースは大きく分けて3つあり、それぞれが初級者・中級者・上級者コースの複合体です。そのため一度山頂に到達してしまえば、どんな実力の人でも麓まで一直線のロングランを楽しむことが可能になります。

滑走距離3.6kmのロングコースは、「林間コース」から「メルヘンコース」にかけて続く初級者エリアにあります。緩斜面が多いため、まずはここで練習するのがいいでしょう。このロングコースはとても滑りやすく、雪質の良さもあってか自分が上手くなったと錯覚する人がたくさんいるほど!ぜひ滑走してみてください。

センターハウスの設備が充実

日帰り客がメインターゲットとあって、センターハウスの館内設備やサービスがとても充実しています。レストランやカフェ、更衣室・ロッカーに加え、メイク直しに便利なパウダールーム、おむつ替え・授乳スペース、飲食可能なレンタルルームまであります。さらに、スキーセンター1・2階にはWi-Fiを完備。札幌国際スキー場では不自由なく快適に過ごせるでしょう。

レンタルコーナーは取扱本数道内最大級!モデルやサイズが豊富に揃っていて、事前予約なしでもレンタルできるのが嬉しいポイント。スキーセットやボードセットなどのレンタル可能で、スキー板とボードの交換にも対応しています。ウェアのサイズも豊富に取り揃えているので、手ぶらで気軽にスキーを楽しむことができますね。

スポーツショップ「ゲレスポ」には、ゴーグルやグローブ、ネックウォーマーといった小物が充実しています。北海道の名産品が買えるおみやげコーナーもあるので、行きだけでなく帰りにもぜひ立ち寄ってみてください。

アフタースキーは定山渓温泉で至福のひとときを

定山渓温泉郷
札幌国際スキー場は日帰りのスキーヤーが多いため、ゲレンデ直下の宿泊施設はほとんどありません。しかし、車で30分ほどの場所に定山渓温泉という有名な温泉地があります。道内でも評価の高い温泉旅館が軒を連ねており、美しい景観を楽しみながらゆったりと温泉に浸かるのに最高の場所。帰りに温泉に立ち寄る日帰りスキーヤーも多いです。

宿泊する場合はスキー場まで30分程度でアクセスできるので利便性が高く、観光と合わせてスキーを楽しむプランもおすすめです。付近には温泉以外にも自然を堪能できる数多くのアクティビティがあります。スキー前後の日程で立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

主要都市からも楽にアクセスできる

札幌付近でバスを待つ人たち
札幌国際スキー場は、各都市からマイカーやレンタカーでアクセスしやすい立地の良さも魅力です。札幌中心部から車で60分、小樽駅から車で40分程度でアクセスできます。北海道の主要観光都市から行きやすいため、他の観光プランにも組み込みやすいでしょう。

新千歳空港からスキー場まで車で直行する場合は、朝里ICを経由して約100分です。公共交通機関を利用する場合は、一度札幌駅まで電車で行き、そこからバスで向かうルートが便利です。所要時間は130分ほどなので、スムーズに行けば車の方がやや早いですが、天候・道路状況によっても異なります。

北海道では珍しい日帰り向けの本格派スキー場

札幌国際スキー場ゲレンデの全景
札幌国際スキー場は、宿泊型の大型スノリゾートがひしめき合う北海道では珍しく、日帰りスキーヤー向けのサービスが充実しているスキー場です。レンタルサービスも申し分なく、とてもリーズナブル!宿泊する場合は近くに定山渓温泉があるため、その気になれば観光も温泉も楽しめます。

都市部からのアクセスも非常に良く、北海道でトップクラスの利便性を誇ると言ってもいいでしょう。観光目的で北海道に来た方でも気軽にスキーを楽しむことができる「札幌国際スキー場」。本場の雪を体験したい方は、ぜひ足を運んでみてください。

札幌国際スキー場
所在地:北海道札幌市南区定山渓937
営業期間:例年11月中旬~5月上旬
札幌国際スキー場公式サイト

今回ご紹介した「札幌国際スキー場」以外にもたくさんのスキー場がある北海道。スキーやスノーボードの旅行を計画するなら、WAmazing Snowで北海道をはじめとする日本全国のスキー場やお得な情報をチェックしてみましょう。

WAmazing Snowでスキー場検索

※記事内の情報は掲載当時(2022年10月31日)のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。