志賀高原の中心部!幅の広い初心者向けコースが揃う「一の瀬ファミリースキー場」

2024年07月09日(火)
「一の瀬ファミリースキー場」は、志賀高原の中心エリアにある初心者向けスキー場の一つ。大きな旅館・ホテル街が立ち並ぶエリアであり、周辺スキー場へのアクセスがかなり良いことで有名です。ゲレンデ麓にある小さな橋から徒歩1分程度で「一の瀬ダイヤモンドスキー場」へ、ゲレンデ上部エリアの初心者コースから「寺小屋スキー場」へ行くことが可能。その他周辺スキー場へのアクセスが良いため、様々なゲレンデを楽しみ尽くすにはピッタリの拠点と言えるでしょう。今回は「一の瀬ファミリースキー場」の魅力や特徴について紹介したいと思います。

ゲレンデ下部に広がる幅の広いコースエリアが魅力!

幅の広い一枚バーン
「一の瀬ファミリースキー場」の魅力は、スキーセンターやリフトが密集する「正面ゲレンデ」にある一枚バーン。滑走距離が長く傾斜も緩い初心者向けコースです。

所々傾斜がきつい場所もありますが、ターンやブレーキを満足にできる方であれば、緩やかな部分だけを通って麓にあるリフトまで辿り着くことが可能です。正面ゲレンデからはリフトが3本通っていますが、辿り着く場所はほとんど変わりません。正面ゲレンデから分岐するリフトの種類が多いため、人が多いときでも混雑が緩和されているのが嬉しいポイントです。

ゲレンデ中腹から広がる多彩なコース

リフトに乗るスキーヤー
正面ゲレンデのリフトから山の中腹に登ると、中・上級者向けコースの選択肢が多くなります。細い木々の間をすり抜ける「パノラマコース」や、道が細くうねりも多い「天狗コース」など、バラエティーに富んだ数多くのコースを楽しむことができます。

公式のコース表記は初級・中級となっていますが、道が細いので全くの初心者は危険。レベルに達していないと感じた方は、正面ゲレンデでしっかり練習してからチャレンジすることをおすすめします。

また、中腹エリアから山の裏側に繋がる初級者コースを経由することで、「寺小屋スキー場」へアクセスすることが可能。こちらは傾斜のきつい中・上級者コースが多いゲレンデですが、ふわふわのパウダースノーを楽しめるコースが多彩。腕に自信がある方はぜひチャレンジしてみてください。

ナイターゲレンデは初心者向けなのでおすすめ

ナイターゲレンデの様子
志賀高原ではシーズンによってナイター営業をしているスキー場が異なります。「一の瀬ファミリースキー場」は、数あるスキー場の中でも長い営業期間と滑りやすさを兼ね備えたバランスの良いナイターゲレンデとして知られています。

ナイターで開放しているのは幅が広く初心者でも滑りやすい正面ゲレンデ。ライトアップの数も多く、滑れるエリアの起伏が非常に分かりやすいのがポイントになっています。標高が高いエリアにあるので夜は相当冷え込みます。防寒対策には力を入れておいた方が良いでしょう。

ナイター営業は不定期なので、拠点にしている旅館・ホテルの人にあらかじめ問い合わせてみるのがおすすめ。志賀高原全体では、どこかのスキー場はナイター営業をしているはずです。

一通りの施設が揃うスキーセンター

スキーセンターの外観
正面ゲレンデにあるスキーセンターは、温かい蕎麦が食べられるそばコーナーや、無料休憩所・トイレ・更衣室・リフト券売り場と一通りの施設が揃う総合拠点。各リフトの終着点なので混雑しやすい場所でもありますが、周辺スキー場へのアクセスが良いので、ちょうどよく人が分散して混雑が緩和されています。

食事休憩ができる場所はゲレンデ中腹の「寺小屋スキー場」にもあるので、中腹付近のコースを滑っている方はそちらを利用するのも手。工夫次第で混雑を避けて快適に遊べるのが嬉しいですね。

宿泊施設が密集するアクセス抜群の拠点

宿泊施設
「一の瀬ファミリースキー場」があるのは志賀高原の中でもホテル・旅館が特に密集している場所。首都圏からの日帰りはほぼ不可能ですが、宿泊してじっくりスキーを楽しむにはまさに最高の拠点になるでしょう。

また、志賀高原は効能の強い硫黄泉が湧き出ていることでも有名。旅館に備え付けの温泉はもちろん、少し車を出せば日帰り温泉巡りを楽しむことも可能です。営業時間はどこも不定期なので、宿泊予定の旅館で直接聞いてみるのが一番いいでしょう。また、どの温泉も硫黄の匂いが非常に強いので、苦手な方はシャンプー・ボディーソープで身体を良く洗ってから出ることをおすすめします。

バブル期に栄えたスキーエリアなので、昔ながらの雰囲気を味わえる古風なスキーエリアといえます。

連泊にはぴったりのリゾート

ゲレンデから見える景色
アクセスは長野駅から直通バスで70~80分程度。バスの移動時間が長いので首都圏からの日帰りスキーは無理があります。しかしスキー場同士の繋がりはとても良いので、色々なスキー場のコースを滑りたいという人には嬉しいスノーリゾート。リフト券が全スキー場共通で使えるのもポイントです。

アクセスが良いといっても広大なエリアであることに変わりはないので、少ない宿泊期間ですべてを周ることは不可能。おすすめの宿泊日数は2泊、本気で攻略するつもりなら3~4泊すると存分に楽しめるでしょう。

志賀高原でも屈指のファミリー向けスキー場

スキー場の全景
「一の瀬ファミリースキー場」は、正面ゲレンデの滑りやすさに定評があるため、初心者でも思う存分楽しめるスノーリゾートです。コースもかなり多彩なので、飽きがくることもなく一日中同じゲレンデで遊んでも大満足だと思います。上部エリアは上級者向けなので、レベルに合わせて滑る場所を変えればずっと楽しめるスキー場です。

「志賀高原マウンテンリゾート」が気になる方はこちら!

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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リフト券

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