【2022-2023年】スノーボーダー支持率が高い「川場スキー場」の魅力とおすすめ温泉宿3選

2022年11月28日(月)
群馬県の「川場スキー場」は、首都圏からのアクセスに優れたスキー場です。レベルや好みで選べるスノーパークは3つ!スノーボーダーには特におすすめしたいスキー場です。人気の理由をはじめ、スキーセンターやアクセス情報、スキー場周辺のおすすめ宿など、スキー旅行の計画で知っておきたい情報をまとめました。

川場スキー場の魅力って?

スノーストライダーで遊ぶ子供
川場スキー場のコース数は全部で10本。最長3,300mのロングランが叶うゲレンデには、中級・上級向けのコースが豊富に揃っています。「ファーストステップゲレンデ」にはフード付きエスカレーターが完備されているので、リフトに不安がある方も安心して使うことができます。ファーストステップゲレンデは有料エリアですが、小さな子供やビギナーはここで練習するのがおすすめです。

初級コースは2本と少なめですが、「桜川コース」は1,300m、「クリスタルコース」は2,000mといずれもロングランを楽しめる緩斜面。初心者はまずこちらで練習して、慣れてきたら徐々に中級コースにチャレンジするようにしましょう。

ここからは、中級・上級のスキーヤー・スノーボーダーに注目していただきたい、川場スキー場のゲレンデの魅力をさらに掘り下げて紹介していきます。

中級・上級者向けのロングコースが豊富

川場のゲレンデ
中級・上級者向けコースは8本あり、そのどれもが変化の激しい急斜面コース。特に「無名峰トライアル」は最大斜度が34度もある高難易度のコブコース。本格的なモーグルやジャンプが楽しめるとあって、ベテランスキーヤーに大人気です。全体的にコース幅が狭く、中級者以上の方は急斜面を楽しめるでしょう。

モーグルに適したコースも勢ぞろい

モーグル専用コース
川場スキー場の上級コースは多くのスキーヤーから高い評価を受けています。その要因のひとつが整備の行き届いたコブ斜面。コースの斜度、コブの配置、コントロールが効きやすい雪質とすべてのバランスが良いと言われています。変化の激しいコブコースを猛スピードで滑り降りるスリリングな体験は、一度味わったら癖になってしまうかもしれません。リフトの配置も良く、効率的にコースを回れるため、モーグルを存分に楽しみたい方にはぴったりの環境です。

スノーボーダーも大満足!レベル別・3箇所のスノーパーク

レールで技を決めるスノーボーダー
川場スキー場には、「FLUX PARK」、「THE EASY PARK」、「THE FREE RIDE PARK」という3つのスノーパークが設置されています。中でもTHE EASY PARKは初心者でもチャレンジできるように作られています。

スノーボーダーたち
ある程度慣れてきたら、THE FREE RIDE PARKやFLUX PARKで技を磨きましょう。ムラサキスポーツがプロデュースするTHE FREE RIDE PARKは、バンクやウェーブをメインとしたフリーライドパークになっています。日本ブランド「FLUX」のライダーが監修したFLUX PARKは、豊富な種類のアイテムが揃っているのでリピーターも楽しめます!

快適に過ごせる!8階建てのスキーセンター「カワバシティ」

ベースキャンプの様子
川場スキー場の象徴ともいえる施設が、スキーセンター「カワバシティ」です。大型の立体駐車場が直結しており、スキーセンター内にはレンタルショップ・飲食店など、まるでショッピングセンターのような充実度を誇っています。トイレやシャワー付きの更衣室といった設備が備わっており、細かな心配りが感じられます。スキー帰りに立ち寄るもよし、途中で休憩するもよし。遊び疲れたら車でそのまま直帰も可能と、日帰り客の利便性を極限まで追求したサービスが特徴です。

レンタル充実!小物類やお土産が買えるショップもあり

カワバシティの8階に上がると、レンタルショップがあります。一流人気ブランドのアイテムが揃い、高品質・高メンテナンスなのでエキスパートもきっと満足できるはず!グローブ・ニット帽子・ゴーグルなどの小物類はレンタルしていないので、事前に購入して持参するか、スキーセンター7階のショップを利用しましょう。

スキーセンター7階には3つのショップがあります。寒さから体を守る小物やスキー・ボード用品が揃った「ムラサキスポーツ」や「プロショップジョックス」のほか、川場村の特産品やスキー場オリジナルグッズが手に入る「スーベニアストア ファンシー」には種類豊富な商品が揃っているので、ぜひ覗いてみてください。

ランチ休憩も楽しみ!名物グルメ店が軒を連ねるレストラン街へ

食事風景
レンタルショップやスポーツ用品ショップが入っているスキーセンターの7・8階には、レストランなどの食事処も充実しています。インドカレー店、ハンバーガーショップなどの専門料理店からスキー場らしい総合レストランまで、その数なんと7店舗。

さらに、ゲレンデ中腹にあるパノラマハウスも1階と2階がレストランになっています。1階はワンプレートメニューが充実しているので、さくっと食べたい方におすすめ!2階の総合レストランでは、雪の絶景を見ながら食事を楽しむことができます。昼食時のほか、小腹が空いたら立ち寄ってみてください。

ゲレンデ直結の大型立体駐車場が便利!

スキーセンター
スキーセンターと一体となって川場スキー場のシンボルになっているのが、巨大な立体駐車場。この駐車場はスキーセンターに直結しているため、車でアクセスする場合は非常に便利です。1〜6階までがすべて駐車場になっており、屋外と屋内合わせて1,400台もの車を収容可能。例年12月下旬〜4月上旬までの土日祝日と年末年始は有料ですが、平日は無料で利用することができます。また、土日祝日には、有料で駐車スペースの事前予約も行っているので、旅行プランが決まっている場合はこちらを利用するのが得策です。

首都圏からのアクセスが魅力!車でのアクセスは群馬一との呼び声も!

ゲレンデからの景色
関越自動車道の沼田ICからスキー場までは、車でわずか30分程度で到着できます。立体駐車場までの道路は天候・気温・時間帯により路面状況が変化する可能性があるため、チェーンやスタッドレスタイヤなどの装備を用意しておきましょう。

例年12月中旬〜3月中旬まで近くにある道の駅「川場田園プラザ」P4駐車場からは無料の送迎バスが出ているので、雪道を運転したくない方はこちらを利用するのも一つの手。首都圏からでも約2時間で到着できるアクセスの良さと、雪山にそびえたつ便利な立体駐車場。この2つが川場スキー場で一番の魅力といえるでしょう。

マイカーがない方は、川場田園プラザからの無料送迎バス同様、例年12月中旬〜3月中旬まで上越新幹線の上毛高原駅、JR上越線の沼田駅から運行されている無料送迎バスを利用しましょう。本数は1〜2本なので、早めに予約をしておくのが安心です。日帰りの場合はバスツアーを利用するという手段もあるので、プランや予算にあわせて選んでみてください。

川場スキー場で遊んだ後に泊まりたい!おすすめ温泉宿3選

日帰りでも困らない設備が整っている川場スキー場ですが、せっかく足を延ばすなら、スキー終わりに温泉宿に宿泊するのもおすすめです。ゲレンデからもアクセスしやすい宿を3つ厳選してご紹介します。

露天風呂付客室でラグジュアリーなひとときを!「錦綉山荘」

「錦綉山荘」は、ラグジュアリーな個室空間でおもてなしを感じることができる温泉旅館です。どの客室にも檜の香りが漂う半露天風呂が付いているので、好きな時間に好きなだけ入れるのが魅力!屋根が付いた半露天風呂なので、天候に左右されず、武尊の山々を眺めながら温泉に浸かることができます。

食事付きのプランなら、地元食材を活かした彩り豊かな月替り会席料理がテーブルに並びます。山間にある隠れ家のような錦綉山荘は全10室の人気旅館なので、日程が決まれば早めに予約しましょう。

錦綉山荘
所在地:群馬県利根郡川場村大字川場湯原2011
錦綉山荘公式サイト

スキー場から車でおよそ15分!かやぶき屋根の「悠湯里庵」

川場温泉エリアで満足度が高く人気の宿のひとつとして知られているのが「悠湯里庵」。日本の原風景を再現した造りになっている宿です。広大な敷地にはかやぶき家屋が点在しており、すべて全国各地の由緒あるかやぶき屋敷や民家を長い年月をかけて移築してきたもの。そのため、客室は住居として使用されていた時の趣ある佇まいを感じることができます。

客室数は、本館に8室、別館「悠山」に10室です。その他、敷地内には湯屋・お食事処・お土産処・ペットハウスなどが建っています。内湯と露天風呂を備えた湯屋はなんと3種類!源泉掛け流しのお湯に浸かって、疲れを癒しましょう。

悠湯里庵
所在地:群馬県利根郡川場村川場湯原451-1
悠湯里庵公式サイト

観光拠点として便利!庭園露天風呂がある「源泉湯の宿 紫翠亭」

老神温泉の古湯を源泉かけ流しで楽しめる「源泉湯の宿 紫翠亭」も、群馬県で人気の宿のひとつ。先述の2軒の宿と比べると、スキー場からは少し離れていますが、尾瀬や吹割の滝などの観光拠点としても便利なので、スキーと観光の両方を計画している方におすすめです。

温泉は、男女どちらも内湯が庭園露天風呂に繋がっており、美しい自然を眺めながら温泉に浸かることができます。庭園露天風呂は夜通し好きな時間に入ることができますが、男女入替制の「星見の湯」という露天風呂には利用時間にあわせて行くのが得策です。

源泉湯の宿 紫翠亭
所在地:群馬県沼田市利根町老神550
源泉湯の宿 紫翠亭公式サイト

便利で快適!コブコースやパークアイテムが充実した「川場スキー場」へ

山頂付近のコース
川場スキー場は、立体駐車場やスキーセンターが注目されるスキー場です。それだけスキーヤー・スノーボーダーから利便性の高さが評価されている証でもあります。ゲレンデはスリリングな滑走を楽しめるコブコースをはじめ、中級・上級コースが多く、パークアイテムが充実。モーグルを楽しみたい方や、技術にさらなる磨きをかけたい中級・上級者にぴったりのゲレンデです。利便性の高さ、バラエティーに富んだコースの数々はきっと大満足なスキー・スノーボード体験になるでしょう。

「川場スキー場」が気になる方はこちら!

※記事内の情報は掲載当時(2022年11月2日)のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

関連するスキー場
12/2~4/21
コース10
リフト6
最長滑走距離3,300 m
最大斜度34 °
コース10
リフト6
最長距離3,300 m
最大34 °