四国のスキー場を大特集！魅力・特徴の異なる6つのスキー場

四国エリアの特徴と魅力

香川県、徳島県、愛媛県、高知県の4県からなる四国。創業3000年以上の歴史を誇る愛媛県の「道後温泉」、紅葉の名所として有名な徳島県の渓谷「大歩危」、岡山県と香川県をつなぐ「瀬戸大橋」というように、各地域にさまざまな観光名所が数多くあります。

また、年間通じて比較的温暖な気候を生かし、みかんやメロン、桃、ブルーベリー、キウイ、いちごといったフルーツの栽培も盛んです。旨味がギュッと凝縮されたフルーツは、お土産として海外の旅行客からも高い人気があります。

四国エリアのスキー場はいくつある？

四国エリアのスキー場は、主に愛媛県の「ソルファオダスキーゲレンデ」「久万スキーランド」、「石鎚スキー＆スノーボードリゾート」、徳島県の「井川スキー場腕山」、「剣山スキー場」、香川県の「スノーパーク雲辺寺」などがあります。

瀬戸内海と太平洋に囲まれ、海を望む開放感あふれるロケーションを楽しめるのも四国エリアならではの魅力です。

四国エリアへのアクセス方法

四国エリアの玄関口となる香川県の高松空港までは、羽田空港から約1時間20分でアクセスできます。大阪方面からは、山陽新幹線や在来線などを乗り継いで1時間半から2時間ほどで到着します。

東京方面から
・飛行機（所要時間：約1時間20分）
羽田空港→高松空港

大阪方面から
・電車（所要時間：約2時間）
新大阪駅→（山陽新幹線）→岡山駅→（快速マリンライナー)→高松駅

四国エリアのスキー場を一挙に紹介

四国エリアを旅行する際は、9:00〜22:00までたっぷり滑れる「久万スキーランド」や、瀬戸内海の絶景を一望できる「スノーパーク雲辺寺」でスキー観光も楽しみましょう。

子どもも思いっきり楽しめる「ソルファオダスキーゲレンデ（愛媛県）」

愛媛県喜多郡の「ソルファオダスキーゲレンデ」は、四国エリア最大規模の広さを誇るキッズパークがあります。ゲレンデ麓の「わんぱ～くキッズ王国」には、巨大なタイヤに乗ってコースを滑るスノーチュービングやそり専用のコースも配置。パークはネットで囲われているため、他の滑走者と衝突する心配もなく安心して雪遊びを楽しめます。

人工降雪機による人工雪を使用したゲレンデには、1,200メートルのロングランを楽しめる「アイデアルコース」や幅が広く傾斜がなだらかな「ファミリーコース」、アップダウンの激しい「テクノコース」などを用意。変化に富んだコースは、初心者から中上級者まで誰もが楽しめることでしょう。

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ナイター営業を毎日実施「久万スキーランド（愛媛県）」

「久万スキーランド」は、例年12月中旬から3月中旬までの営業期間中、9:00〜22:00まで毎日ナイター営業を実施しています。朝は滑走者が少ない静かなゲレンデで新雪を堪能でき、夜にはライトアップされたロマンチックな雰囲気の中でスキーを楽しむことができます。

ナイター営業で開放するコースはコンディションによって異なりますが、山の傾斜が10度となだらかな「初心者ゲレンデ」、コース最上部から爽快感のある滑走を味わう「ウィングコース」、緩急の激しい「三坂コース」など、バラエティ豊か。圧雪車で整備されたコースは滑りやすく、ナイター初心者でも安心です。

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瀬戸内海の絶景が圧巻！「井川スキー場腕山（徳島県）」

徳島県三好市の「井川スキー場腕山」は、標高1,333メートルの腕山の斜面に位置しています。晴れた日には、コース最上部から目の前に広がる壮大な瀬戸内海の景色を一望できる絶好のロケーションです。

コースの種類は、両脇に立ち並ぶ木々の景色が幻想的な「ナデシココース」や、平均5度の緩やかな傾斜が続く「カイナコース」など、初心者でも楽しく滑れるバリエーション豊かな4つを用意。小学生以下専用のちびっこゲレンデも完備し、小さな子どものスキー練習にぴったりです。

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コース一部を無料開放「剣山スキー場（徳島県）」

徳島県美馬郡つるぎ町の「剣山スキー場」は、標高1,955メートルを誇る剣山の麓に位置しています。真冬の1〜2月にはマイナス4.2度まで気温が下がります。例年12月中旬から2月下旬の土・日・祝祭日限定で、雪が降り積もった日のみコースの一部を無料で開放しています。

ゲレンデのリフトは稼働しておらず自力でコースを登る必要があります。そのため、滑り慣れていない初心者の練習には不向きかもしれません。

剣山スキー場
住所：徳島県美馬郡つるぎ町一宇字桑平6196-5
営業期間：例年12月中旬〜2月下旬
公式サイト：https://www.town.tokushima-tsurugi.lg.jp/docs/3457.html

コース山頂からの景色が美しい「スノーパーク雲辺寺（香川県）」（営業休止中）

※スキー場の営業休止情報は2021年2月5日時点のものです。

「スノーパーク雲辺寺」は、香川県と徳島県の境目あたりに位置しています。雲辺寺ロープウェイ山麓駅から運行のロープウェイに乗って約7分、ゲレンデの山頂に到着。標高920メートルの見晴らしの良い山頂からは、壮大な瀬戸大橋や三豊平野の美しい絶景を一望することができます。

ロープウェイの近くにはレンタル受付窓口もあり、スキー板やウェア、ストックなどのアイテムが充実しているため手ぶらでも安心です。ゲレンデ麓付近には、子ども専用の「ちびっこゲレンデ」も完備し、周囲の目を気にすることなく伸び伸びとスキーを楽しめます。

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雪質の良さと壮大な眺望が魅力の「石鎚スキー場＆スノーボードリゾート」

西日本最高峰の石鎚山の北東、標高約1,400メートルにゲレンデがある「石鎚スキー場＆スノーボードリゾート」。恵まれた積雪量が確保できるスノーリゾートは、本格的にスキーやスノーボードを楽しみたい人におすすめです。雪遊びやそり遊びができるキッズパークはコースから離れているので、子連れでも思う存分楽しめます。霊峰石鎚山とも呼ばれる石鎚山は、日本七霊山の一つであり、日本百名山にも名を連ねる山。瀬戸内海や、中国地方まで見渡せる壮大な眺めも魅力の一つです。

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冬の四国でスキーを満喫しよう

四国エリアのスキー場は、スノーマシーンを完備している場所も多く、天候に左右されることなくウィンタースポーツを楽しむことができます。他の滑走者との衝突による転倒や怪我には十分注意し、今年の冬は家族揃って四国でスキーを楽しみましょう。

※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。