冬を堪能!スキーとあわせて観光も一緒に楽しめるエリア5選

スキー場の周辺には、その土地でしか食べることのできないグルメの名店や、有名な温泉街、イルミーネーションを楽しめる様々な観光スポットがあります。せっかくスキー旅行に行くのなら、周辺観光やグルメ、冬のイベントも堪能してみてはいかがでしょうか? 今回は、スキーと観光を一緒に楽しめるエリアを5つご紹介します。

「新潟県越後湯沢エリア」:温泉や地酒を堪能できるスポットが充実

GALA湯沢スキー場でスノボをする人たち
新潟県といえば、国内有数の豪雪地域に指定されている地域。県内には、「GALA湯沢スキー場」「苗場スキー場」など数多くの有名なスキー場があり、一大スノーリゾートエリアとして毎年多くの旅行客が足を運んでいます。

その中でも越後湯沢エリアの最寄駅である越後湯沢駅には、お酒好きに有名な観光地「越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館」があります。

ほかにも、日本酒の酒蔵体験に参加できる「塩沢宿 牧之通り」や、ご当地グルメを味わえる飲食店やお土産ショップが集まる「魚沼の里」といった、魅力的な観光スポットが充実。

このように湯沢には、スキー以外にも観光を楽しめる場所がたくさんあるので、その一部を紹介します。

日本酒を飲み比べできる「越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館」

ぽんしゅ館
おすすめの観光スポットの一つ、越後湯沢駅構内にある「越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館」です。

店内には、特産品のコシヒカリで作った日本酒や梅酒、ワインなどがずらり。唎き酒コーナーがあり、新潟全酒造のお酒から好きなお酒を選んで飲み比べが楽しめます。店内には日本酒を購入できるショップも併設されているため、気に入ったお酒を自分や家族、友人へのお土産にすることもできます。

越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館 越後湯沢店
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-3

越後湯沢温泉街で日帰り入浴を楽しめる温泉宿に立ち寄ろう

HATAGO井仙外観
越後湯沢駅の周辺には、温泉巡りを楽しめるほどに温泉施設が充実しています。

駅からすぐの「HATAGO井仙」の玄関前には、誰でも気軽に利用できる足湯が併設されています。館内には、日帰り入浴もできる温泉があります。泉質はお肌の古い角質を取り除くピーリング効果に優れたアルカリ性単純温泉。その美肌効果の高さから多くの女性客に愛されています。誰にも邪魔されないプライベート空間でのんびりと温泉を味わいたい方には、貸切風呂がおすすめです。

ほかにも駅周辺には、露天風呂やジャグジー、水風呂、サウナを完備した「ナスパニューオータニ」など、日帰り入浴を堪能できる温泉宿があります。

HATAGO井仙
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2455

ナスパニューオータニ
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2117-9 

日帰りでも宿泊でも楽しめる「GALA湯沢スキー場」

GALA湯沢スキー場ゲレンデ
観光と合わせてスキーを楽しむなら「GALA湯沢スキー場」がおすすめ。越後湯沢駅から運行されている送迎シャトルバスで10分ほどで行けるので、アクセスも抜群。上越新幹線のガーラ湯沢駅を利用すれば、改札とスキーセンターが直結しているため観光と両立するにはもってこいの立地。

ゲレンデには、標高1,181メートルのコース最上部から一気に滑り降りる「グルノーブル」コースや雪化粧した木々の絶景が美しい「エーデルワイス」コースなど、初心者から経験者まで楽しめる16本の多彩なコースが用意されています。

かんじきと呼ばれる専用の靴を履き雪山を歩いてまわる「かんじきツアー」や、スノーチュービングなどスキー以外のアクティビティーも充実。GALA湯沢スキー場を訪れた思い出に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

「GALA湯沢スキー場」が気になる方はこちら!

「長野県軽井沢エリア」:ショッピングとスキーの両方を堪能できる

ハイタッチする男性二人
軽井沢は、日本を代表する人気リゾート地として有名なエリア。軽井沢駅周辺には、「軽井沢プリンスホテルスキー場」をはじめ、衣類や雑貨、アウトドア用品、アウトレットショップが集まる巨大ショッピングモール「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」など観光スポットが充実しています。新宿駅から軽井沢駅までは約1時間30分とアクセスも抜群です。

アパレルからインテリアまで200以上のショップが集まる軽井沢・プリンスショッピングプラザ

ショッピングを楽しむカップル
「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」は、1箇所にいながらショッピングやグルメ、娯楽を楽しめる超巨大なショッピングセンター。

開放感あふれる敷地内には、高級ブランドが揃う「ニューイースト」、長野県の特産品などを集めた「スーベニアコート」というようにコンセプトによって開かれたエリアに、200種類以上ものショップが併設されています。

エリアごとを走る送迎バスも運行。バスを利用して、効率よくショッピングを楽しんでみてください。

軽井沢・プリンスショッピングプラザ
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢

軽井沢駅からバスで1分の好アクセス「軽井沢プリンスホテルスキー場」

スキーヤー
東京駅から最寄りの軽井沢駅まで約1時間分、さらにそこから無料送迎シャトルバスで1分の場所にある「軽井沢プリンスホテルスキー場」。広大なゲレンデには、浅間山を一望できる「パラレルコース」をはじめ、子どものスキー練習に最適な「ファミリーコース」など、多彩なコースが配置されています。

山麓の「イーストスノーマンパーク」では、ソリやスノーチュービングなど親子で楽しめるアクティビティーも充実。スキー以外のアクティビティーにも挑戦してみてはいかがでしょうか。

「軽井沢プリンスホテルスキー場」が気になる方はこちら!

「北海道札幌エリア」:雪まつりや北海道グルメが楽しめる

上から見たさっぽろ雪まつり
日本の最北端に位置する北海道といえば、ウィンタースポーツの聖地として人気の観光エリア。

県庁所在地である札幌市には、冬の風物詩である「さっぽろ雪まつり」をはじめ、市街地の夜景を一望できる「藻岩山」、北海道のグルメを味わえる「すすきの」エリア、白い恋人工場見学やイルミネーションも楽しめる「白い恋人パーク」など、数多くの観光スポットがあります。

食べ歩きしながら氷の彫刻を間近で見られる「さっぽろ雪まつり」

さっぽろ雪まつり
冬の札幌観光で忘れてはならないのが「さっぽろ雪まつり」。2019年で開催70回目を迎え、札幌市の冬を代表するエリア最大規模のイベントとなっているのです。大通公園約1.5キロメートルにわたって、アニメや寺院などをモチーフにした氷の彫刻が展示されています。美しい氷像も見どころではありますが、北海道グルメも見逃せません。

大通公園の周辺には、ウニごはんやジンギスカン、札幌ラーメンなど北海道のご当地グルメを販売する屋台も数多く出店。北海道のグルメもぜひこの機会に堪能してみてください。

さっぽろ雪まつり
開催場所:大通公園 西1丁目~西12丁目
開催期間:毎年1月末頃〜2月中旬頃

「サッポロテイネスキー場」はプロスキーヤーが滑ったコースを滑れる!

絶景を見ながらスキー
北海道札幌市の「サッポロテイネスキー場」は札幌市内から車で約40分の場所にあるスノーリゾート。1972年開催の札幌オリンピックの競技会場となったことで知られ、緩急が激しい「男女回転コース」や「北かべコース」といった、プロスキーヤーが実際に滑ったコースが今もそのまま残されています。

このほか、当時使用された聖火台を眺めながら滑れる「聖火台オーシャンズストリーム」、滑走距離4,000メートルの「ナチュラル」など、初心者向けコースが充実。北海道の大自然を肌で感じながら、それぞれのレベルにあったコースを楽しんでください。

「サッポロテイネスキー場」が気になる方はこちら!

「群馬県草津エリア」:温泉だけじゃない!動物と触れ合えるスポットも満載!

草津温泉
群馬県には、有馬温泉や下呂温泉に並ぶ日本三大名泉のひとつ草津温泉があります。湯畑のすぐそばでは、「湯もみ」の見学や体験ができます。源泉が50度と高温であるため、専用の板で熱湯をかきまぜながら湯の温度を下げるというものです。

草津というと温泉のイメージを持つ方が多いかもしれませんが、動物の生態を間近で観察できる「草津熱帯圏」や大自然を堪能できる「草津温泉スキー場」など、観光スポットがたくさんあります。

蛇との記念撮影ができる「草津熱帯圏」

カピバラへの餌やり体験
「草津熱帯圏」は、長野原草津口駅からバスで20分ほどの場所にあります。園内には熱帯地域に生息するフラミンゴやオニオオハシ、爬虫類など、さまざまな野生動物がいます。動物たちが生活しやすいよう、館内は暖房で温度管理されており、ぬくぬく温まりながら動物の生態を間近で観察することができます。

カピバラへの餌やり体験や蛇を首にかけて記念写真を撮れる撮影ブースもあり、見て触って楽しめる催しが満載です。

草津熱帯圏
住所:群馬県吾妻郡草津町草津2

初心者から経験者まで満足いくまで楽しめる「草津温泉スキー場」

リフトに乗る女性二人
「草津温泉スキー場」は、コース全長4,300メートル、ゲレンデトップ1,600メートルの山岳リゾート。山頂から一気に滑り降りる爽快感を味わってみてください。

このほかにも、「R292コース」をはじめ、コースの両脇に並ぶ針葉樹が美しい「氷谷コース」、緩やかな斜面が続く「しゃくなげコース」など、初心者から経験者まで各レベルに合わせた多彩なコースが用意されています。

草津温泉スキー場の詳細情報はこちら

「福島県猪苗代エリア」:冬に飛来する白鳥を間近で観察できるチャンスも!

夕焼け時の猪苗代湖のハクチョウ
福島県耶麻郡猪苗代町には、「猪苗代スキー場」や重要伝統的建造物に指定されている「大内宿」など数多くの観光名所があります。

このエリアは「猪苗代湖のハクチョウおよびその渡来地」としても有名で、毎年10〜4月に渡ってシベリアから飛来した400羽を越える白鳥が、猪苗代湖でゆっくり羽を休める姿を見ることができるんです。「猪苗代湖のハクチョウおよびその渡来地」として天然記念物に指定され、福島県を代表する観光スポットとなっています。

スキー旅行で猪苗代に訪れたついでに、市内観光や大自然を肌で感じられるスポットへも足を運んでみてください。

猪苗代湖のハクチョウおよびその渡来地
場所:福島県耶麻郡猪苗代町堅田入江前(白鳥浜)

情緒溢れる茅葺き屋根が立ち並ぶ「大内宿」

冬の大内宿
「大内宿」は、福島県南部の山間部に位置する宿場町です。江戸時代に宿場町として栄え、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。500メートル近く続く通りには、当時の面影を残した30軒以上もの茅葺き屋根が立ち並び、地元グルメを食べられる飲食店や土産物屋が充実。

ネギが1本丸ごと入った名物の「ねぎ蕎麦」をはじめ、注文後にその場で焼き上げる「手焼きせんべい」、「まんじゅうの天ぷら」、「きんつば」など、地元民に親しまれているグルメを心ゆくまで堪能できます。

大内宿
住所:福島県南会津郡下郷町大字大内

「猪苗代スキー場」は23:00までのロングナイターが魅力!

ゲレンデからの景色
「猪苗代スキー場」は、金・土曜日や年末年始などの限定日に16:00から23:00までのナイター営業を実施しています。日中は市内観光、夕方からゲレンデに移動してスキーというように、一日でも楽しむことができるのです。ライトアップされたロマンティックな雰囲気の中でのびのびとスキーを楽しんでください。

ゲレンデには、平均傾斜が8度の「葉山コース」や、急斜面に大小さまざまなコブを配置した「赤埴大回転コース」など、初心者から経験者まで楽しめるコースが充実しています。

よく晴れた日には、コース山頂から猪苗代湖と磐梯山の大絶景を一望できることも。雄大な景色を眺めながら、のんびり滑走を楽しんでみるのも良いかもしれません。

「猪苗代スキー場[中央×ミネロ]」が気になる方はこちら!

スキーと観光を堪能して思い出に残る冬の旅を!

猪苗代の白鳥
全国各地、スキーと合わせて楽しめる観光スポットがたくさんあります。駅周辺のホテルに宿泊して1日目は市内観光と温泉、2日目はスキーというように色々組み合わせてみるのもオススメです。ぜひ冬の旅行を余すことなく満喫してください。

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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