ナイター・夜景を楽しめる!全国のおすすめスキー場特集

2021年11月15日(月)
スキー場の多くは、標高が高い場所に位置しています。視界を遮るものがなく見晴らしが良いため、昼間は雪山の景色、夜にはキラキラと輝く夜景を一望することができるところも数多くあります。スキー場ならではの雪景色のロマンティックな雰囲気のなか、非日常の時間を過ごしてみたいと思いませんか?カップルでのデートや旅行にもおすすめです。今回は、ウィンタースポーツだけでなく夜景も楽しめるおすすめのスキー場を厳選してご紹介します。

北海道三大夜景を一望できる「小樽天狗山スキー場」

小樽天狗山スキー場からの小樽市夜景
北海道小樽市の「小樽天狗山スキー場」は、天狗山の斜面に位置しています。天狗山山頂から見える小樽市の夜景は、北海道三大夜景のひとつとして知られる観光名所。ゲレンデ最上部の「ファミリーコース」からは、夜の絶景を眺めながらスキーをすることができます。

また、雲ひとつない晴れた日には、暑寒別連山や北海道遺産に登録されている積丹半島を見られることもあります。昼間は石狩湾や小樽港などの雄大な海を、夜は夜景を眺めながらロマンティックな滑走を堪能してください。

リフトに乗るスキーヤー二人
ゲレンデには、初心者から上級者まで誰もが楽しめるコースが用意されています。最長滑走距離1,247メートルの「ロングラインコース」や最大傾斜38度のコースを一気に滑り降りる「旧コース」など、6種類の多彩なコースが充実。札幌から高速バスで1時間20分ほど、電車なら1時間ほどで行くことができ、アクセスも良好です。

「小樽天狗山スキー場」が気になる方はこちら!

22:00までナイター営業実施!札幌市街の夜景を見られる「さっぽろばんけいスキー場」

札幌ばんけいスキー場リフト
「さっぽろばんけいスキー場」は、札幌の中心部にあるため、ナイターでは札幌市内の夜景を一望できる人気のスノーリゾート。見晴らしの良い「センターCコース」の頂上からは、眼下に広がる絶景を眺めながらのんびりと滑走を楽しめます。コース幅が広く傾斜もなだらかなため、初心者のターン練習にも最適です。

スノーボーダー二人
営業時間が長いため、朝から晩までたっぷりとスキーを堪能できるでしょう。

絶景はさることながら、アクセスも抜群です。札幌市内中心部から車で20分ほどで行くことができます。地下鉄東西線円山公園駅から運行されている路線バスでもアクセスでき、15分前後でゲレンデに到着します。

さっぽろ雪祭りの様子
2月に開催されているさっぽろ雪まつりにタイミングを合わせて行くと、スキー場までの移動中、大通公園に並ぶ氷の彫刻を間近で見られることも。

雪まつり会場周辺には、郷土料理の石狩鍋やいかめし、ジンギスカンといったご当地グルメを振る舞う屋台も多数出店。温泉旅館やリゾートホテルも豊富なため、宿泊して市内観光とスキーの両方を楽しんでみてはいかがでしょうか?

さっぽろばんけいスキー場
住所:北海道札幌市中央区盤渓410
営業期間:例年12月中旬〜4月上旬
公式サイト:https://www.bankei.co.jp/

ゲレンデのすぐ目の前が海!大自然を堪能できる「スノークルーズオーンズ」

スノークルーズオーンズ ゲレンデからの景色
「スノークルーズオーンズ」は、札幌駅から車や電車で1時間ほどで行ける好立地。地下鉄宮の沢駅やJR銭函駅などから無料送迎シャトルバスが運行されているので、交通アクセスは便利といえるでしょう。

「スノークルーズオーンズ」は営業時間が長いことでも知られ、通常は23:00まで、1月は金・土曜日限定で深夜24:00までのロングナイターを実施。ナイターを楽しめる日が多いのも嬉しいポイントです。

ライトアップされた「パノラマコース」山頂からは、光り輝く美しい夜景を一望することができます。昼間の清々しい陽気とはまた一味違った、ムード溢れる雰囲気のなかで滑ってみてください。

このほか、初心者の練習に最適な「サンシャインクルーズ」や林の間を縫うように滑る「フォレストクルーズ」、緩やかな「サンシャイン クルーズ」など、初心者から経験者まで楽しめる豊富なコースが満載です。

ゲレンデでの楽しみは、スキーだけではありません。シーズン中は、「スノークルーズオーンズ」の冬の風物詩である花火大会が開催されています。LEDライトが落とされた真っ暗なゲレンデに、色鮮やかな花火が盛大に打ち上げられます。澄んだ冬の夜空を彩る花火は圧巻の美しさです。ぜひ旅行時期が合えば、花火を鑑賞してみてください。

スノークルーズオーンズの詳細情報はこちら

ゲレンデ花火を楽しめる花火鑑賞ツアーを実施「苗場スキー場」

苗場スキー場の花火
「苗場スキー場」は、東京駅から電車で2時間30分ほどで行けるスノーリゾート。越後湯沢駅からは無料送迎シャトルバスが運行されているため、大荷物を持って移動する大変さがなく安心です。

ゲレンデには、子ども向けの「わくわくファミリースノーランド」が併設され、スノーチュービングやそりも完備。パークのすぐそばでは、スノーモービルにくくりつけたボートに乗ってコースを駆け抜ける「スノートレイン」や、雪の上の観覧車「カルーセル」など、親子で楽しめる催しが充実しています。

また、日にち限定で、「雪上車に乗って花火鑑賞ツアー」を開催。雪の上を走る専用の車から、ゲレンデに打ち上がる花火を堪能しようというもの。真冬の澄んだ夜空を舞う色鮮やかな花火は感動的な美しさです。

「苗場スキー場」が気になる方はこちら!

ナイトアドベンチャーに参加して満天の星空を堪能「軽井沢プリンスホテルスキー場」

軽井沢プリンスホテルスキー場ゲレンデ
最後にご紹介する「軽井沢プリンスホテルスキー場」は、北陸新幹線軽井沢駅より無料シャトルバスで数分で到着できるスノーリゾート。東京駅から1時間20分でアクセスできるため、日帰りでも十分楽しむことができます。

ゲレンデには、麓に向かって一気に滑る爽快感を味わえる「パノラマコース」やナイターでも楽しめる「プリンスゲレンデ」、無数のコブがあり手強い「アリエスカコース」など、スキーヤーを飽きさせない10種類以上のコースが用意されています。

普通にコースを滑るのも楽しいものですが、おすすめはナイター営業日に実施されている「ナイトクルーズ」。LEDライトで装飾されたボートに乗って、静まり返った夜のゲレンデを探索するナイトアドベンチャーです。スキー場一帯はビルの明かりや街頭などの景観を遮るものがないため、運が良ければ天の川を見られることも。開催しない可能性もあるので、興味がある方は事前に確認しておきましょう。

このほか、週末は打ち上げ花火を実施することも。運良く花火を上げる日にあたったら、ホテルの部屋からのんびり眺めるもよし、ゲレンデで冬のひんやりとした風を感じながら見るのもよし、家族で素敵な日本の思い出を作ってみてください。

「軽井沢プリンスホテルスキー場」が気になる方はこちら!

スキーはもちろん、夜景や花火も楽しめるスキー場へ出かけよう

家族で夜のスキー
今回は、夜の絶景を堪能できる日本全国のおすすめスキー場を厳選してご紹介しました。標高が高い山あいに位置するスキー場では、眼下に広がる大絶景を一望できます。恋人とのゲレンデデートにもおすすめなので、ぜひ足を運んでみてください。

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

関連するスキー場
12/16~4/7
コース24
リフト12
最長滑走距離4,000 m
最大斜度34 °
コース24
リフト12
最長距離4,000 m
最大34 °
11/19~3/26
コース8
リフト2
最長滑走距離1,500 m
最大斜度30 °
コース8
リフト2
最長距離1,500 m
最大30 °
11/1~3/31
コース16
リフト9
最長滑走距離1,519 m
最大斜度31 °
コース16
リフト9
最長距離1,519 m
最大31 °
12/16~3/17
コース5
リフト3
最長滑走距離1,247 m
最大斜度40 °
コース5
リフト3
最長距離1,247 m
最大40 °