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ファミリーにおすすめ!鏡ヶ成スキー場
ファミリーでスキーへ行くときは、できるだけ子供が滑りやすい、緩斜面のコースがあるスキー場を選びたいという人も多いでしょう。そのような子供連れのファミリーには、鏡ヶ成スキー場がおすすめです。こちらのスキー場は、子供から大人まで幅広い年齢層がスキーを楽しみやすい、やさしいコース設定が最大の魅力です。
上級なし!初級と中級の全3コース
鏡ヶ成スキー場にある3コースは初中級者向けで、上級者向けの高難易度のコースはありません。全体的に緩斜面のゲレンデなので、スキーに慣れていない初心者や子供でも滑りやすく、ファミリーでのスキーに最適です。
「初級ゲレンデ」は最大斜度20度、平均斜度18度の初中級者向けです。コースの途中にはボード用のキッカーが設置されているので、スノーボードを楽しむ人にも大人気です!スノーボーダーにおすすめのコースでもあります。
「中級ゲレンデ」は最大斜度23度ですが、ワイドなゲレンデなので初心者でも挑戦しやすいのが特徴でしょう。初級ゲレンデのそばには林間初心者コースもある他、中級ゲレンデ横には、ブナの原生林の間をクロスカントリーで滑ることもできます。滑りに慣れて、大自然の中を爽快に滑走したいときには、クロスカントリーにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
鏡ヶ成スキー場の3つの魅力
子供や初心者、ファミリーが滑りやすいコースが整備されているだけでなく、鏡ヶ成スキー場には以下のような3つの特徴があります。
子供も思いっきり遊べるキッズエリア
鏡ヶ成スキー場では、スキーをするにはまだ早い小さな子供が雪遊びができる「ちびっこ広場」が利用できます。こちらはソリ遊び専用で、思う存分ソリで滑って遊ぶことができます。ちびっこ広場は駐車場の近くに位置しており、車で来場したファミリーにとっては車を降りてすぐに遊びやすいのも、嬉しいポイントではないでしょうか。
また、スキーは初めてだけど挑戦したい、もっと上手くなりたいという人にはスキースクールがおすすめ。小学生未満が参加できるキッズレッスンやプライベートレッスンなども開講されています。教えてもらうことで、コツを掴みやすく、上達しやすいでしょう。気になる方は開講状況や開講時間など事前に確認しておきましょう。
スノーシュー、クロスカントリーの体験可能
スキーやスノーボードを楽しむだけではなく、コース横のクロスカントリーコースを利用できる他、鏡ヶ成スキー場ではスノーシューを履いての雪山探索も可能です。スノーシューやクロスカントリー用のスキー用品は、現地でレンタルができます。スキーもいいですが、大自然を直に感じられるスノーシューやクロスカントリーで、雪山を満喫してみるのも、鏡ヶ成スキー場の楽しみ方の1つでしょう。
手ぶらで楽々、豊富なレンタル用品
スキー用品をスキー場へ持っていくのは結構大変ではあります。できれば身軽にスキーに行きたいという人には、スキー用品のレンタルが便利です。鏡ヶ成スキー場では、麓にある「奥大山レストハウス」内でレンタルサービスを利用できます。スキーセット、スノーボードセットをはじめとして、スキー板やブーツなど単品でのレンタルも可能です。また、ゴーグルや手袋などの小物やソリも借りることができます。
食事を取るならゲレンデ麓のレストハウス内で
スキー場で食べられるゲレンデ食は、スキーでの楽しみの一つという人も多いものです。そこで、鏡ヶ成スキー場で食事ができる奥大山レストハウスでの人気ゲレンデ食を紹介します。
人気ゲレンデ食はカツカレー
奥大山レストハウス内にある「レストラン かっこう」は、カーペット敷きとなっており、スキー靴を履いたままでも食事ができます。このレストランでのおすすめゲレンデ食は、大きなカツがのったカツカレー!カレーは他にも、休暇村奥大山特製カレーライスもあり、小さな子供様連れにも嬉しい「お子様カレー」も用意されています。
鏡ヶ成スキー場へのアクセス
鏡ヶ成スキー場へ行くには、車または電車やバスを利用してアクセスできます。それぞれの交通手段でのアクセス方法を、以下にまとめたので参考にしてください。
車を利用の場合
車で鏡ヶ成スキー場へ向かう場合は、米子自動車道の「蒜山IC」または「江府IC」を目指します。
蒜山ICからは県道114号線を経由して約20分、江府ICからは国道482号線を経由すると約30分で、鏡ヶ成スキー場に到着します。
電車を利用の場合
鏡ヶ成スキー場へは、公共交通機関を利用してのアクセスも可能です。スキー場の周辺にある、JR伯備線の「根雨駅」または「江尾駅」を利用します。
JR岡山駅から向かう場合は約105分で根雨駅へ、JR米子駅からは約30分で江尾駅へ行くことができます。
根雨駅、江尾駅ともに駅からは休暇村送迎バスを利用すると、根雨駅からは約40分、江尾駅からは約20分で鏡ヶ成スキー場がある休暇村奥大山に到着します。なお、送迎バスは事前予約が必要なので注意しましょう。
また、休暇村奥大山の送迎バスを利用する場合は、「大阪なんば(OCAT)」または「三宮バスターミナル」発の日本交通高速バスを利用して江府ICへ行くと、休暇村奥大山とを結ぶ、江府ICからの送迎バス(約25分)も利用可能です。
スキー場の目の前「休暇村奥大山」に宿泊しよう
できるだけ長い時間スキーを楽しむためには、近隣の宿に宿泊するのがおすすめです。鏡ヶ成スキー場を併設する休暇村奥大山は、スキー場から近い場所に位置し、ゲレンデへのアクセスは抜群です。その他にも、さまざまな魅力があります。
冷えた体を芯から温める天然温泉
休暇村奥大山内には、大山山麓の地下250メートルから汲み上げた、硬度15~20の超軟水を使った天然水のお風呂があります。湯冷めしにくく、お風呂から上がった後も体の芯からポカポカと温まるので、スキー後の入浴に最適です。さらに、こちらのお湯は肌にやさしく、湯上がりはツルツルになれると言われる美肌の湯です。浴室には「奥大山の水」が飲める冷水サーバーを設置しており、お風呂上がりにスッキリとしたおいしいお水を飲んでリフレッシュできるでしょう。
旬の素材にこだわった自慢の食事
休暇村奥大山の食事は、旬の素材にこだわったバラエティ豊かなメニューが並びます。鳥取の海の幸、山の幸を使っていて、冬のこだわり食材として松葉ガニをいただくことができますよ。夕食には会席料理に加えてハーフバイキングも利用でき、好きなものを好きなだけ堪能できます。その他にも、大山どりを丸々1羽焼き上げたグリルや唐揚げ、山陰産和牛ステーキなどの満足できる一品料理も多数取り揃えているので、思う存分鳥取の食を味わいましょう。
朝食も、できたてにこだわったふるさとの味が感じられる手作り惣菜を、バイキング形式で味わえます。朝食バイキングでは屋台炭焼きコーナーが設置されており、山陰の名物ハタハタの干物などを好みで炙って楽しむことができます。
休暇村に滞在してスキーを楽しむ「泊まりでの旅行」にぴったり
ファミリーに最適な初中級者向けのコースがメインの鏡ヶ成スキー場は、子供が安全に遊べるエリアも完備されています。その他にも、スノーシューやクロスカントリーも体験することができ、いろいろな楽しみ方ができます。休暇村に併設されているスキー場なので、敷地内にある宿泊施設も利用して泊まりがけのスキー旅行としても適したスポットと言えるでしょう。関西や中国地方に旅行を考えている方はぜひ訪れてみてください。
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
関連するスキー場
鏡ヶ成スキー場 島根県
コース | 3 |
リフト | 1 |
最長滑走距離 | 180 m |
最大斜度 | 20 ° |