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様々なコースを滑ろう!池の平温泉スキー場のコース特徴
幅広のゲレンデを持つ池の平温泉スキー場のコースには、多くの種類があります。初級・中級者向けのコースが多めですが、非圧雪ツリーランコースもあり、上級者も十分楽しめるでしょう。
ワイドで安全なつくりのゲレンデ
妙高山の山裾を活かした池の平温泉スキー場のゲレンデは、全国でもトップレベルの幅広さを持つので、安全にスキーを楽しめる環境が整っています。池の平温泉スキー場のコースは、初級者向けから上級者向けまで全部で10種類あります。最もやさしい「ドリームコース」は平均斜度7度のゆるやかなゲレンデで、スキー初心者におすすめです。初級者向けコースのひとつ「カヤバゲレンデ」は、最大幅約450メートルで、日本屈指の一枚バーンです。池の平温泉スキー場の名物ともいえるでしょう。
中級者向けの「ガッシュタイナーコース」ではパウダースノーを楽しむことができ、「ヤッホーコース」では自然の中での滑走を楽しめます。
有名ブランド、最新モデルのレンタルができる
自前のスキー用品を持ち込んでのスキーもいいですが、「重くて大きいスキー用品をスキー場まで運ぶのが大変」ということもあるでしょう。できるだけ身軽にスキーを楽しむなら、スキー場でのレンタル利用が便利です。
池の平温泉スキー場では、カヤバゲレンデ駐車場とチケット売り場の間にある「カヤバレンタルショップ」、スキー場に隣接する「ホテルアルペンブリック」内のレンタルショップの2カ所を利用できます。
どちらのショップでも、新しいスキー板やスノボ板を揃えており、快適なスキーやスノボが楽しめます。しかも、レンタルショップで貸し出しを行うアイテムは、有名ブランドのアイテムばかりです。最新の人気ブランドの板を試したい、というときにもレンタルを活用したいですね。
上達を目指したい人にぴったりの施設!
スキーやスノーボードをイチからきちんと習ってみたい、もっと技術を上達させたいという人には、スキー場で開催されているスクールで学んでみてはいかがでしょうか。また、スノーボードの技を身に付けたいという方は、スノーボードの技術力アップを目指せるパークを利用しましょう。
スクールは初心者向けから本格レッスンまで
池の平温泉スキー場では、スキーやスノーボードを学べるスクールを開校しています。初心者から上級者まで基本からしっかりスキーを学べる「SAJ公認妙高スノーアカデミー」では、半日または一日単位でスキーとスノボを個々のレベルに合わせて学べます。小さい子どもは、幼児専用のゲレンデで遊びながらスキーを習える3~6歳向けの「キッズアカデミー」も受講できます。
その他にも、こちらも初心者から上級者まで学べる「SAJ妙高高原バンビスキースクール」、一人ひとりのリクエストに応えながら滑り方を身につけられる「JSBA公認 妙高高原スノーボーディングスクール」があります。着実に技術を上げたい上級スキーヤー向けの本格レッスンが受けられる「SIA妙高プロスキースクール」も利用できます。
人気の「Ikenotaira Park」とは?
池の平温泉スキー場には、スノボの技を身につけるのに最適な、上越妙高エリアで高い人気を誇るパーク「Ikenotaira Park」があります。飛ばずに入れるBOXや低めのサイドインなど、初・中級者でも利用しやすいアイテムもあるのが魅力です。アイテム数も多く、幅広いレベルの人が楽しめるエリアです。
3つのレストランでゲレンデ食が楽しめる
池の平温泉スキー場は、バラエティ豊かなゲレンデ食を楽しめるのも魅力です。地元の素材を活かした絶品メニューを、気軽にゲレンデで味わえます。
妙高産こしひかりが食べられる「アルペンブリック」
ゲレンデの麓にある「アルペンブリック」は、幅広いメニューが楽しめるレストランです。このレストランの人気メニューは、ブランド豚を使った「もち豚焼きチーズカツカレー」や妙高名物メニューの「とん汁ラーメン」です。ごはんには地元・妙高産のコシヒカリを使っており、おいしいお米をゲレンデで味わえるのも魅力です。
タトラ館では評判のバイキングを
アルペンブリックに隣接する「妙高高原ビール工場レストラン タトラ館」では、妙高高原の湧き水で作ったクラフトビール「妙高高原ビール」を味わえます。ピルスナーやヴァイツェンなどの定番ビールも揃い、夜は地元の素材を活かした約100種類もの多彩なメニューが並ぶディナーバイキングも楽しめます。
金沢カレーを堪能「ゴーゴーカレー」
カヤバゲレンデの山麓には、金沢カレーを代表するチェーン店「ゴーゴーカレー」が出店しています。最も人気のあるロースカツカレーは、店舗で作ったロースカツを注文が入ってから1枚1枚揚げているので、作りたてのおいしさを味わえます。
池の平温泉スキー場でしか食べられないメニュー「ウルトラワイドバーンカレー」もあるので、ぜひ試してみてください。
池の平温泉スキー場へのアクセス
池の平温泉スキー場は、インターチェンジや駅から近く、車と公共交通機関どちらを利用してもアクセスがしやすいスキー場です。公共交通機関と車それぞれのアクセス方法を紹介します。
電車、バスの場合
公共交通機関を利用して池の平温泉スキー場へ向かうには、電車とバスを利用します。東京方面、金沢方面からは北陸新幹線、名古屋方面からは東海道新幹線に乗車しましょう。
東京・名古屋発の場合は「長野駅」でしなの鉄道に、金沢発の場合は「上越妙高駅」でえちごトキめき鉄道に乗り換えると、長野駅から約45分、上越妙高駅から約35分で「妙高高原駅」に到着します。妙高高原駅から池の平温泉スキー場へは、無料シャトルバスが運行されており、所要時間約15分でスキー場へ直行できます。
また、上越妙高駅を利用する場合は、路線バス「妙高高原ライナー」も利用可能です。有料バスとなりますが、約1時間で池の平温泉スキー場に到着できます。
車の場合
車を利用して池の平温泉スキー場へ行く場合は、上信越自動車道の「妙高高原IC」を利用します。関東方面からは関越自動車道経由、名古屋・大阪方面からは中央自動車道と長野自動車道経由、金沢方面からは北陸自動車道で妙高高原ICへ向かいます。妙高高原ICから県道187号線を経由すると、約5分で池の平温泉スキー場に到着します。
池の平温泉スキー場周辺の宿泊施設
アクセスが良い池の平温泉スキー場は、一日でも十分スキーが楽しめますが、もっとゆっくり時間を取ってスキーを満喫したい場合は、近隣に宿泊するのもおすすめです。そこで、池の平温泉スキー場を利用する際に便利な宿泊施設を紹介します。
温泉ソムリエがいる「妙高高原アルペンブリックリゾート」
妙高高原アルペンブリックリゾートは、池の平温泉スキー場から非常に近く、アクセス至便なリゾートホテルです。大自然の中に建つホテルからは、野尻湖を望むこともできます。客室は3タイプ、和室、和洋室、特別室とあり、全室禁煙です。
館内の露天風呂では、妙高高原・南地獄谷独特の黒泥が混じった黒いにごり湯を源泉100%かけ流しで楽しめます。
近隣にある妙高高原の観光スポットのひとつ「いもり池」前に建つ、洋館風の外観の「アルペンブリックガーデン」にも宿泊ができます。こちらでもアルペンブリック同様、館内で天然温泉を利用できます。全7室なので、気になる方は早めに空き状況を確認しておきましょう。
妙高高原アルペンブリックリゾート
住所:新潟県妙高市池の平温泉
スキーやスノーボードが初めてでも安心
コース幅が広めな「池の平温泉スキー場」は、スキーやスノーボードが初めての初心者でも滑りやすいのが特徴です。また、スノーボードの技を磨きたい人にも嬉しいパークも備えています。ウェアや道具を持っていなくても、レンタルを活用して、スクールに参加すれば、初めてでもスキーやスノーボードの楽しさに出会えるはず。ゲレンデ食や温泉など、スキー以外でも楽しめるポイントが多いスキー場なので、スキー旅行先としておすすめです。
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。