「グリーンピア大沼スキー場」ゲレンデ情報 - レンタル・アクティビティ・宿も紹介

プライベートゲレンデにソリゲレンデもある「グリーンピア大沼スキー場」

「グリーンピア大沼スキー場」は、ホテル併設のプライベートゲレンデです。標高差260メートル、最長コースは1,200メートルで、初級者から上級者までレベルにあった滑りを楽しめるのが自慢です。

まずは、「グリーンピア大沼スキー場」のゲレンデスペックを見てみましょう。

誰もが楽しめるバラエティに富んだ6コース

「グリーンピア大沼スキー場」には、初級から上級者まで楽しめる6本のコースと、小さな子供も遊べるソリゲレンデ、キッズゲレンデが設置されています。

また、リフトはペアリフトが2基備えられており、ゲレンデベースから眺望の美しいトップまでを結びます。

コース配分を見てみると、初級～中級者向けが4本、中級～上級者向けが2本となっており、初級～中級者向けが多い印象です。

しかし、ゲレンデ上部には「超上級者コース」と名付けられたハードコースや、最大斜度30度の「スカイウェイコース」といった難易度の高いコースもあり、レベルの高い上級者も、コース攻略の楽しみを味わえるでしょう。

レンタルやアクティビティ充実「グリーンピア大沼スキー場」

「グリーンピア大沼スキー場」のゲレンデトップ付近は、秀峰駒ヶ岳をはじめ大沼・小沼、内浦湾や羊蹄山まで見渡せる絶景ビューポイントです。

パノラマビューを眼下に眺めながら滑走すれば、このスキー場ならではの、爽快なクルージングを楽しめるでしょう。

また、ファミリーから上級者までレベルに合わせて楽しめるコースバラエティの豊富さもゲレンデの魅力の1つです。レンタルやスノーアクティビティ情報と併せてこのスキー場ならではのおすすめをチェックしておきましょう。

全長2,400メートルのロングクルージング

「グリーンピア大沼スキー場」の最長コースは「ファミリーロード」の1,200メートルですが、各コースを繋げれば、2,400メートルものロングコースが完成します。

とくに、スキー場を大きく迂回して滑走する「パノラマコース」「ロマンスコース」「ファミリーロード」は初・中級者向けなので、初心者でも余裕をもってロングクルーズを満喫できるでしょう。

小さな子供も楽しめるキッズエリア

ゲレンデベース周辺には、「キッズゲレンデ」「ソリゲレンデ」「キッズコース」が完備されており、本格的なスキーデビューをしていない子供も楽しく遊べます。

キッズエリア内設置されたスノーエスカレーターに乗れば、リフトに乗れない子供でも簡単に頂上に行けるため楽しく雪を満喫できるでしょう。

また、キッズエリアが他のコースと交わらない場所に設置されているのも、子供を遊ばせたい親にとっては高ポイントです。他のスキーヤーやスノーボーダーとの接触を気にする必要がないので、子どもと一緒に雪に集中して遊べます。

手ぶらOKの充実レンタルとスクール情報

スキーやスノボアイテムをレンタルしたい人がまず向かうべきは、「グリーンピア大沼スキー場」入口「四季の森」内のレンタルカウンターです。

カウンターで「手ぶらセット」を選択すれば、スキー一式の装備が完成します。レンタルアイテムの料金は、大人用、中高生・シニア用、小学生以下用と細かく分かれています。

スキーの腕を磨きたい人には、SAJ（全日本スキー連盟）公認インストラクターが常駐するスキースクールも用意されています。

厳密なレベル分けが行われる一般コースのほか、4歳～就学前の子供を対象としたキッズコース、グループレッスンやプライベートレッスンもあるので参加しやすいものにエントリーしてはいかがでしょうか。

スノーアクティビティも楽しめる「グリーンピア大沼スキー場」

「グリーンピア大沼スキー場」では、スノーモービルを使ったスノーアクティビティも人気です。このアクティビティでは、スノーモービルが先導して海で使うバナナボートなどを引き回してくれます。

アクテビティ1回にかかる時間は5分程度で、小さな子供から大人まで利用できるので、家族みんなで参加してみましょう。

お腹が空いたらレストランでひと休み

ゲレンデベースにレストランがあります。滑り疲れてお腹がすいたら、こちらでエネルギーを補給し英気を養いましょう。

レストラン 四季の森

「レストラン 四季の森」はゲレンデ最下部にあり「グリーンピア大沼スキー場」のセンター施設とも呼べる場所です。中にはリフト券販売所やスキースクールの受付、レンタルカウンターなどが併設されています。

小腹がすいたら向かいたいレストランコーナーは、65席分ほどが設けられています。レストランではうどんなどの軽食をいただけますが、営業時間は11:00～16:00までのため来店のタイミングには注意しましょう。

「グリーンピア大沼スキー場」への交通アクセス

「グリーンピア大沼スキー場」は高速道路出口からほど近く、車でのアクセスが容易です。また、近くに駅もあるため交通の便は比較的良いといえるでしょう。「グリーンピア大沼スキー場」へのアクセスを紹介します。

車でのアクセス

札幌方面から車で来場する場合は、札幌北ICから道央自動車道に乗り、大沼公園ICで高速道を下ります。そこからは道道149号と843号を経由すれば、トータル約3時間半ほどで「グリーンピア大沼スキー場」に到着です。

ホテル前には600台収容可能な無料駐車場が完備されているので、車で来場した場合は、こちらに駐車しましょう。

公共交通機関でのアクセス

「グリーンピア大沼スキー場」の最寄り駅は、大沼公園駅です。札幌方面から来場するなら札幌駅から「JR函館本線 特急スーパー北斗 函館行」に乗車し、大沼公園駅で下車します。

ここからはタクシーを利用して、15分ほどで「グリーンピア大沼スキー場」に到着です。公共交通機関を利用した場合、トータルの所要時間はおよそ3時間半かかります。またホテル「グリーンピア大沼」では、宿泊客に無料送迎バスも運行しています。前日までに予約すれば、新函館北斗駅と大沼公園駅から乗ることができます。

「グリーンピア大沼スキー場」周辺の宿

「グリーンピア大沼スキー場」を朝から晩まで楽しむなら、スキー場周辺で宿泊してはいかがでしょうか。スキーを思いきり楽しみたい人に、ゲレンデ周辺の宿泊施設を紹介します。

天然温泉でのんびり「グリーンピア大沼」

ゲレンデから徒歩1分で行き来できるのが、ゲレンデ下にある「グリーンピア大沼」です。こちらはオールシーズン楽しめるリゾート型ホテルのため、室内プールなど、施設内部が充実しています。

疲れた体に嬉しい天然温泉を楽しむなら、1階部分に併設された「温泉保養館 ほっとぴあ」がおすすめです。

こちらでは露天風呂や大浴場のほか、ジャグジー風呂・気泡湯・寝湯・打たせ湯・サウナと豊富な入浴設備が整っており、宿自慢の「低張性アルカリ性高温泉」にゆっくりと浸かれます。

温泉のほか、ホテル内にはカラオケ、ボウリングなどもあるため、風呂あがりのひとときも色々な楽しみ方ができますね。

グリーンピア大沼
住所：北海道茅部郡森町赤井川229

観光拠点にもぴったり「民宿ゆっくり大沼」

「民宿ゆっくり大沼」は、「グリーンピア大沼スキー場」から9キロほど離れた街中にあります。大沼公園駅から徒歩10分ほどと近いため、大沼市内観光や電車を使った函館観光の拠点にもぴったりです。

部屋数13室のこぢんまりとした民宿は、本館・別館に分かれています。本館の客室はバス付き、別館はバス・トイレ付なので、バス・トイレ付の部屋を希望する場合は、別館を指定しましょう。

夕食・朝食は事前予約が必要です。近くにはコンビニなどもあって便利なので、長期滞在の場合は宿の食事と外食を使い分けても良いかもしれません。

民宿ゆっくり大沼
住所：北海道亀田郡七飯町字大沼町190

温泉も室内プールも併設されたスノーリゾートでゆったり過ごせる！「グリーンピア大沼スキー場」

「グリーンピア大沼スキー場」は、リゾート施設「グリーンピア大沼」に併設されたスキー場です。

充実したコースやゲレンデ構成で、しっかり滑りたい上級者から、雪遊びメインの初心者・ファミリーまで楽しめます。

ゲレンデそばには同じ施設の宿泊施設があるほか、市街地へ出れば気軽な民宿もあります。できれば1泊して、ゲレンデのオープンからクローズまでを楽しんでみてはいかがでしょうか。

※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。