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ファミリーに人気の「めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場」
北海道河西郡、十勝平野の中心に位置するめむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場は、初級者から上級者まで幅広く楽しめるコースが魅力のスキー場です。
コースが広々としていて子供向けエリアもあるため、ファミリー層からも人気が高く、スキーの腕にそれほど自信の無いスキー初級者でも安心して滑ることができます。
人工降雪機が完備されており、ナイター設備も整っています。利用者のスキーとスノーボードの割合は約1対1です。
初心者から楽しめる変化に富んだ7コース
めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場のコースは全部で7種類あります。全長1,000メートル、平均傾斜10度の緩い斜面で初級者にも安心な「Cコース」や、バラエティ豊かな斜面変化が特徴の中・上級者向け「Aコース」など、多彩なコースが揃っています。
レベル別の割合としては、初級者向けコースが30%、中級者向けコースが40%、上級者向けが30%となっています。リフトは2基で、全体的に見ると、ややコンパクトなゲレンデです。
しかし、スキーの基礎練習をするには十分使い勝手が良く、市街地からも近いため、観光客はもちろん地元の人たちからも愛されているスキー場です。
キッズパークもレンタルも充実「めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場」の魅力
めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場では、心ゆくまでスキーを満喫できるのはもちろん、十勝平原の美しい自然の中をスキーで散策することも可能です。
また、子供向けエリアも併設されているため、スキーデビューにはまだ早い小さな子供も一緒にゲレンデへ連れて行けます。さまざまなニーズに対応しているめむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場のおすすめポイントを紹介します。
1,500メートルのロングクルージング
スキーを始めたばかりでもしっかりと長距離を滑ってみたいという人におすすめなのが、全長約1,500メートルのロングクルージングを体感できる「ツアーコース」です。
緩斜面が続くため初級者でも滑りやすく、長距離を滑る充実感も味わえる手ごろさがポイントです。コース幅はそれほど広くないため、スピードを出しすぎず、周りをよく見て滑りましょう。
雄大な自然を楽しむクロスカントリーコース
北海道の美しい雪原を満喫したい場合には、「歩くスキーコース」がおすすめです。十勝平原の雄大で、のどかな自然の美しさを楽しめるコースで、5キロメートルと10キロメートルの2コースがあります。
ゲレンデのコンディションによってはコース内容が変更になることもあるため、挑戦してみたい場合は事前に問い合わせておくと安心です。
子供連れも安心のキッズパーク
メムロスキー場には、ゲレンデの麓に無料で楽しめる「キッズパーク」が設けられています。キッズパークは子供専用のそりゲレンデで、小さな子供たちが安全にそりで遊べるスペースとなっています。
キッズパークのすぐ横は、レストランや売店が併設されている「新嵐山荘」というロッジです。もし子供が雪遊びで疲れてしまったら、休憩場所として活用しましょう。
手ぶらでもOK、充実のレンタル
スキー場へ行くとなると、道具やウェアなどで大荷物になってしまいがちです。近場のゲレンデならまだしも、遠方へのスキー旅行の場合は少しでも荷物が少ない方が移動も楽です。
めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場では、スキーセットやスノーボードセットなどのセットレンタルはもちろん、ウェアや道具類の単品レンタルもできます。サイズは小学生以下も用意されており、ナイターからもレンタル可能です。
レンタル品が充実しているため、少ない荷物や、手ぶらでの来場もできます。道具を揃えるお金を節約したい人や、荷物を減らして気軽にゲレンデに行きたい人におすすめです。
スキーの後はゲレンデ麓のレストランでひと休み
たくさん滑って疲れたら、温かい料理を食べてひと休みしましょう。めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場のレストランと、人気のゲレンデ食を紹介します。
レストランは新嵐山荘内のレストランへ
キッズパークの隣にある「新嵐山荘」の中に、2つのレストランが入っています。1階にあるのが「スカイパーク」で、2階にあるのが「コロポックル」です。スカイパークは冬期は閉まっている事もあります。その場合は、2階のコロポックルを利用しましょう。
コロポックルでは地元食材を使用した料理が人気です。芽室町のスイートコーンを使った「十勝芽室コーン炒飯」や旬の食材を取り入れた「四季彩」御膳など、子供からシニアまで楽しめるメニューが揃っています。
メニューが豊富な上に価格が手ごろとあって、お昼どきにはたくさんの人が集まります。休日は昼食時間を早めるなどの工夫をして利用するのがおすすめです。
電車とバスでのアクセスも可能!「めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場」への交通アクセス
めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場は、車や電車バスでアクセスできます。スキーを目的に直接訪れるのはもちろん、別の観光地からも比較的向かいやすいのが特徴です。
車でのアクセス
とかち帯広空港から車でゲレンデを目指す場合にかかる時間は、約35分です。事前に積雪情報を確認して、タイヤはスタッドレスタイヤやチェーンを装着しておきましょう。
スキー場には800台収容可能の駐車場が用意されているので、駐車スペースの心配はありません。
公共交通機関でのアクセス
電車を利用する場合は、帯広駅を目指しましょう。時期によっては帯広駅北口からゲレンデまでは無料送迎バスが出ていますが、これを利用しない場合、タクシーやレンタカーが必要です。駅から送迎バスやタクシーを使って約40分でスキー場に到着できます。
めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場周辺のおすすめ宿泊施設
スキー場に行くのなら、帰りのことを気にせず遊び尽くしたいものです。めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場周辺の、おすすめ宿泊施設を紹介します。
スキー場併設「国民宿舎 新嵐山荘」
宿からゲレンデまでの移動を楽に済ませたい人におすすめなのが、めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場に併設されている「国民宿舎 新嵐山荘」です。
ゲレンデ自体が閑静な場所にあるため、宿も静かで、スキー旅行には十分な環境が整っています。
ロビーや客室には、無料Wi-Fiが完備されているほか、冷えた体を温められる浴場や、景色を楽しめる展望台などもあります。
夕食は北海道の幸を満喫できるコースが用意されており、スキー場の宿泊施設とは思えないほどの贅沢な料理が味わえます。
無農薬野菜などを使った家庭料理が魅力「畑の宿 モクモク十勝」
こぢんまりとした宿で落ち着いた時間を過ごしたい人には、「畑の宿 モクモク十勝」がおすすめです。スキー場から車で30分ほどの場所にあります。素朴ながらも温かなおもてなしを体験できるログハウスです。
素泊まりも可能ですが、北海道産の旬の魚や野菜を中心とした料理は一度味わっておきたいところです。
一日を振り返りながら冷えた体を薪ストーブで温めて、リラックスした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
畑の宿 モクモク十勝
住所:北海道河西郡芽室町上芽室南1線5-14
十勝平野の真ん中!帯広からアクセス便利なめむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場
めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場は、初級者や子供連れでも楽しめる多彩なコースと充実したゲレンデ施設が魅力です。
スキー場では地元食材を使ったゲレンデ食が満喫でき、周辺には疲れを癒すのにぴったりな宿泊施設もあります。
北海道でのスキー旅行を考えている人は、めむろ新嵐山スカイパーク メムロスキー場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
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めむろ新嵐山スカイパーク 北海道
コース | 5 |
リフト | 2 |
最長滑走距離 | 1,500 m |
最大斜度 | 35 ° |