カップルの冬デートにおすすめしたいスキー場を紹介

ロマンチックな雰囲気を味わえるおすすめのスキー場

初めてウインタースポーツをする人にとっては、ゲレンデデートは少しハードルが高く感じるかもしれません。でも、スキーやスノーボードをする以外にも、スキー場ではゲレンデ食や温泉、アクティビティーなど楽しめる要素がたくさんあるんですよ。そんな初めてスキー場に行く人も安心して、彼氏や彼女と楽しめるスキー場をご紹介します。

ゲレンデ山頂から一望できる雲海は圧巻の美しさ「竜王スキーパーク」

長野県下高井郡の「竜王スキーパーク」は、標高1,930メートルの高さに位置する人気の山岳リゾート。
「竜王スキーパーク」には樹氷を眺めながらの滑走が楽しめる「スカイランドCコース」、山の傾斜がほぼ平地に近い「バレー第3ゲレンデ」、のびのび滑れる「バレー第1ゲレンデ」など、19種類もの多彩なコースが用意されています。

さらに、スキー以外のアクティビティーも充実。ゲレンデ麓の「アドベンチャーパーク」には、ソリやスノーチュービング、スノーラフティングなど、カップルで楽しめるアクティビティーが満載です。

山頂の急斜面に佇む「SORA terrace」では、海のように波打つ雲海を一望できることで知られ、家族連れやカップルに人気の観光スポットとなっています。

雲海とは、雲が海のように広がって見える自然現象で、よく晴れた日には地平線に沈むサンセットを見られることも。真っ赤な太陽に染まった雲海は神秘的な美しさです。

また、「SORA terrace」には「SORA terrace cafe」が併設されています。地元で採れた旬の食材をふんだんに使用した「雲海クリームパスタ」や雲をモチーフにした「雲の上のオムライス」、「SORA珈琲」といったここでしか食べることのできないメニューが目白押し。
窓の向こうに広がる雲海を眺めながら、優雅に食事を楽しんでみてはいかがでしょうか？

氷の世界を堪能できる「アイスヴィレッジ」がある「星野リゾート トマム スキー場」

北海道の「星野リゾートトマム スキー場」は、日本最大規模のスケールを誇るスノーリゾート。広大なゲレンデには、29種類の多彩なコースをはじめ、氷でできた小さな街「アイスヴィレッジ」や「アイスリンク」、室内プール「ミナミナビーチ」などの施設が揃い、2つの大型リゾートホテルも併設されています。

最大の目玉となっているのが、霧氷のライトアップ。ゲレンデ最上部の「霧氷テラス」では毎年、12月上旬から12月25日の16:30～18:00まで、期間限定の霧氷のライトアップイベントを開催しています。

霧氷とは、氷点下で凍った水蒸気や空気中の霧が、木の枝に凍りついたもので、寒い地域で見られる自然現象。暗闇に浮かび上がる霧氷が雪の花のように美しく咲き誇り、幻想的な雰囲気を演出してくれます。

「霧氷テラス」に隣接する「てんぼうかふぇ」では、フォンダンショコラやコーヒーなどオリジナルメニューを楽しめます。温かいドリンクを片手に、絶景を眺めながらロマンティックなひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか？

星野リゾート トマム スキー場の詳細情報はこちら

日本三大名湯の草津温泉行きのシャトルバスも運行「草津温泉スキー場」

群馬県の「草津温泉スキー場」は、最長滑走距離8,000メートルのロングコースがある人気の山岳リゾート。標高1,600メートルのコース山頂から、ゲレンデ麓をめがけて一気に滑り降りる爽快感は、短いコースでは味わうことのできない気持ちよさ。天気が良ければ、山頂から世界遺産に登録されている富士山を拝めることも。

このほかにも、初心者向けの「R292コース」をはじめ、傾斜がなだらかな「しゃくなげコース」、スノーシューで歩く雪化粧した林に囲まれたスノーハイク用の「氷谷コース」、など、初心者から経験者まで誰もが楽しる多彩なコースが用意されています。

また、スキー場のすぐそばには、日本三大名湯で知られる温泉街「草津温泉」があり、スキーの後に温泉を堪能することができます。天狗山ゲレンデからは草津温泉街行きの無料送迎シャトルバスも運行。

湯畑を囲むように、日帰り温泉施設やお土産ショップ、地元の郷土料理を味わえる飲食店が軒を連ね、一日中いても遊び尽くせないほど。スキーと温泉の両方を楽しみたいカップルはぜひ訪れてほしいスキー場です。

草津温泉スキー場の詳細情報はこちら

深夜24時までのロングナイターを実施「ノルン水上スキー場」

群馬県利根郡みなかみ町の「ノルン水上スキー場」は、標高1,220メートルの場所に位置する山岳リゾート。営業時間が長いことで知られ、月曜日から木曜日は朝8:00〜22:00、金・土・祝前日になると深夜24:00までのロングナイターが実施される日があるのです。
ライトアップされた夜のゲレンデで、昼間とは違った雰囲気を楽しんでみてください。

また、ゲレンデにはビギナーからエキスパートまで誰もが楽しめるコースが充実しています。初心者向けの「Dコース」をはじめ、コブ斜面が続く「Aコース」、緩急の激しい「Eコース」など、多彩なコースが満載です。ゲレンデ最上部の「Bコース」からは、眼下に広がる山々の絶景を一望できます。雪景色を眺めながら、のんびりとスキーを堪能してくださいね。

ゲレンデデートにおすすめ！持っていくと便利で楽しいアイテム

スキーやスノーボード板、ウェアや帽子、手袋など、ウインタースポーツを楽しむのに必要なアイテムの他に、意外と忘れがちな、持っていくと便利なアイテムをいくつか紹介します。

360度カメラ

スマートフォンにもカメラ機能が搭載されていますが、美しい雪景色をバックに記念撮影をするなら360度カメラがおすすめです。ワンショットで、感動的な雪景色の撮影を楽しめます。360度カメラ専用の自撮り棒があると、高い位置から臨場感のあるパノラマ撮影ができますよ。

お揃いのリフト券ホルダー

せっかくなら、恋人とお揃いのリフト券ホルダーを用意してみてはいかがでしょうか？ 首から下げるストラップタイプや、腕に巻きつけるものまでさまざまなタイプが販売されています。

日焼け止め

スキー場は雪の照り返しが強いため、日焼け止めをつけていないと肌が真っ赤になってしまいます。スプレータイプの日焼け止めなら手も汚れず塗れて便利です。ドラッグストアなどで事前に買って持っていくようにすると安心です。日焼け止めは、ウェアに着替える際や滑る前にしっかりと塗っておきましょう。

カップルでゲレンデに行くときに気を付けること

スキー場選びや持ち物の他に、恋人とスキー場に行く際に何に気をつけたらいいのか、大切なポイントをお伝えします。

相手のレベルに合わせてコースを選ぶ

どちらか一方がスキー未経験だった場合、相手のレベルに一番近い優しいコースを選びましょう。また、女性が転倒してしまった場合は、サッと駆け寄って手を差し伸べる、滑れるようになるまで練習に付き添うなどして、フォローする気持ちも大切にしたいものです。お互いに経験者で別々に滑る場合は、集合時間と場所を決めておくと良いかもしれません。

こまめに休憩をとる

スキーは全身運動であるため、小一時間もゲレンデで滑っていると想像以上に体力を消耗してしまいます。彼女がスキー初心者で滑り慣れていない場合は、無料休憩所やカフェスペースでこまめな休憩を心がけましょう。女性と男性とでは体力に差があるので、自分ばかりが夢中になって滑っていると雰囲気も悪くなり、せっかくのデートが台無しになってしまうかもしれません。ゲレンデに到着したら、最初に休憩所の場所を確認しておくとスマートにエスコートできますよ。

ゲレンデデートを思いっきり楽しもう

いかがでしたでしょうか？スキー場では、スノーシューやスノーストライダーといった滑る以外のアクティビティーや温泉施設も充実しています。午前中はスキーとアクティビティー、午後は食事や温泉でゆったり過ごすというようにさまざまな楽しみ方で素敵なゲレンデデートを満喫してみてください。

※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。