コンディションが安定!豊富な雪に恵まれているスキー場を紹介

2024年08月19日(月)
北海道や東北には積雪量が多いスキー場が多く、真冬になると2メートル近くの積雪が観測されるスキー場もあります。豊富な雪に恵まれたゲレンデでは、浮遊感を味わえるほか、樹氷を見ながらの滑走なんかも楽しめることがあるんですよ。今回は、日本全国にあるスキー場の中でも、豊富な雪に恵まれているスノーリゾートをご紹介します。

積雪量が多いスキー場を選ぶメリット・デメリット

雪を舞い上げて遊ぶ女の子
スキーが初めてという方にとって、積雪量が多いスキー場がどう良いのか、何に気をつけなければならないのか、なかなかイメージがつかないですよね。まずはそんなスキー場を選ぶメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

ターンするスキーヤー
積雪量の多いスキー場を選ぶメリットは、抜群のコンディションの中で滑走を楽しめる点です。降り積もったばかりの雪は空気の量が多いため、ふかふかで潰れにくく、独特の浮遊感を味わうことができるほか、ターンがしやすいという特徴があります。

また、クッションの役割を果たしてくれるため、転倒しても痛くなく怪我をする危険が少なく済むのです。豪雪地帯として知られる東北エリアや北海道のスキー場では、樹氷や霧氷を見られることもあり、美しい雪景色を眺めながら優雅な滑走も堪能できますよ。

デメリット

濃霧
山の天気は変わりやすく、濃霧と呼ばれるガスや霧で視界がさえぎられることも頻繁にあります。風に運ばれてやってきた霧で、1メートル先がまったく見えなくなり、最悪の場合は遭難の危険性もあるのです。また、ゲレンデ最上部や上級者向けの林間コースなど、地形を活かしたコースでは雪崩に巻き込まれてしまう可能性もゼロではありません。

パウダースノーを味わえるのは、雪深い山奥ならではの楽しみ方。ですが、エッジが効きすぎてスピードコントロールが難しくなり、転倒してしまうこともあります。安全に滑るためにも、慣れるまでは麓付近の緩斜面のコースで練習をしましょう。

雪が豊富なおすすめのスキー場5ヶ所を厳選

リフトに乗る人たち
積雪量が多いスキー場の特徴がわかったところで、どのエリアにどんなスキー場があるか見ていきましょう。北海道はもちろん、東北や信越エリアのスキー場を紹介します。

日本屈指の極上のパウダースノー!山岳スキーヤー憧れの聖地「大雪山黒岳スキー場」

黒岳スキー場
北海道の「大雪山黒岳スキー場」は、標高1,984メートルの黒岳の麓に位置するスキー場です。真冬2月はマイナス10度前後まで気温が下がり、積雪量は1~2メートル近くに達することも。

そんな「大雪山黒岳スキー場」ゲレンデの「スラロームコース」では、爽快感のある滑走を楽しめます。整備されたコースを滑るのとは一味違った浮遊感を味わえるのは、積雪量が多い「大雪山黒岳スキー場」ならでは。

層雲峡温泉街
スキー場周辺にある、名湯として知られる「層雲峡温泉街」に立ち寄って温泉巡りを満喫してみてください。「層雲閣グランドホテル」や「朝陽リゾートホテル」、「湯元銀泉閣」といった数々の温泉施設やリゾートホテルでは、日帰り入浴も可能。

また、層雲峡温泉街では、毎年1月下旬から3月にかけて、北海道の冬の三大まつりのひとつ「層雲峡温泉 氷瀑まつり」が開催されます。冬の寒さで凍った滝のことを氷瀑といい、氷で作ったオブジェやトンネルなどを展示。七色の光でライトアップされた氷瀑は圧巻の美しさです。

「大雪山黒岳スキー場」が気になる方はこちら!

初心者から経験者まで楽しめる豊富なコースバリエーション「富良野スキー場」

ゲレンデを滑走するスキーヤー
北海道富良野市の「富良野スキー場」は、大雪山連峰や十勝岳の大絶景を一望できることで有名な北海道を代表する山岳リゾート。1月には1.7メートルの高さまで雪が降り積もります。

ゲレンデ
北の峰ZONEと富良野ZONEの2つのゲレンデが用意され、絶景が美しい「白樺コース」、子供のスキーレッスンに最適な「ジュニアゲレンデ」をはじめ、コース幅の広い「ファミリーゲレンデ」など多彩なコースが充実。

どのコースを滑っても楽しめますが、ぜひおすすめしたいのが「ザイラーコース」です。富良野ZONEの山頂に位置し、コース脇には雪をまとった樹氷林が立ち並びます。3,400メートルと滑走距離も長いため、景色を眺めながら優雅な滑走を楽しめますよ。

「富良野スキー場」が気になる方はこちら!

「蔵王温泉スキー場」の名物といえば巨大な樹氷群

蔵王温泉スキー場
「蔵王温泉スキー場」は、東北エリア最大規模を誇る山岳リゾート。標高1,661メートルの山あいに位置し、真冬の2月には2メートルを超える積雪が観測されることも。さらさらのパウダースノーを味わえる非圧雪コース「ダイヤモンドバレーゲレンデ」や、コース傾斜の緩急が激しい「黒姫ゲレンデ」など、合計26種類もの豊富なコースが満載です。

樹氷が見えるゲレンデで寝転ぶ人たち
数ある中でもおすすめなのが、両脇にそびえ立つ樹氷を眺めながら滑れる「ザンゲ坂・樹氷原コース」。「蔵王温泉スキー場」の名物コースとなっています。

ちなみに樹氷とは、0℃以下で凍った水蒸気が樹の枝や葉にくっついて成長したもの。冬の気温が氷点下まで下がる地域で見ることができます。

「蔵王温泉スキー場」が気になる方はこちら!

日本有数のロイヤルマウンテンリゾート「ロッテアライリゾート」

ロッテアライリゾート
「ロッテアライリゾート」は、新潟県妙高市にあるマウンテンリゾートです。雪深い山あいに位置しており、1〜2月にかけては最大3メートルもの雪が降り積もります。

スノーボーダー二人の後ろ姿
ゲレンデには、雪が降り積もった木々の間を縫うように滑る「ビーフリー」、急斜面が続く非圧雪コースの「レジェンダリー」、最長3,700メートルのロングコース「妙高ロングラン」など、スキーヤーを飽きさせない変化に富んだコースが満載です。

このほか、登山用のハーネスを装着して滑車で降りる「ジップツアー」も実施されています。冬の冷たい風を肌に感じながら、上空から一望できる雪景色をぜひ堪能してみてください。

「ロッテアライリゾート」が気になる方はこちら!

パウダースノーを存分に味わえるコースが充実「野沢温泉スキー場」

野沢温泉スキー場
「野沢温泉スキー場」は、日本二百名山に選ばれている毛無山の麓にある山岳リゾート。標高1,650メートルの高さに位置し気温が低く、2メートルを超える豊富な雪に恵まれています。

ゲレンデには、最大傾斜39度の「チャレンジコース」、爽快感を味わえる2,000メートルのロングコース「上ノ平ゲレンデ」など、合計40種類以上の多彩なコースが充実。さまざまなコースを滑り比べながら、スキーを存分に楽しんでみてください。

また、子供向けの雪遊び広場「ファミリー専用ゲレンデ」も併設されています。「ファミリー専用ゲレンデ」すぐ目の前の日影インフォメーションセンター2階フロアには託児所も完備。子供を託児所に預けている間に、気兼ねなくのびのびとスキーを堪能できますよ。

「野沢温泉スキー場」が気になる方はこちら!

美しい雪景色を眺めながらスキーを堪能しよう

女性二人の後ろ姿
いかがでしたでしょうか?北海道や新潟県などの豪雪地帯は、気温が低く豊富な雪に恵まれています。ゲレンデには、専用車で整備しない非圧雪コースが充実しているため、他のコースを滑るのとは一味違った浮遊感を味わえるはずです。
ぜひ訪れて体験してみてください。

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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