オリンピックや大会の舞台になった!質の高いコースを有するスキー場5選

2021年04月08日(木)
豊富な雪に恵まれている地域には、札幌オリンピックや長野オリンピックの開催地となったスキー場が多数存在します。せっかくなら名スキーヤーが滑った、難易度の高いコースや有名なコースを滑ってみたいと思いませんか?今回は、オリンピックの開催地としても知られているスキー場や国内大会・国際大会などで使用されたスキー場をご紹介します。

国外からの注目度も高い多彩なコースが充実!スキーのメッカ「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」

リフトに乗る人たち
長野県白馬の「HAKUBA VALLEY 白馬八方尾根スキー場」は、日本有数の広さを誇るスキー場です。1998年開催の長野オリンピックの舞台になったスキー場としても知られています。ゲレンデには、「オリンピックコースI」「オリンピックコースII」などのアルペンスキー競技に使用されたコースが複数配置されています。

斜面を滑り降りるスキーヤー
数ある競技コースの中でも名物となっているのが、標高1,830メートルの最上部に位置する「黒菱ゲレンデ」。黒菱第3エリアは最難関と呼ばれており、急斜面のコースには無数のコブが施され、平坦なコースにはないダイナミックな滑走を味わえますよ。ぜひスリリングなスキーを楽しんでみてください。夜は、ライトアップされたゲレンデで、優雅にスキーを堪能してみてはいかがでしょうか?

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グランドトリック競技大会の競技会場「箱館山スキー場」

ゲレンデ
箱館山スキー場は、スノーボードのグランドトリック競技大会やスキーの国内大会の開催地となっています。グランドトリックとは、ジャンプ台を使わずに、緩やかな斜面やコブを利用するスノーボードの技の一つです。

琵琶湖が見えるゲレンデ
実際に競技大会で使用された中級者コース「第1ゲレンデ」からは、雪化粧をした山々と琵琶湖の景色を一望することができます。真冬の冷たい空気を全身で感じながら、ダイナミックな滑走を満喫してみてください。

また、ゲレンデ麓には子ども向けの雪遊び広場「ハコちゃんクロス」も併設。エア滑り台やソリ専用ゲレンデも完備されているため、小さな子供と一緒に行っても、満足いくまで楽しめるはずです。

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山々の美しい絶景を一望できる「志賀高原焼額山スキー場」

ゴンドラ
志賀高原焼額山スキー場は、数多くのスキー場がひしめく志賀高原エリアにあります。

ゲレンデ斜面
1998年に開催された長野オリンピックでは、「オリンピックコース」が使用されました。全長650メートルの「オリンピックコース」は、最大傾斜30度と緩急が激しい分、滑り終えたあとは達成感を味わうことができます。数多くの名スキーヤーが滑ったオリンピックの競技コースを滑って、優越感に浸ってみてはいかがでしょうか?

競技コースはもちろん、白樺林に囲まれた「白樺コース」、ブナ林の間を縫うように滑る「ブナコース」、北アルプスの絶景が美しい「パノラマコース」など、初心者から中上級者まで楽しめるバリエーションに富んだコースが配置されています。

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国内・国際大会の競技コースが充実「車山高原SKYPARKスキー場」

ゲレンデ
長野県の車山高原SKYPARKスキー場は、標高1,925メートルの山奥に位置しています。スキーの国内・国際大会の会場としても使われ、コースの最大傾斜35度を誇る「ビーナスコース」はスリル満点。

また、ゲレンデの最上部「パノラマコース」からは、あたり一面に広がる雪景色を一望できます。空気が澄んだ冬晴れの日には、富士山を見られることも。大自然の景色に癒されながら、スキーを楽しんでみてください。

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1972年開催札幌オリンピックの競技コースが満載「サッポロテイネスキー場」

ゲレンデからの景色
北海道札幌市のサッポロテイネスキー場は、1972年開催の札幌オリンピックの競技会場となったスノーリゾート。スキーアルペン競技の男・女大回転をはじめとする技術系4種目のほか、ボブスレー、リュージュなどのソリ競技も実施されました。このほか、全日本スキー選手権大会開催や冬季アジア札幌大会、ジュニアモーグル競技会などの開催地となっています。

ゲレンデには、急傾斜が続く「北かべコース」、緩急が激しい「男女回転コース」といった、札幌オリンピックの競技に使用された難易度の高いコースが充実。ちなみに、回転とは、コースに設置された40〜70本ほどのポールを、細かいターンで交わしながら滑り降りる競技のこと。現在、競技用コースにポールは設置されていませんが、風を切りながら爽快感のある滑走を楽しめますよ。

「サッポロテイネスキー場」山麓の「オリンピアゾーン」には、当時使用された聖火台も設置され人気の撮影スポットとなっています。

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名選手が滑った競技用コースでダイナミックなスキーを堪能しよう

サッポロテイネスキー場で滑るスキーヤー
今回は、スキーヤーなら一度は滑りたい競技用コースが配置されているスキー場をご紹介しました。競技コースの多くは急傾斜が続くため、普通のコースとは違ったスリルと爽快感を味わいながらの滑走を楽しめます。スキーファンなら一度は滑りたい聖地を訪れてみてはいかがでしょうか。

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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