パウダースノーが豊富！東北エリアのおすすめスキー場11選

ロングシーズン楽しめるスキー場が満載！岩手エリアのスキー場

まず最初に、岩手県にあるスキー場を3つご紹介します。スキーの腕前や一緒に行くメンバーに合わせて、どんな過ごし方をしたいか想像しながらチェックしてみてください。では、早速それぞれの特徴を見ていきましょう。

アフタースキーも大満足な施設が充実「夏油高原スキー場」

夏油高原スキー場は、例年12月上旬から5月上旬までの長期間、スキーを楽しめます。夏油高原スキー場エリア一帯は、スキーシーズン中はマイナス4.3度まで気温が下がり、ひざ下がすっぽり埋まってしまうほど豊富な雪に恵まれています。そのため、春先までのロングシーズン思う存分スキーを堪能できるのです。

また、夏油高原スキー場の山麓のスキーセンターには、1,000席ものキャパシティを誇る巨大なフードコートをはじめ、コインロッカー、お土産ショップ、日帰り入浴を楽しめるげとう高原温泉「兎森の湯」が併設されています。アフタースキーを楽しめる施設も満載で、1日いても遊び足りないほどの充実感を得られるでしょう。

ロングランを楽しめるコースが満載「安比高原スキー場」

安比高原スキー場は、日本有数の規模を誇るスノーリゾート。広大なゲレンデは4つのエリアで構成されており、初心者から上級者まで楽しめる滑走距離5,500メートル超えのコースレイアウトが特徴です。

また、コース最上部は標高1,304メートルの高さに位置し、安比高原スキー場の山麓までの高低差は804メートルに達します。山頂から、冷たい冬山の風を全身で感じながら、爽快感のあるダイナミックなスキーを堪能できます。

安比高原スキー場のゲレンデには、スキー場から徒歩0秒の宿泊施設も併設。一日疲れたあとに入る温泉は最高の気持ちよさです。屋根付き露天風呂から一望できる雪景色を眺めながら、疲れを癒してみてください。

いわて花巻空港や東京からもアクセスが便利な「雫石スキー場」

雫石スキー場は、東京から最寄りの盛岡駅まで東北新幹線はやぶさで約2時間10分、そこからバスかタクシーで40分です。「いわて花巻空港」からは乗り合いタクシーで1時間10分で行けるアクセスしやすいスキー場です。雫石スキー場の最寄り駅、「雫石駅」や「盛岡駅」からはスキー場直行の無料送迎バスも運行されています。ただし、事前予約が必要なので注意しましょう。

雫石スキー場山頂の「ファミリーゲレンデ」には、初級者が練習するのに最適な初心者専用の練習ゾーンも併設。山の傾斜が緩やかでコースも広い設計となっているため、自分のペースでのびのびと練習できますよ。

ファミリーゲレンデ内では、スキーレッスンも実施。経験豊富なインストラクターが転び方、歩き方を実践を交えながら教えてくれるため、スキーの基礎をしっかり身につけることができます。

子どもも大満足なキッズパークの設備が充実！福島エリアのスキー場

次は、福島県にある2つのスキー場をご紹介します。スキー以外のアクティビティや楽しみが充実しているので、家族連れでの旅行や小さいお子さんがいる方は特に必見です。

アクティビティが充実の「グランデコスノーリゾート」は子どもにもおすすめ

グランデコスノーリゾートは、例年11月下旬から5月上旬までの半年間もの間、長い間スキーを楽しめるスキー場です。グランデコスノーリゾートは標高1,590メートルの高さに位置し、気温が低く豊富な雪に恵まれています。そのため、気温が上がる5月はじめ頃まで目いっぱいスキーを満喫できるんです。

また、グランデコスノーリゾートの山麓にはキッズパークも併設。パーク内には、子ども専用の練習エリアやソリ・スノーストライダーエリアが分かれて配置されています。

さらに、スノーモービルにつながれたゴムボートに乗って雪山を一気に滑り降りるスノーラフティングやバナナボートといった、親子で楽しめるアクティビティーも充実。スキーとは一味違ったスリリングな体験を味わってみてください。

南東北エリア最大規模の広さを誇る「星野リゾート アルツ磐梯」

星野リゾート アルツ磐梯は、南東北エリア最大規模のスケールを誇る一大スノーリゾート。121ヘクタールの広大なゲレンデがあります。見渡す限りの一面の銀世界が広がる星野リゾート アルツ磐梯のゲレンデには、滑走距離6,000メートルのロングランを楽しめる「パノラマライン」や、傾斜の緩急がスリリングな「クルージング2」といった25種類の多彩なコースが用意されています。

また、星野リゾート アルツ磐梯のすぐ目の前には「星野リゾート　磐梯山温泉ホテル」も併設。ホテルの客室からは、頭上に広がる空一面の満天の星空を楽しめます。温泉にのんびりと浸かりながら、非日常の空間に酔いしれてみてはいかがでしょうか？

アフタースキーやグルメも楽しめる観光スポットが充実！青森エリアのスキー場

次は青森県のスキー場を2つご紹介します。1つは初心者や初級者におすすめのスキー場「大鰐温泉スキー場」。もう1つはナイタースキーも楽しめる「青森スプリング・スキーリゾート」です。

初心者のスキーレッスンに最適「大鰐温泉スキー場」

青森県南津軽郡の大鰐温泉スキー場は、最寄り駅の大鰐温泉駅からタクシーで5分の場所に位置するスキー場です。大鰐温泉スキー場には、山の平均傾斜が8度の「雨池パノラマコース」や、コース幅がワイドな「ファミリーゲレンデ」といった、初心者向けのコースが充実しています。そのため、ゲレンデデビューの子どもや初心者のスキー練習に最適です。

また、「大鰐温泉スキー場」の最寄り駅、大鰐温泉駅周辺には日帰り温泉や足湯を楽しめる入浴施設がたくさんあります。JR大鰐温泉駅から歩いて2分の「山崎食堂」では、大鰐名物の「大鰐温泉もやし」を使ったラーメンを提供。「大鰐温泉もやし」とは、江戸時代から大鰐エリアに根付く名産のひとつです。温泉水だけで栽培された「大鰐温泉もやし」は、30センチメートルと超ロングサイズでシャキシャキの食感はラーメンの相性が抜群です。温泉街を訪れたら、ぜひ「山崎食堂」に立ち寄ってみてその味を堪能してみてください。

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「青森スプリング・スキーリゾート」なら少ない荷物で行ってスキーを楽しめる

青森スプリング・スキーリゾートは、夜21:00までのナイター営業を実施しているスキー場です。昼間は、目の前に広がる津軽海峡を望みながら、夜はオレンジ色に照らされ妖艶な雰囲気のゲレンデで、しっとりと優雅なスキーを楽しんでみてください。

また、スキーのレンタル用品も充実。スキーセット（スキー板＋スノーブーツ＋ストック）やウェアが付いたフルセットなどがレンタルでき、スキーを楽しめます。

また、子ども向けのスキーレッスンも開催。スキーは3歳～5歳まで、ボードは6歳～9歳までの子どもを対象とした少人数制の「キッズプライベートレッスン」では、雪の上を歩くコツといった雪に慣れるための基礎を習得できます。目標は様々な斜面で曲がって滑れるようになること。お子さんのゲレンデデビューに活用してみてはいかがでしょうか。

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一面の雪景色が美しい！秋田エリアのスキー場

次は、秋田県。秋田県には10施設ほど、スキー場がありますが、今回は2つのスキー場を紹介します。

コース山頂からの大絶景が広がる「阿仁スキー場」

阿仁スキー場は、美しい樹氷が広がり、パウダースノーが楽しめるスキー場です。コース最上部の「サンシャインコース」は、ワイドで初級者向けのコースで、最高の眺望の中を滑り降りることができます。真冬の雪山の風がなんとも心地よく、標高1,200メートルの高さから眼下に広がるあたり一面の雪景色は神秘的な美しさです。

そんな阿仁スキー場の目玉といえば、コース脇にそびえ立つ樹氷の間を滑る「パラダイスコース」。樹氷とは、凍った霧や水蒸気が周辺の樹の枝や幹に凍りついたもので、気温がマイナス5度以下の地域で見られる現象です。高さ5メートルを超える樹氷は迫力満点。

日が沈んで夜になると、ライトアップされた樹氷観賞も楽しめます。真っ暗闇に浮かび上がる樹氷は神秘的なうつくしさです。ちなみに、樹氷鑑賞は例年1月上旬～3月上旬まで開催されています。

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バリエーション豊かな充実のコースレイアウト「たざわ湖スキー場」

たざわ湖スキー場は、東京から秋田新幹線に乗って最寄り駅まで約3時間、最寄り駅「田沢湖駅」からはゲレンデ行きの定期バスで約30分です。定期バスは1日12往復で運行されています。バスから降りると目の前に広がる銀世界は、幻想的な美しさ。これぞまさに、非日常の空間です。

たざわ湖スキー場のゲレンデは、山の傾斜がほぼ平地に近い初心者向けのコースをはじめ、緩急の激しいスリリングなコース、コブを施した上級者用のコースが用意されています。一日中いても滑り飽きることのない、バリエーション豊かなコースレイアウトが特徴です。

たざわ湖スキー場の詳細情報はこちら

ファミリーで楽しめるスキー場が充実！宮城エリアのスキー場

最後は、宮城県のスキー場を2つご紹介します。

ゲレンデデビューにおすすめ「オニコウベスキー場」

宮城県大崎市のオニコウベスキー場は、初心者から上級者まで誰もが楽しめるスキー場です。オニコウベスキー場は標高1,055メートルの高さに位置し、コーストップから山麓までの高低差は715メートル。コース最上部のコース「フォレストロード」から、「ロディオフィールド」まで一気に滑り降りる爽快感を味わってみてください。

「オニコウベスキー場」の山麓には、「ファミリーゲレンデスノーパーク」もあり、そり遊びやスノーチューブなどの雪遊びを満喫できます。また、山の傾斜がなだらかな「メローフィールド」も用意されています。自分のペースでのびのびとスキーを楽しめますよ。

ゲレンデ正面のパトロールセンターには無料休憩所「大柴」や託児所スノーギャングも併設されており、小さな子どものいるファミリーも安心です。

オニコウベスキー場
住所：宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字小向原9-55

23:00まで営業のイレブンナイターを実施「スプリングバレー仙台泉スキー場」

スプリングバレー仙台泉スキー場は、朝9:00〜夜22:00までのナイター営業で有名なスキー場です。毎週金・土曜日は1時間延長の23時までスキーを楽しめる「イレブンナイター」を実施。朝9:00から夜遅くまで、心ゆくまで思う存分スキーを堪能できますよ。

ゲレンデ山麓のスキーセンターには、無料休憩所も完備。慣れない雪の上で何時間も滑っていると、体力の消耗が激しく疲れてしまいます。疲れたときは無理をせず、こまめに休憩を挟みながら安全に滑りましょう。

東北エリアには雪やスノーアクティビティを満喫できるスキー場が充実

いかがでしたか？ここでは紹介しきれませんでしたが、雪深い東北エリアには魅力的なスキー場がまだまだたくさんあります。今年の冬は、東北エリアの観光がてら、スキー観光も謳歌してみてください。

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