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雪質と豊富な積雪量が自慢のゲレンデ
ニノックススノーパークは越後山脈北部に位置する「二王子岳」の斜面を利用したスキー場です。雪質の良さとコースの多彩さに定評があり、毎年、県内外から多くのスキーヤーが訪れます。
初心者から上級者まで満足できる5コース
ニノックススノーパーク内には、初級向けから上級向けまでの計5つのコースがあります。「エンジョイコース」はナイターの利用もできる緩やかな初級向けのコースです。中級者はエンジョイコース上部の「ジョイフルコース」や山頂に近い「スカイラインコース」にチャレンジしてみましょう。
最大傾斜30度の「チャレンジコース」は幅が狭く、曲がりくねった道が続く難易度の高いコースです。
また、山頂のスカイラインコースからパラダイスコース、エンジョイコースまでの距離は2,800メートルと長く、自由自在なスキークルージングが満喫できるのがポイントです。
ニノックススノーパークは子ども向けパークもスクールも充実
スキーを始めたばかりのキッズから熟練者まで、ニノックススノーパークは幅広いレベル・年齢のスキーヤーに選ばれています。人気の理由を3つのポイントから解説します。
充実した品揃えのレンタル
レストハウス併設のレンタルハウスでは、さまざまなサイズのスキー・スノボ用品を取り扱っています。レンタル用具機種の変更が可能な「レンタルフリーチェンジシステム」を採用(ただし、混雑時は除く)しており、自分に最適な用具をとことん探せるのが魅力です。
ウェアとスキー用具のフルセットも用意されているので、ゴーグルや手袋などの小物類さえあれば、いつでも気軽にスキーが楽しめます。
子供向けとナイターも楽しめる2つのパーク
ゲレンデ内には「スマイルキッズパーク」と「フリーライドパーク」の2つのエリアがあります。
スマイルキッズパークはスノーエスカレーターを完備したキッズや初心者向けの練習場所で、スキーやスノーボードはもちろん、そり遊びも楽しめます。
一方、「フリーライドパーク」は第1クワッドリフト沿いにある全長800メートルほどのエリアです。BOX・ウェーブ・レール・キッカーなどが設置され、初級・中級者が練習をするのに最適でしょう。
フリーライドパークはナイターの利用も可能です。新発田市の市街地から車で20分、新潟市から車で40分なので観光の後に夜からでも十分立ち寄れるでしょう。昼とは全く違った雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
4歳から熟練者まで受講できるスクール
楽しむだけでなく、プロのインストラクターの元で滑りをマスターしたいという人は、ニノックススノーパーク内にある「吉岡大輔NINOXスノースクール」に参加してみましょう。「はじめてレッスン」「キッズレッスン」「ジュニア・一般レッスン」「プライベートレッスン」などがあり、レベルに合わせた目標がしっかりと設定されています。「吉岡大輔プライベートレッスン」では、オリンピック出場経験のあるコーチから直接指導が受けられるので、技術がグンとアップするはずです。
食事の選択肢が多くて嬉しい!レストハウス
駐車場を出たゲレンデの正面にはレストハウスがあります。食事や休憩ができるのは、パーク内ではここだけで、1階には「笑たこ」と「ニノカフェ」が、2階には350席の広さを誇るレストランがあります。
1階の 笑たこ、ニノカフェ
1階にある「笑たこ」は油で揚げないヘルシーなたこやきが自慢のチェーン店です。味噌ねぎマヨや塩ねぎマヨなどのオリジナルメニューが豊富で、みんなでシェアして食べると楽しいでしょう。店内の席数は70席で、ランチはもちろん、小腹が空いたときにも気軽に立ち寄れます。
同じく1階にある「ニノカフェ」ではクレープやアイスクリームが購入できます。ココアやコーンポタージュなどの温かい飲み物もあり、ちょっと休憩するのに最適です。
2階にはメニュー豊富なレストラン
スノーパーク内のメインレストランである2階では、和食・洋食・おつまみ・甘味・キッズプレートなどさまざまなメニューが提供されています。ダントツの人気を誇る「三元豚特製たれカツ丼」は器からカツがはみ出るほどのボリュームで男性でもお腹いっぱいになるでしょう。スパイスの効いた「二王子カレー」や「バターチキンカレー」も見逃せません。
ニノックススノーパークへのアクセス
ニノックススノーパークは、新潟市内から車で約40分、新発田市街地から車で約20分とアクセスの良さには定評があります。車で来場する際は、スノータイヤを装着し安全運転を心がけましょう。
車利用の場合1,000台収容の駐車場あり
東京方面からマイカーを利用する際は、関越自動車道、北陸自動車道、日本海東北自動車道を経由し、新潟方面に向かいます。「新発田I.C.」で高速道路を降りた後は、国道7号線を村上方面に進み、加治川大橋を通過、三日市の信号を左折して川沿いの国道290号線を進むと目的地までの案内看板が見えてきます。
電車とシャトルバスを利用する場合
ニノックススノーパークの最寄り駅は「JR新発田駅」で、シーズン中は駅前から無料シャトルバスが運行しています。土日祝・年末年始は8時台と9時台の2本ですが、平日は9時台の1本のみで予約が必要です。
所要時間は約20分とそれほどかかりませんが、行き・帰りともに運行本数が限られています。くれぐれも乗り遅れないようにしましょう。
ニノックススノーパーク周辺には多くの宿泊施設がある
ニノックススノーパークは市街地からそれほど離れていないため、周辺には多くの宿泊施設があります。越後の魅力が満喫できるおすすめの宿を2つに絞って紹介します。
料理の宿「庭山」
「庭山」は、ニノックススノーパークより10キロほど離れた姫田川沿いにある旅館です。越後の旬菜が満喫できる料理自慢の宿として知られ、夕食には村上牛やもち豚、蟹などのフルコースが提供されます。日本酒が充実しているのも魅力で、料理に合った地酒をセレクトしてもらうのも楽しいでしょう。
客室はシンプルながら趣のある和室で、美しい中庭に面した部屋や、17畳の広さを誇る部屋もあります。カップルでもファミリーでも幅広く利用できるのがメリットです。
料理の宿 庭山
住所:新潟県新発田市石喜169番地
「ホテル丸井」・「本館 丸井旅館」
新発田駅より徒歩5分の好立地にある宿泊施設で、ホテルと旅館が隣接しています。畳の和室を好む人は、本館の「丸井旅館」を予約しましょう。実家に戻ったような素朴な雰囲気が魅力で、館内にはコインランドリーや大浴場があります。
一方、「ホテル丸井」にはシングルとツインの2種類の洋室があり、機能的でシンプルなインテリアが配されています。
夕食では、新潟産のコシヒカリのご飯に、肉料理と魚料理の2種類のメイン、地元で採れた旬菜などが提供されます。ホテルには「お食事処 えびす」が併設されており、へぎそばや新潟の地酒がいつでも味わえますよ。
ホテル丸井・本館 丸井旅館
住所:新潟県新発田市諏訪町2-1-9
ニノックススノーパークなら市街地からアクセス便利
山奥のスキー場は市街地から遠く、気軽に行けない場合がありますが、ニノックススノーパークは新発田駅から車で20分と近く、夜は最長23時まで遊び放題なのが魅力です。ニノックススノーパークで気軽にウィンタースポーツを楽しみましょう。
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。