岐阜市内から最も近い！車で行くのがオススメ「揖斐高原スキー場」（営業休止中）

スキーヤーもスノーボーダーもどっちも滑れる

揖斐高原スキー場は、岐阜県揖斐川町にある西濃地方最大級のゲレンデです。コース難易度はそれほど高くなく、子ども向けエリアも充実しているため、家族で安心してスキーを楽しめます。

広く緩やかな初心者向けコースがメイン

揖斐高原スキー場は、広々とした緩傾斜のコースが多いのが特徴です。そのため「日坂ゲレンデ」をはじめ、コースの大部分は初～中級者向けで、自分のペースでのんびりとスキーを楽しみたいスキーヤーに喜ばれています。

中には「おそげゲレンデ」という1,500メートルのロングランを体感できる中～上級者向けのコースもありますが、コース範囲はそれほど大きくありません。スキー・スノーボードの比率はおよそ半々といったところですが、日によってはスノーボードプレーヤーの方が多いこともあります。

岐阜駅周辺から1時間ほどの好立地

スキー場といえばアクセスしにくいイメージがありますが、揖斐高原スキー場は、岐阜駅周辺から車で下道を通って1時間ほどで行くことができます。岐阜市内からは最も近いゲレンデです。また名古屋からであれば渋滞に巻き込まれることも少なく、アクセスしやすいというメリットがあります。車で行きやすいスキー場として、地元はもちろん周辺地域のスキーヤーたちからも重宝されています。

家族連れが気軽に楽しめる

揖斐高原スキー場は、他のゲレンデに比べて初心者や子どもでも気軽に楽しみやすいのが特徴です。その理由は、家族連れスキーヤーに配慮したコース作り・オプションにあります。

そり専用ゲレンデで小さな子どもも満足

揖斐高原スキー場には、入口から入って左手側に「ちびっこ雪の広場」という子ども向けエリアがあります。平地では雪だるまやかまくらを作るなど、自由に雪遊びができるため、親子で楽しい時間を過ごせます。

また広場の奥にはスキー・スノーボード等立ち入り禁止のソリ専用ゲレンデがあります。緩やかで広いゲレンデは格好のソリ滑りスポットで、まだスキーができない小さな子供でも、雪遊びの楽しさを体感できます。

スキーもスノボもレンタル完備

ウィンタースポーツは何かと荷物が多くなりがちなのが難点ですが、揖斐高原スキー場では、スキー道具一式はもちろん、ウエアやゴーグルの単品レンタルも可能です。子ども用のソリを借りることもできるので、スキーのできないお子さんもそり遊びで楽しい時間が過ごせるはず。

スキー道具やウエアは幅広いサイズがそろっているため、男女・大人子ども関係なく借りられます。手ぶらで行って必要なものをレンタルし、帰り道はまた手ぶらで帰るという気軽な遊び方ができますね。

たくさん遊んだ後は美味しいランチを

体を動かした後は、ゆっくりとご飯を食べながら休憩しましょう。ランチができる2軒のレストハウスを紹介します。

貝月ゲレンデ内の「栃の実荘」

ソリ専用ゲレンデのある貝月ゲレンデ内には「栃の実荘」というレストハウスがあります。ここでは、ラーメンやカレー、お子様ランチなどの定番メニューはもちろん、ボリュームのある海老フライカレーや体が温まる豚汁定食などを食べることができます。チーズボールやからあげなどの単品メニューもあり、テイクアウトができるメニューもあります。帰りがけに買って、車の中で小腹が空いたときに食べるのも良いでしょう。

日坂ゲレンデ内の「日坂スキーハウス」

スキーやスノーボードが楽しめる日坂ゲレンデにあるのは「日坂スキーハウス」というレストハウスがあります。食堂メニューはカレーやラーメンなど、定番のものが中心です。日坂スキーハウスは、食堂の他にも各種スクールやスキー道具のレンタルショップなどが併設されています。パトロールの拠点にもなっている場所なので、万が一何かトラブルが発生したときにはこちらを訪れましょう。

揖斐高原スキー場への行き方は？

揖斐高原スキー場へ行く場合は、車がおすすめです。電車を使うと、最寄りのJR東海道線「大垣駅」からスキー場まで、車で約50分かかります。大垣駅からゲレンデまでのバスも出ていないため、公共交通手段を利用してのアクセスは難しいです。その一方で、揖斐高原スキー場は車でアクセスしやすいので、自家用車やレンタカーを利用して現地に向かうのが良いでしょう。

国道303号線を左折して白龍の湯の先

岐阜方面から向かうのであれば、まずは国道303号線を北上し、久瀬振興事務所を通り過ぎた先にあるトンネルを通過します。トンネルを抜けると右手側に「喫茶 北陽」のある交差点が見えるので、そこを左折してください。
しばらく進み、左手側に見えてくる久瀬温泉「白龍の湯」を通り越してすぐの所にゲレンデがあります。

大垣方面から向かう場合は、揖斐川右岸の堤防道路、もしくは国道417号線を北上して、揖斐川町から国道303号線に入ると向かいやすいです。

2つの宿を紹介！あなたはどっちに泊まりたい？

帰りを気にせずにスキーを楽しみたいという場合は、周辺の宿泊施設を利用してみてはいかがでしょうか。疲れた体で車を運転して帰るよりも、宿で疲れを癒してから帰路につく方が、身も心も軽くなります。

ゲレンデ内でらくらく「栃の実荘」

宿までの移動をとことん楽に済ませたいという人には、「栃の実荘」への宿泊がおすすめです。栃の実荘は揖斐高原スキー場の貝月ゲレンデ内にあるレストハウスで、食堂だけでなく宿泊施設としても機能しています。ゲレンデ内に宿があるため、荷物の持ち運びもスムーズです。帰り道を気にせずとことん遊び尽くせます。

1泊2食付きにするか素泊まりにするかによって料金が変わります。部屋数は全部で8部屋とあまり多くないので、宿泊の計画を立てる際には早めに問い合わせた方が良いでしょう。その他、コテージもあります。

栃の実荘
住所：岐阜県揖斐郡揖斐川町日坂1509-15

老舗の風格漂う谷汲温泉「料理旅館 立花屋」

温泉と美味しい料理で贅沢にくつろぎたいという人には、谷汲温泉の料理旅館「立花屋」がおすすめです。1874年創業の歴史ある老舗旅館で、純和風の雰囲気を感じながら静かに体を休めることができます。

食が自慢の立花屋は、新鮮な地元食材をふんだんに使った食事で有名です。会席料理や御膳料理の他にも、季節ごとの定食や一品料理が提供されます。
お風呂は肌ざわりが滑らかな「満願の湯」です。純アルカリ性で体にやさしい温泉なので、さっぱりした湯上りが特徴になっています。豪華な料理と温かな温泉で、スキー旅行を締めくくるにはもってこいの旅館です。

料理旅館 立花屋
住所：岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積311

揖斐高原スキー場でゲレンデデビュー

揖斐高原スキー場は、初心者や子どもでも楽しめる広くてなだらかなコースや、車でのアクセスの良さが魅力のゲレンデです。ゲレンデ内にはレストハウスやレンタルショップがある他、周辺には宿泊施設もあります。気軽に行って楽しめるスキー場なので、家族連れや仲間同士で和気あいあいとスキーを楽しむのに向いています。これからゲレンデデビューを考えている人は、ぜひ揖斐高原スキー場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

揖斐高原スキー場の詳細情報はこちら

※スキー場の営業休止情報は2021年2月5日時点のものです。
※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。