「Asahi自然観スノーパーク」の特徴・アクセス方法・周辺宿を一挙紹介

Asahi自然観スノーパークの特徴

朝日岳にほど近いエリアにあるAsahi自然観スノーパークでは、5つのコースが利用できます。レッスンも受けることができ、スキー初心者にも優しいスキー場です。

非圧雪ゾーンなら、降り積もった雪の柔らかい質感をそのまま楽しむことができます。

初心者から上級者まで楽しめるコース

Asahi自然観スノーパークは、初心者向けのコースと上級者向けコースがバランスよく設けられています。初心者には「ユーユーゲレンデ」や「エアーサイドゲレンデ」がおすすめです。

ユーユーゲレンデは子どもでも安心してすべれる緩やかな傾斜が特徴で、すぐ近くにロッジも併設されています。エアーサイドゲレンデは広々としたコースです。

スキーがすべれるようになってきた中級者なら「ファンタジーゲレンデ」を選びましょう。ユーユーゲレンデよりも傾斜が強く、いろいろなルートを楽しめます。

上級者は「ハートピアゲレンデ」と「エアートップゲレンデ」が適しています。傾斜もあり、スリル感も味わえるコースです。

非圧雪ゾーンでパウダーライディング

圧雪せずにパウダースノーをそのまま楽しめる非圧雪ゾーンは、スキーヤーやスノーボーダー上級者に人気のあるエリアです。Asahi自然観スノーパークでは、エアートップゲレンデに非圧雪ゾーンがあります。深い雪の感触を楽しみたい方にぴったりで、上級者におすすめです。新雪の上をパウダーライディングしたいなら、利用してみましょう。非圧雪を扱うスキー場は日本でも限られているため、ここならではのパウダースノーを思いっきり堪能するのにぴったりです。

Asahi自然観スノーパークの魅力

Asahi自然観スノーパークの魅力のひとつと言えるのが、お得な「料金割引」やキッズでも受講できる「スキースクール」でしょう。スキーやスノーボードが初めての人でも、スクールでレッスンを受ければ上達は早まります。
道具のレンタルも受け付けているので、まだ本格的なアイテムを持っていない方も安心です。

老若男女に嬉しい料金割引サービスあり

リフト料金は、曜日によって割引が設定されています。せっかく訪れるなら、割引対象の曜日をチェックしておきましょう。

「スキーこどもの日」は、小学生のリフト料金が無料となっています。土日祝日と年末年始が対象です。子ども連れのファミリーにぴったりですね。

毎週土曜日は「レディースDAY」が設定され、女性のリフト1日券が500円です。また、60歳以上が対象となる毎週月曜日の「シニアデー」では、リフト1日券が1,000円となります。

男性も毎月第3土曜日にリフト1日券が割引になります。中学生以上の男性が利用できます。詳細は公式サイトで確認してみてください。

子供でも安心して受けられるスキースクール

Asahi自然観スノーパークでは、スキースクールが定期的に行われています。実施日当日まで申し込みが可能です。

午前の部と午後の部に分かれているため、都合の良い時間帯に受講できます。一般レッスンだけでなく、5〜8歳までの幼児レッスンも開講しているためファミリーにもおすすめです。

基礎スキー技能テストも受けることができます。テストの日程に合わせて訪れれば、当日の朝に申込可能です。

道具のレンタルも可能

道具を持っていない方は、スキーセットやスノーボードセットをレンタルしましょう。レンタル期間は自由に選択でき、1日と3時間から選ぶことができます。大人料金と小人料金があり、高校生以上は大人料金です。ウェアがない方も1日単位でレンタルができます。そのほか、そり遊びがしたいお子さん向けのそりも借りれるので、レンタルをうまく活用してゲレンデでウィンタースポーツを楽しんでください。

Asahi自然観スノーパークのゲレンデ食は？

スキー場内にはロッジがあり、ここで休憩したり、ゲレンデ食が楽しめます。Asahi自然観スノーパークにはレストランが2つあります。スキーやスノーボードをする合間のランチや小腹が空いた時に利用しましょう。

豊富なメニューの飲食施設が2つ

Asahi自然観スノーパーク内では、「ロッジしらくら」・「レストハウス大空」で食事が楽しめます。「ロッジしらくら」は緩斜面の初級者ゲレンデ・キッズ広場に隣接していて、簡単にアクセスできて便利です。こちらでは、カレーや麺類、ピザなどゲレンデ食の定番メニューをいただくことができます。

「ロッジしらくら」が駐車場近くにあるのに対し、上部側ゲレンデエリアに位置する「レストハウス大空」。ファンタジーペアリフトを降りれば、すぐ目の前にあります。ラーメンや丼ものなどの手軽なメニューを味わうことができます。遊ぶ時間をたっぷりと取るため、パパッと食事を済ませたい人などにおすすめです。

Asahi自然観スノーパークへのアクセス方法

Asahi自然観スノーパークへのアクセス方法をご紹介します。

車でのアクセス方法

車でのアクセス方法は、方面によって異なります。東京や仙台から訪れる場合は、東北自動車道を通って村田JCTを目指しましょう。村田JCTからは山形自動車道を走り、寒河江ICまで行きます。後は、国道112号線か国道287号線を利用して、朝日町へ向かいます。
新潟や福島方面からの場合は、長井から国道287号線を利用して朝日町まで行くことができます。

電車でのアクセス方法

電車の場合、JR山形駅から左沢線で左沢駅まで行きましょう。山形駅から左沢駅までは約45分です。左沢駅から山形交通の路線バスで朝日町役場に向かいます。朝日町役場からは朝日町デマンドタクシーを利用して向かいます。朝日町デマンドタクシーは、平日のみの運行なので注意しましょう。ホテルに2名以上で宿泊する場合は、左沢駅から送迎してくれますので、事前に予約するようにしてください。

Asahi自然観スノーパーク周辺の宿泊施設

Asahi自然観スノーパーク周辺にはアクセスが便利な宿泊施設もあります。たっぷり遊んで疲れた体を癒やすために、温泉付きの宿を選ぶのも良いでしょう。スキー場からアクセスしやすく、便利なホテルを2軒ご紹介します。

スキー場に隣接する「Asahi自然観ホテル」

Asahi自然観ホテルはホテルとコテージの2種類があります。ゆったりしたい人はホテル、家族で自分たちだけの時間を過ごしたい人はコテージ、と好みのスタイルを選択できます。ホテルには和室と洋室があり、大浴場やレストランも設置されている充実ぶりです。コテージは定員数に合わせて、3種類から選択できます。ブナの森の中でゆったりとした時間を過ごしたい方に最適です。

Asahi自然観ホテル
住所：山形県西村山郡朝日町大字白倉745-1

温泉でゆったり休める「ホテル シンフォニー本館」

ホテルシンフォニー本館は寒河江市内の寒河江駅の近くにあるホテルです。Asahi自然観からは車で約35分のところにあります。近くには、ホテルシンフォニーアネックスもあります。

ホテルシンフォニー本館の客室は和室、洋室、特別室の他にも、さくらんぼをイメージした部屋などコンセプトルームも用意されています。人数や予算に合わせて、選ぶことができます。

「美人の湯」と呼ばれる炭酸水素塩泉の大浴場があります。1954年開湯の名湯である寒河江温泉をぜひ堪能して、スキーや雪遊びで疲れた身体を癒してください。

ホテル シンフォニー
住所：山形県寒河江市元町1-3-13

通年型リゾート「Asahi自然観」で冬スキーを満喫

Asahi自然観スノーパークは、広々した初心者向けコースからパウダースノーを楽しめる非圧雪ゾーンまで充実しています。隣接したホテルもあり、宿泊してスキーやスノーボードを目一杯楽しみたい方におすすめのスキー場です。温泉を楽しみたい人は、寒河江温泉の源泉のある宿に宿泊するのも良いかもしれません。天然雪100％のAsahi自然観スノーパークで遊んで、冬の思い出を作りましょう。

※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。