子ども連れでも安心して楽しめる！穴場ゲレンデ「みやぎ蔵王白石スキー場」

みやぎ蔵王白石スキー場はコースが豊富

みやぎ蔵王白石スキー場は宮城県南部、蔵王連山の麓・白石市にあります。標高846～1,146メートルのゲレンデは、バラエティー豊かなコースが揃っており、初級者から上級者まで各々のレベルに合った楽しみ方ができるでしょう。

また来場者の中でもとりわけ目立つのが家族連れです。来場者の半分以上は家族連れなので、子どものスキー場デビューを考えているパパやママは、こちらのスキー場からスタートするといいかもしれませんね。

初級者から上級者まで楽しめる多彩なコース

スキー場のコースは全部で9本あり、コースが多彩なのでどのレベルのスキーヤーも飽きることはありません。
特にファミリーや初心者コースは充実しており、コース幅が広く傾斜の緩いコースで楽しくスキルアップを図ることができます。

一方上級者はゲレンデ右側のDコースで腕試ししてみてはいかがでしょうか。こちらは常時非圧雪の「上級者限定コース」で、「熊落とし」という異名もついています。最大傾斜35度のコースで、新雪・深雪を楽しんでください。

天気がいい日は太平洋も一望のPコース

ゲレンデ上部左側には、中級者向けの「Pコース」があります。晴れた日にはコース上部から太平洋を見渡せる、絶景コースです。最大傾斜は21度とほどよく、景観を楽しみながら滑走することができるでしょう。

みやぎ蔵王白石スキー場の魅力とは？

ファミリーからエキスパートまで多くの人が訪れる、このスキー場ならではの魅力を紹介します。

手ぶらでも安心の豊富なレンタル

身軽にスキー場を訪れたい人は、アイテムの充実したレンタルコーナーを訪れてみましょう。こちらではスキー・スノーボードセットからウェア、そりや小物まで幅広く貸し出してくれるため、手ぶらでも安心です。手袋と帽子の貸し出しはないため、こちらは売店で好みのものを購入しましょう。

キッズパークでそり遊びも楽しめる

センターハウス前にある「キッズパーク」は、エアー滑り台が大人気の無料子ども用エリア！そり遊びや雪遊び専用となっているため、ほかのスキーヤー達が侵入してくることはなく、安心して子どもを遊ばせることができます。

もしも子どもがいきなり「そりをやりたい！」と言い出したら、レンタルコーナーに向かいましょう。そこでそりやヘルメット等必要な物をレンタルしたら、すぐに楽しいそり遊びのスタートです。大人も一緒になって、パウダースノーを満喫してください。

初心者から上級者まで利用できるスクールも

スキーテクニックを磨きたい人は、幅広いレベルに対応している現地のスキースクールを利用してみてはいかがでしょうか。スキー場内にはスクールが3つあり、うち2つは初級者からバッジテスト受験者にまで対応する、幅広いレッスンを行ってくれます。

残り1つは現代スキーの原型と言われる「テレマークスキー」のスクールです。アルペンスキーとは異なる魅力を持つテレマークスキーは、一度やるとはまってしまう人がとても多いそうです。ただし事前予約制なので、予定が決まれば早めに予約をとることをおすすめします。

みやぎ蔵王白石スキー場での食事は？

スキー場での食事は、レストランまたは無料休憩所で頂きます。スキーやスノーボードを満喫した後は、温かい食事でエネルギーを充電してください。

リーズナブルなレストランで食事

スキー場というと「食事代が高い」というイメージを持つ人は多いでしょう。ところがセンターハウスにあるレストランは、通常のお店で食べるのと同程度のリーズナブルな価格設定で人気を集めています。カレーや牛丼、ラーメン、生ビールもあります。定番メニューのほか、コーヒーやソフトクリームなど食事以外のメニューも充実しているので、一息つきたくなったら、気軽にレストランを訪れてみましょう。

お弁当派には靴を脱いで寛げる無料休憩所も

お弁当を持参した人は、センターハウスとは逆の位置にある、無料休憩所で頂きましょう。こちらではブーツを脱いで寛げるため、小さな子どもやシニアもゆっくり疲れを癒すことができます。また、持参したお弁当だけでは足りない人は、レストランからの食事を持ち込むことができるのも嬉しいですね。ただし無料休憩所が解放されているのは土日祝日のみなので、利用日には注意してください。

みやぎ蔵王白石スキー場までのアクセス方法

スキー場には1,200台収容可能な無料駐車場があります。シャトルバスも運行しているので、スキー場までは比較的アクセスしやすいと言えるでしょう。

車や電車を利用する場合

スキー場まで車を使う場合、「東北自動車道白石IC」を降りて国道4号に出た後、県道254号線・51号線を進むとスキー場に到着します。白石ICを降りてからは約17キロメートルあり、30分ほどかかります。

また、電車を利用する場合は東北新幹線「白石蔵王駅」で下車してください。駅から徒歩でスキー場に向かうのは無理なので、タクシーに乗り換えましょう。駅からスキー場までの距離は約17キロメートルあり、普通タクシーを利用すると約5,000円前後かかるでしょう。

無料送迎バスを予約して来場する

バスの利用を考えている人は、土日祝日、それに年末年始にのみ運行する無料送迎バスを利用しましょう。こちらは発着点となる「JR白石蔵王駅」から途中2ヵ所を経由して、およそ50分でスキー場に到着します。

非常に便利なバスですが行きも帰りも1本しかないので、発着時間をきちんと把握しておく必要があります。また事前予約必須のため、バスを利用する予定の人は早めに予約しておきましょう。

みやぎ蔵王白石スキー場の近くの宿泊施設

スキー場のある白石市周辺は温泉あり、観光名所ありの人気スポットです。そのため宿泊施設もバラエティに富んでおり、好みや予算に合わせて選ぶことができるでしょう。ここでは、スキー場近くの宿泊施設を紹介します。

立地良しの「パシフィックホテル白石」

「パシフィックホテル白石」は、白石市の中心部・JR白石駅に隣接しています。JR白石駅はスキー場からの無料送迎バスの経由地でもあるので、スキー場に向かったり、市街地を観光したりするには最適の拠点となるでしょう。

ホテルは総部屋数112室に対しシングル93室と、ほとんどがシングルになります。セミツインルームは16室、ツインルームは2室しかないため、希望する人は早めに予約した方がいいかもしれません。

朝食は一階にある和食レストランで、たっぷり元気を補充できます。温泉等はありませんが、清潔感があり、コストパフォーマンスの高いホテルといえるでしょう。

パシフィックホテル白石
住所：宮城県白石市字堂場前45-7

「みやぎ蔵王白石スキー場」なら家族みんなで楽しめる

晴れた日には太平洋まで望める「みやぎ蔵王白石スキー場」は、初級者から上級者まで楽しめるバラエティ豊かなコースが魅力です。サラサラのパウダースノーでの雪遊びやスキーは、忘れられない思い出となるでしょう。東北地方の魅力を満喫したい人は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

みやぎ蔵王白石スキー場の詳細情報はこちら

※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。