目次
「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」の特徴
「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」のコースは、初・中級者向けが約70パーセントと初心者にとても優しいゲレンデです。標高1,000メートル地点にある上級者コースから、下のリフト乗り場までは標高差543メートル。初心者コースは、とにかく広くて傾斜がゆるいので、小さな子どもでも怖がらずにのんびり練習することができるでしょう。また、広いコース幅はスノーボードの初心者にもおすすめです。ナイターやレンタルなどの設備も整っているので、短期間で上達することも可能となっています。
ワイドでゆるやかな初心者向けゲレンデ
「侭の上(ままのうえ)ゲレンデ」は、平均斜度が9度とほかのコースに比べると、とてもゆるやかなコースです。横幅も広々としているので他の人とぶつかる心配も少なく、子どもの練習には最適です。また、このゲレンデにある「第1ペアリフト」では、乗り降りのときに補助してもらえるので、子供でも困りません。少し練習すればリフトに乗れるようになるので、子どものモチベーションも上がりますね。
年末年始のナイター営業も
初・中級者向けコース「侭の台(ままのだい)ゲレンデ」では、1月と2月の毎週土曜日と年末年始(年度によって変更の可能性あり)にナイター営業をしています。1日券があれば、ナイター券を別途買わなくてもリフトに乗ることができるので、とてもお得です。もちろん、ナイター券を買って夜だけ滑るということもできます。参加自由な抽選会や、打ち上げ花火なども実施され、スキーをしてもしなくても、ずっと遊んでいたくなるほどイベントも盛りだくさん。冬の夜のゲレンデは、きれいな星空や吐く息の白さなど、昼間とはまた違った趣を感じることができるでしょう。
手ぶらでもOKなレンタルグッズの料金
レンタルグッズも、板のセットからウエア、ソリまで一通りそろっています。スキーセットを1日借りてもリーズナブルなので、手ぶらで行っても安心です。また、ゴーグル、グローブ、帽子といった小物の他に、「ボーゲンヘルパー」など、スキー練習に便利な用具もレンタルできます。
普通の板よりも短い「ファンスキー」や「スノーシュー」の貸し出しもあるので、この機会にチャレンジしても良いでしょう。
「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」の魅力とは
「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」では雪像やイベントなど、スキー以外のお楽しみがたくさんあります。休憩スペースや託児所も充実しており、子ども連れファミリーに優しいスキー場です。
可愛い雪像を眺めながら雪遊びを楽しめる
「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」のあちらこちらには、雪だるまや可愛い人気キャラクターの雪像などが作られていて、子どもの雪遊び気分を盛り上げてくれます。自分でオリジナルの雪だるまを作ったり、ソリ遊びしたりすることもできるので、スキーをしない子どもも楽しく過ごせるでしょう。「雪だるま&雪像まつり」も開催されるので、イベントに合わせて旅行の計画を立てても良いですね。
週末の無料イベントに参加して盛り上がろう
毎週土日祝日には、子ども向けのイベントが多数開催されます。ソリ大会やじゃんけん大会、マスコットキャラクターと一緒にダンスタイムなど、バラエティ豊か!大会に勝つと、お菓子などの景品がもらえます。ぜひ親子で参加して、盛り上げてください。
託児室を利用して大人もスキーを満喫
「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」には、有料の託児室があります。お父さんお母さんも、たまにはお子様を預けて心置きなくスキーを満喫してはいかがでしょうか。ベースロッジにあるキッズコーナーと無料休憩所では、靴を脱いで過ごすことができますので、子どもがスキーや雪遊びに飽きてしまったり、眠くなってしまったりしても、こうした場所で一休みできるので安心です。
「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」のゲレンデ食
昼食を食べられるレストランは、ゲレンデ内に1カ所、ベースロッジに1カ所あります。
レストハウスナッキー
第1リフトを降りてすぐのところにあるレストランです。ゲレンデを眺めながら、のんびりとランチタイムやティータイムを過ごすことができるでしょう。
メニューはパスタやピザのほか、スイーツ類も充実しています。生クリームをぜいたくに使用したチョコレートパフェや、本格的なティラミスは休憩にぴったりです。
ベースロッジにあるロッヂ食堂
ベースロッジの1階には、250席の広い食堂があり、カレーや麺類などの定番メニューのほか、キッズプレートなどの子ども向けメニューもそろっています。
1階には他にも、クロワッサンやサンドイッチ、ソフトクリームが買えるベーカリーと、スナック菓子やおもちゃが買える売店があるのも嬉しいですね。食堂やベーカリーで買ったものは、2階の無料休憩室でも食べることができます。
「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」へのアクセス
東京から「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」までは、車で4時間以上、新幹線とバスを使っても3時間半ほどかかります。
車でのアクセス
車で行く場合は、東北自動車道を利用します。浦和ICから国見ICまで約3時間、国見ICからスキー場までは約1時間です。
東京方面からは国見ICで降りるほうが近いのですが、雪の峠道を走らなければならないため、運転に自信のない方は次の白石ICを利用しましょう。
白石ICからスキー場までは40~60分です。駐車場は普通車用が1,500台分あり、料金は無料となっています。
列車とバスでのアクセス
列車とバスを利用する場合は、東京駅から東北・北海道新幹線の白石蔵王駅まで約2時間乗車します。
白石蔵王駅からは「関」バス停まで行き、そこからスキー場行きバスに乗り換えです。乗り換え時間を含めると、1時間20分ほど乗ることになります。
「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」周辺の宿泊施設
「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」は、夏季はオートキャンプ場として使われています。ゲレンデの目の前にキャンプ場のコテージが7棟あり、冬もそのコテージに宿泊することができるのです。
キッチン付き!「七ヶ宿オートキャンプ場きららの森」のコテージ
夏季はオートキャンプ場「きららの森」として、たくさんのキャンパーでにぎわう「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」ですが、冬季はコテージだけが泊まれるのもポイントです。最大10名まで泊まれるAタイプと、最大6名まで泊まれるBタイプがあります。キッチンには調理器具や食器がそろっているので、食材を持ち込んで大勢でわいわいと夕食を囲むのも楽しいですね。ベーカリーで買ったパンをコテージに持ち帰ってプライベートな空間で休憩する、といったぜいたくな使い方もできますよ。
七ヶ宿オートキャンプ場きららの森
住所:宮城県刈田郡七ヶ宿町侭ノ上129
イベントや雪像がいっぱいでスキー以外も楽しい「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」
「みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場」では、コースレイアウト、設備、イベント、どれをとっても子どもや初心者が充分楽しめるように配慮されており、暖かい雰囲気を感じることができます。とくに狙い目なのが、各種のイベントやナイターが開催される、週末や年末年始です。家族やグループで、泊りがけで訪問してはいかがでしょうか?
※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。
関連するスキー場
みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場 宮城県
コース | 6 |
リフト | 3 |
最長滑走距離 | 2,000 m |
最大斜度 | 37 ° |