【2022/10/21オープン】日本一オープンが早いスキー場「スノーパーク イエティ」の魅力を解説!

2022年10月31日(月)
富士山の2合目に位置する「スノーパーク イエティ」は、日本で最も早くオープンするスキー場として知られ、例年10月末から初滑りが楽しめるのが大きな魅力です。富士山を背に滑走する爽快さは、ほかではなかなか味わえません。ゲレンデや設備の魅力、アクセス方法を紹介するので、検討中の方はぜひ参考にしてください。

イエティなら雄大な富士山をバックに滑ることができる

ゲレンデマップ
「スノーパーク イエティ」は富士山2合目の標高1,450mにあるスキー場です。コースの一部から富士山や駿河湾の絶景が望めることで知られます。最長滑走距離は1,000m、広さは15haとそれほど広大ではありませんが、ファミリー層に嬉しい雪遊び場からSAJバッジテスト1級検定も行われる中・上級者スキーヤー向けのコースまで、各レベルにあったコースが用意されています。

リフトに乗らずにすぐ滑れる!センターハウスから下るユニークなコース

スノーパーク イエティには、フラットで滑りやすい初級~中級者向けの「Aゲレンデ」及び「Bゲレンデ」をメインに、一部に急傾斜を持つ「Cゲレンデ」、最大傾斜25度を誇る難易度の高い「Dゲレンデ」があります。

これら4コースはセンターハウスを頂上に、下に滑っていくというユニークなコースレイアウトをとっているので、ゲレンデに到着したらリフトで上がらずに、すぐにコースに入ることが可能です。

スキー練習する子供
イエティを代表するメインコース「Aゲレンデ」は10月末のオープン日にいち早く滑ることができます。全長1,000m、高低差約150mの傾斜の緩やかなコースなので、初心者の方の練習にもおすすめです。

駐車場に最も近いエリアには、子供のそり遊びに最適な「そり専用ゲレンデ」、小さな子供向けの「雪遊び広場」があり、家族みんなで楽しめるでしょう。

イエティなら子連れファミリーも楽しめる

スキーをする家族
イエティの魅力は、コースのユニークさやオープン時期の早さだけではありません。子供から大人まで幅広く愛される人気の秘密を探ってみましょう。

用具がない方はレンタルを活用しよう

エントランスを入ってすぐのタウンエリアにレンタルショップがあります。レンタル用品は、スキー約2,000台、ボード約1,000台、ウェア約700着を常備!初心者モデルが充実しているので、初めての人でも安心です。ただし、グローブ・ゴーグル・帽子はレンタルを行っていません。事前に購入して持参するか、同じタウンエリア内のショップで購入しましょう。

レンタル料金は基本的には1日単位。ナイター時間にセットでレンタルするなら、「ナイター料金」も設定されているので上手に活用しましょう。

子供も楽しい!そり専用ゲレンデと雪遊び広場

そり遊び
スノーパーク イエティは、ファミリー向け遊具や子供向けの施設が充実しており、タウンエリアの正面には、広々とした「雪遊び広場」や「そり専用ゲレンデ」が確保されています。ゲレンデの上部に位置し、他のスキーコースと重なることがないため、安全に雪遊びが楽しめるのが特徴です。

また、更衣室にはおむつ替え室・授乳室も完備されているので、赤ちゃんを連れているファミリーも安心です。

なお、スノーパーク イエティは入場券制をとっており、リフトを利用しない人でも入場料が必要です。そり・雪遊び・場内見学の人向けの観覧券料金も設定されているので、スキーやスノーボード滑走しないという人はこちらの券を購入しましょう。

ゲレンデ食の定番メニューが揃うレストラン

レストラン
スキー場の楽しみの一つが「ゲレンデ食」。スノーパーク イエティでは、駐車場からほど近いタウンエリアにレストランがあります。ラーメン・丼・カレーなど、定番のゲレンデ食メニューが揃っていますが、なかでも一番人気はカツカレー。ボリューム満点でがっつり食べたい方におすすめです。そのほか、揚げ物やサラダ、スイーツといったサイドメニューも充実しているので、あわせて楽しんでください。

ランチタイムは混み合うので、早めもしくは遅めに食事をするなどして、他の人と時間帯をずらすのがおすすめです。

スノーパーク イエティへのアクセス

ゲレンデ
都心からのアクセスは良好ですが、土日・祝日や年末年始は道路が渋滞する可能性があります。余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

【車でのアクセス】混雑時は迂回路を!

東京からマイカー・レンタカーで行く場合、最短は「東名高速道路・裾野I.C」から南外周道路を経由するか、「東名高速道路・御殿場I.C」から富士山スカイラインを経由するルートです。しかし、渋滞時は「東名高速道路・東名富士I.C」から西富士道路~富士山スカイライン経由の迂回ルートの利用がおすすめです。

【電車・バスでのアクセス】「お得なバスセット」がおすすめ!

電車でアクセスするなら、最寄駅のJR御殿場駅の利用が便利です。御殿場駅からは路線バスで約55分です。バスの乗り換えはなく、イエティ前で下車できます。ただし、イエティ行のバスは一日に数本と本数が限られています。乗り遅れに注意しましょう。

御殿場駅のほか、JR三島駅・裾野駅・富士駅・吉原中央駅からも路線バスは運行しているので、ルートや時間帯にあわせて活用しましょう。

路線バスで行くなら、バスの往復乗車券にスキー場一日滑走券が付いた「お得なバスセット」を購入するのがおすすめです。

なお、例年スキー場までの直行バス(ライナーバス)も運行されます。
2022年の便は2022年10月31日時点でまだ発表されていませんが、例年東京・神奈川・静岡方面から出ているので、ぜひチェックしてみてください。

2022年冬!イエティでいち早くスキーを楽しもう

ゲレンデ
スキーやスノーボード、そりなど、冬のアクティビティを先取りするならスノーパーク イエティへ!アクセスの利便性が高く、車を運転しない人でも気軽に来場することができます。富士山を背に滑走する気持ち良さは、忘れられない冬の思い出になるでしょう。

「スノーパーク イエティ」が気になる方はこちら!

※記事内の情報は掲載当時(2022年10月31日)のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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