【プロが厳選】パークアイテムが充実しているスキー場6選

2021年04月08日(木)
ジャンプ台やボックスなどで華麗なトリックを決めたいスキーヤー・スノーボーダーにとって、パークアイテムが充実しているスキー場はとても貴重。しかしスノーパークの規模はスキー場によって大きく異なるため、どのスキー場を選べばいいか分からないという人も多いでしょう。そこで今回は、日本国内のスキー場の中でも特にパークアイテムが充実しているスキー場を厳選して、6箇所ご紹介したいと思います。

スノーパークは国内最大規模!「HAKUBA VALLEY Hakuba47ウィンタースポーツパーク」

Hakuba47ウィンタースポーツパーク
長野県北安曇郡白馬村にある「Hakuba47ウィンタースポーツパーク」は、国内最大規模のスノーパークです。ハーフパイプをはじめ、ワンメイク、ハンドレール、ボックス、テーブルトップなど、スキーでトリックを決められるアイテム(障害物)が勢揃い。12〜3月にかけてのオンシーズンになると、これらに加えて15メートルを超えるビッグキッカーなど、合計30種類近いアイテムが設置されます。

パークでの遊び方がわからない初心者でも、安心して楽しめるようにパークレッスンも開催。経験豊富なインストラクターが、参加者に簡単なカウンセリングをおこない、その人に合ったカリキュラムを組んだ後、反復練習を繰り返しながら、基礎をみっちり学ぶことができます。

熱心なコーチングとバリエーションに富んだアイテムが完備された同スキー場は、「ゲレンデ部門・パークが充実ランキング」で堂々の第1位を獲得。日本国内はもちろん、外国からもパーク目当てに訪れる観光客がいっぱいです。

「HAKUBA VALLEY Hakuba47 ウィンタースポーツパーク」が気になる方はこちら!

コラボアイテムも充実!日帰りでも思う存分楽しめる「川場スキー場」

川場スキー場
群馬県利根郡川場村にある「川場スキー場」は、東京から上越新幹線を使って約2時間とアクセス抜群な好立地。そのため、日帰りでも充分楽しむことができます。

日本百名山のひとつである、武尊連峰高手山の斜面に位置する同スキー場の魅力は、その地形を活かしたスノーパーク。テーブルトップやコブ、ジャンプ、レール、マウンド、スパイン、鉄球、ボックス、ジャンプ、フラットダウンなど、初心者から中級者、上級者向けまで、さまざまなアイテムが満載です。

このほか、スポーツ用品を多数取り扱う「ムラサキスポーツ」とプロのスノーボーダーのコラボレーションによって生まれたパークもあり、テクニックに磨きをかけたい上級者は、ぜひ挑戦してみてください。

1,870メートルの頂上からは、富士山や北アルプスの壮大な景色を一望することもできます。最高のロケーションのなか、最長滑走距離3,300メートルのロングクルージングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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パーク未経験でも安心!大型パークを完備した「石打丸山スキー場」

石打丸山スキー場
新潟県南魚沼市の山あいに位置する「石打丸山スキー場」は、初心者から経験者まで、誰もが楽しめるスキー場です。ゲレンデには、「ビギナーパーク」「メインパーク」を完備。「初心者」「中級者」「上級者」とぞれぞれのレベルに合わせて選ぶことができます。

中央第2リフト付近に設置されている高さ6.7メートル、幅22メートル、長さ170メートルのハーフパイプ「ガンホーモンスターパイプ」は世界最大級。そのため、技に磨きをかけたい中上級者の練習には最適な環境です。

このように、「石打丸山スキー場」はパーク未経験でもレベルに合わせて安心して楽しめるよう配慮されていて、スキーやスノーボードの基礎をみっちり学べるのでオススメです。また、ゲレンデの麓には、雪遊びができるキッズパークも併設されています。小さな子どもと一緒に雪の斜面をソリで滑りながら、心ゆくまで楽しみましょう。

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パーククルーの無料アドバイスも人気!「竜王スキーパーク」

竜王スキーパーク
眼下に広がる志賀高原を一望できる、その美しい絶景が魅力の「竜王スキーパーク」。竜王山中腹に位置する同スキー場は、その地形を活かしたスノーパークが最大の特徴です。パーク内には、スキーやスノーボード初心者の練習に最適なレールや、3連3メートルジャンプが完備されています。このほか、鉄パイプや木の手すりの上を滑るレール、波打つコースの上を滑走する3連ウェーブなど、合計30種類以上のアイテムを常設。

スノーパークでは、スキー板の後ろが反り返っている、ツインチップスキーと呼ばれる専用の板を使用します。これを使って練習することで、後ろ向きに滑ったり、ジャンプしたあとの着地が安定しやすくなるのです。

ちなみに、経験豊富なインストラクターによる、パーククルーの無料アドバイスもおこなわれています。そのため、スキーパークでの遊び方がわからなかったり、スキーの初心者でも楽しみながら練習できるのです。

また、スノーパークでの練習をひと通り終えたら、ぜひ頂上まで登ってその美しい絶景を堪能してください。何も遮るものがない、標高1,930メートルの高さからの大パノラマは圧巻です。

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レベルに合わせてパークを選べる「星野リゾート 猫魔スキー場」

星野リゾート猫魔スキー場
福島県耶麻郡耶麻郡にある「星野リゾート 猫魔スキー場」は、雪質が良いことで人気の高いスキー場です。サラサラとしたパウダースノーは、転んでも痛くなく、体を少し傾けるだけで簡単にターンをすることができます。

初心者から上級者まで、多くのスキーヤーたちに愛されている同スキー場のもうひとつの魅力は、レベルに応じたスノーパークが完備されていること。ゲレンデ正面のセンターハウスのすぐそばにある「モンスターパーク」は、世界大会コース作りに携わってきた、経験豊富なチームが手がけたもの。パークは、1〜5までの段階に分かれていて、それぞれのレベルに適したアイテムが配置されています。基礎をみっちり身に付けたい初心者は「ビギナーレーン」を、テクニックを磨きたい人は「中級レーン」を……という具合に、自分に合った練習場所を確保できるのです。また、運が良ければプロスノーボーダーから直接トレーニングを受けることもできるかもしれません。

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パーク初心者の子どもや女性に大人気な「高鷲スノーパーク」

高鷲スノーパーク
岐阜県郡上市高鷲町の山間部に位置する「高鷲スノーパーク」は、日本国内のみならず、海外のスノーボーダーからも定評のあるスキー場です。広々としたゲレンデには、「パノラマパーク」に加え、「モンスターバンクス」が登場。

モンスターバンクス内には、国際大会と同レベルのスーパーパイプを配置。大きな雪の壁は、滑りごたえがあると、技を磨きたい中上級者のスノーボーダーから高い人気を集めています。

もちろん、初心者の練習に最適なレギュラーパイプも完備。ボックスや丸太レールを使って繰り返し練習することで、スキーの基礎を身に付けることができるのです。そのため、パーク内は、中上級者のみならず、スノーボードやスキーがはじめての子どもや若者で常に賑わっています。

スノーパークはもちろん、ゲレンデの麓にあるキッズパークも、ソリ遊びや雪山など、子どもが楽しめる催しが満載です。専用のバイクに乗って、雪の上を駆け抜けるスノーモービルは、大人にも大人気。ちなみに、ソリの貸し出しは無料です。

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スノーパークは初心者の練習にも最適!

スノーパーク
パークアイテムが充実している6つのスキー場を紹介しました。レベルに合わせてパークを自分で選べることができたり、経験豊富なインストラクターによる無料のレッスンを受けられる場所もあったり、初心者から経験者まで楽しめること間違いありません。スキー旅行に行く際は、ぜひパークアイテムに挑戦してみてください。

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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