首都圏からの日帰りも可能!ファミリー層に人気の長野県「菅平高原スノーリゾート」

2021年04月08日(木)
長野県中部の上田市にある「菅平高原スノーリゾート」は、1927年に設立された歴史あるスキー場です。スキー場は3つのエリアに分かれ、19本のリフトで構成されています。 首都圏から日帰りもできる抜群のロケーションが魅力で、毎年全国から多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。首都圏からは北陸新幹線か高速道路を利用することで楽にアクセスすることができます。東京からだと北陸新幹線とバスを乗り継いで約2時間20分、車の場合は都内から上越自動車道を使って約2時間40分で到着です。

「菅平高原スノーリゾート」ってどんなスキー場なの?

ジャンプをしているスノーボーダー
「菅平高原スノーリゾート」は首都圏から約200キロ。アクセスの良さから関東を中心に修学旅行やクラブ活動での利用が多いスキー場です。コースの中には、競技スキー専用のバーンもいくつかあります。標高1,250メートルの高原に広がるゲレンデは広大で、約60ものコースが開放されています。

晴天率が高いので、青空の下で思う存分スキーを楽しむことができます。人工降雪設備も備えているので、12月から雪不足の心配がないのもうれしいところです。

ファミリーユースに最適な「ダボスエリア」

ゲレンデの様子
ダボスエリアは、裏ダボス、奥ダボス、表ダボス、シュナイダーの4つのゲレンデで構成されており、6本のリフトでつながっています。緩斜面が多く長いコースもないので、視認性がとても良いのが魅力。家族連れや初心者にはぴったりのコースと言えるでしょう。

コース幅が広いので思う存分スキーを滑らせることができます。中でも奥ダボスは緩斜面で距離が短いので、子供と一緒にスキーを楽しむ家族でにぎわっています。晴れた日には北アルプスを一望できる絶景を楽しめるのも嬉しいポイントです。

360度パノラマの絶景が楽しめる「スノーキャットツアー」

雪上車に群がるボーダー
「スノーキャットツアー」は、雪上車に乗って標高2,207メートルの根子岳へ向かう人気ツアーです。奥ダボスの第1トリプルリフト山頂から出発。下界では見ることのできない樹氷を楽しみながらおよそ25分で標高2,170メートルの地点に到着。そこからスキーで一気に滑り降ります。

これとは別に日の出ツアーも開催されているのが特徴。早朝4時30分に集合して根子岳山頂から日の出を拝むツアーです。飲み物で暖を取りながら、日の出と朝焼けを鑑賞する体験は格別。ファミリー層に特におすすめしたいプランです。

中級者に最適の扇状コース「太郎エリア」

太郎エリア
太郎エリアは太郎山のすそ野に扇状に広がっています。表太郎、裏太郎、日の出、天狗、白金の5つのゲレンデで構成され、6本のリフトでつながっています。ダボスエリアに比べて、斜度は高くなっていますが、バリエーションのあるコースが多く中級者レベルの設定です。

特に人気なのは、幅広で斜度がやや急ですが、一定の斜度ですべりやすい「裏太郎シーハイルコース」、緩斜面の林間コースである「太郎ロングコース」です。ナイターは日の出ゲレンデで週末(金・土)と休前日などにおこなわれます。

安全なコースが揃うキッズパークとボードパーク

スノーエスカレーター
また、各エリアでキッズパークを設置しています。スキー・スノーボードをする年齢に達していない子どもに向けて、ソリや色々な形のビニールクッションなどの多彩な遊具が準備されています。

キッズパークの周りには防護ネットも張られており、安全にもきちんと配慮しているのが嬉しいところ。

日の出ゲレンデにはボードパークを設置しているのも特徴です。ボードパークにはミニジャンプ台などが作られています。周りに気兼ねすることなく思う存分好きなトリックを決めることができます。

上級者向けの難コース「パインビークエリア」

広大なゲレンデ
初心者から中級者向けのコースが多い「菅平高原スノーリゾート」の中で、特に上級者向けとも言えるのがパインビークエリアです。オオマツ、ツバクロの2つのゲレンデを6つのリフトがつないでいます。パノラマコース、チャンピオンコースはともに1,000メートルを超えるロングコース。ホリデーコースでは、スキー・スノーボードの両方が滑走可能です。

また、各エリアにはウエーブ、バックなどの個性豊かなアイテムが設置されています。難易度はさほど高くないので、初心者の多くがチャレンジする人気エリアになっています。

「菅平高原スノーリゾート」は食事の種類が豊富!個性的なゲレンデ食も魅力の一つ

焼きカレー
「菅平高原スノーリゾート」ゲレンデ近くのランチスポットで食べ逃したくないのが「焼きカレー屋 Mel’s」です。シュナイダーエリアからほどなくあるこの店の名物は、焼きカレー。野菜たっぷりのカレーにチーズがたっぷり乗せられて食欲をそそります。

もう一つのおすすめは、「レストラン マッキンレー」の「坦々麺」。炒めた野菜とひき肉が細麺の上に乗り、少しピリッとしたスープとのコンビネーションは絶妙。リピータ続出の逸品です!

このほかにもゲレンデ食のバリエーションは非常に豊富。ゲレンデで食べられる名物グルメをぜひ堪能してください!

コースのバランスが取れた広大な「菅平高原スノーリゾート」

技を決めるボーダー
首都圏からのアクセスが良く、初級から上級まで多彩な難易度のコースが魅力の「菅平高原スノーリゾート」。キッズパークや食事処も充実しているため、ファミリー層からの支持も厚い人気のスキー場です。

高いレベルでバランスの取れたスノーリゾートで、ぜひ家族や友達とアクティビティを楽しんでください!

「菅平高原スノーリゾート」が気になる方はこちら!

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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