冬鳥越スキーガーデンってどんなスキー場?
「冬鳥越スキーガーデン」は、新潟県加茂市にあるファミリーゲレンデ。加茂市は、冬に2メートル以上の積雪を観測することから、特別豪雪地帯に指定されている地域です。あたり一面真っ白なゲレンデには、2本の初心者向けコースを配置。いずれもコース幅が広いため、ターンの練習をしながらゆっくり滑りたいビギナーにおすすめです。
珍しい「シュレップリフト」でスキーを楽しむ
「冬鳥越スキーガーデン」の特徴のひとつが、全国的にも珍しい「シュレップリフト」。2〜4人乗りのベンチに座る一般的なリフトとは違い、ぶら下がっているT字のバーにお尻だけを乗せてコースを登るというものです。立った状態で移動できるため、降りる際に転倒する心配も少なく初心者でも安心。
夏シーズンの「ローズガーデン」が有名!
「冬鳥越スキーガーデン」は爽快感を味わえるスキー以外にも、バラを楽しめることでも有名な観光スポット。5月〜6月、10月~11月にかけては、敷地内にはピンクや赤、白など約150種類2,700本のバラが咲き乱れ、四季の変化を楽しめます。夏や秋に新潟県加茂市を観光する際は、美しいバラに心が癒されることでしょう。
冬鳥越スキーガーデンの魅力やおすすめポイントを紹介
「冬鳥越スキーガーデン」には、山の傾斜が10度となだらかな「メインゲレンデ」と、アップダウンの激しい「サイドゲレンデ」など2種類のコースがあります。スキルアップをしながら、のんびり滑走を楽しみましょう。
バランスの良い初心者向けコース「メインゲレンデ」
ビギナーが最初に滑るなら、「メインゲレンデ」がおすすめです。傾斜がなだらかな直線コースは見晴らしが良く、スピードをコントロールしながらのびり滑ることができます。
適度な斜度で練習に最適な「サイドゲレンデ」
「メインゲレンデ」で繰り返し練習をしてターンができるようになったら、「サイドゲレンデ」にも挑戦してみましょう。コース幅が広いため、左右交互にターンを繰り返しながらの練習にぴったりです。傾斜がやや急なため、スピードの出しすぎに注意する必要があります。
子供と遊ぶのにぴったりの「そりゲレンデ」
「冬鳥越スキーガーデン」のゲレンデ麓には、親子で楽しめるそりゲレンデも併設。ゲレンデは広々としているため、他の利用客とぶつかる心配もなく、心ゆくまでそり遊びを楽しめます。
ゲレンデに電車?!観光名物「モハ」を見に行こう
「冬鳥越スキーガーデン」のゲレンデには、県内最古の木造電車「モハ1」や1954年まで走行していた「モハ61」、電気機関車「ED1」など合計3台の列車を展示しています。8:00〜17:00までの間であれば列車内を見学することも可能。30年以上前から残る列車の中で、写真撮影も楽しめますよ。
冬鳥越スキーガーデンのアクセス方法
東京や長野エリアから、「冬鳥越スキーガーデン」の最寄り駅である加茂駅までのアクセス方法と所要時間を紹介します。その後、加茂駅から運行している市民バス「土倉」行きか「牧」行に乗り、約20分ほどでスキー場に到着します。
・東京駅から電車+バス(所要時間:約3時間)
東京駅→(上越新幹線 とき)→長岡駅→(信越本線)→加茂駅→(市民バス)→冬鳥越スキーガーデン
・長野駅から電車+バス(所要時間:約3時間10分)
長野駅→(北陸新幹線 はくたか)→上越妙高駅→(特急 しらゆき)→加茂駅→(市民バス)→冬鳥越スキーガーデン
初心者のスキー練習には「冬鳥越スキーガーデン」が最適
新潟の県央エリアでビギナーや子連れ家族で利用するなら、「冬鳥越スキーガーデン」に行ってみましょう。ただし、注意する点がひとつあります。冬鳥越スキーガーデンは、スキー板やスノーブーツ、スノーシューズ、ウェアといった用具のレンタルをおこなっていません。そのため、事前に準備して持参するか、スキー場の最寄り駅である加茂駅周辺のスキーショップに立ち寄り、必要なアイテムは購入しておきましょう。
冬鳥越スキーガーデン
住所:新潟県加茂市長谷186-7
営業期間:例年1月中旬〜3月中旬
今回は、新潟県にある地元の人たちに利用されている「冬鳥越スキーガーデン」をご紹介しました。積雪量の多い新潟県には数多くのスキー場があります。新潟県にあるスキー場をはじめ、WAmazing Snowで全国各地のスキー場やお得な情報を探してみましょう。
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