会津高原のおすすめスキー場は?人気スキー場7選

2024年08月21日(水)
広大な自然と豊富な雪に恵まれた福島県の会津高原は、日本有数の人気スノーリゾートです。会津高原尾瀬口駅の周辺にはスキー場が充実しています。東京からのアクセスが良く、日帰りでもスキーを楽しむことができます。

会津高原スキーエリアの特徴とは?

会津高原スキーエリア
福島県と新潟県の県境に位置する会津高原は、七ヶ岳、帝釈山といった標高1,600メートルを超える雄大な山々に囲まれている豪雪地帯です。日本海側から吹く季節風の影響により、真冬の2月には2メートル近い積雪を観測します。降り積もった極上のパウダースノーを求め、全国各地から多くのスキーヤーが足を運びます。

会津高原は魅力的な観光スポットがいっぱい

会津高原
会津高原エリアの魅力はスキーだけではありません。イタリアの芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチが考案したとも伝えられる二重らせん階段で有名な「さざえ堂」、日本で唯一の赤煉瓦を用いた「鶴ヶ城(若松城)」といった歴史的建造物が数多く残っています。

会津高原といえば、酒どころとしても有名なスポットです。特産品であるお米と山の雪解け水で造った地酒は、フルーティーな味わいが特徴。日本土産として海外の旅行客から高い人気があります。当地グルメは、揚げたてのカツを甘じょっぱいタレで絡めた「ソースカツ丼」、箸を使わず1本のねぎでそばをすする大内宿の「ねぎそば」も試してみる価値があります。地元に根付く郷土料理を味わうのも、旅行の楽しみのひとつです。

会津高原スキーエリアへのアクセス方法

アクセス方法
東京の羽田国際空港と新宿駅から、会津高原の玄関口となる会津高原尾瀬口駅までのアクセス方法と所要時間を紹介します。スキー場によっては、駅からシャトルバスも運行しており、新幹線とバスを利用すれば移動もスムーズです。

・ 羽田空港から(所要時間:約3時間46分)
羽田空港第1・第2ターミナル駅→(京急空港線)→浅草駅→(東武日光・きぬがわ)→会津高原尾瀬口駅

・新宿駅から(所要時間:約3時間21分)
新宿駅→(日光・きぬがわ)→栃木駅→(東武日光・きぬがわ)→会津高原尾瀬口駅

会津高原にあるスキー場を一挙に紹介

会津高原にあるスキー場を一挙に紹介
会津高原エリアには、抜群の雪質と個性豊かなスキー場が数多くあります。ゲレンデ規模の大きい「会津高原たかつえスキー場」、スキーヤーのみの「会津高原高畑スキー場」などが人気です。一緒に行く相手や自分のレベルに合ったスキー場を選んで、冬のレジャーを楽しみましょう。

トップから麓まで695メートルの標高差を楽しめる「会津高原たかつえスキー場」

会津高原たかつえスキー場
エリア最大規模を誇る「会津高原たかつえスキー場」は、標高1,654メートルの高倉山の麓に位置します。ゲレンデには、ビギナーからエキスパートまで楽しめる14本のコースを用意。緩斜面が続くワイドな「セントラルコース」、雪が降り積もった木々が立ち並ぶ「マウンテンコース」など多彩です。ゲレンデ最上部の「トップヒルコース」は、麓までの標高差が695メートルもあり、雪質や傾斜の違いを楽しみながらの滑走を満喫できます。

「会津高原たかつえスキー場」が気になる方はこちら!

エリア随一を誇る抜群の雪質「会津高原だいくらスキー場」

会津高原だいくらスキー場
南会津の「会津高原だいくらスキー場」は、会津高原エリアの中でも特に雪質が良いことで有名です。ゲレンデが山の北東に位置しているため、雪が溶けにくく、ふわふわのパウダースノーを堪能できます。初心者におすすめのコースは、1,500メートルのロング滑走が楽しめる「白樺アウトコース」。幅も広く傾斜が緩やかなので、万が一転んでしまっても、雪がクッションの役割を果たしてくれるため怪我の心配もありません。比較的混雑も少ないため、初心者の練習にぴったりです。

「会津高原だいくらスキー場」が気になる方はこちら!

スキーヤー専用の「会津高原高畑スキー場」

会津高原高畑スキー場
エリア唯一のスキーヤー専用ゲレンデ「会津高原高畑スキー場」は、初心者が心置きなくスキーを楽しむことができます。動きが読みづらいスノーボーダーと衝突する心配がないのが嬉しいメリット。コースの種類は、緩やかなカーブが続く「ブルーハイウェイ」、会津の美しいパノラマビューが圧巻な「オレンジイン」など、バリエーション豊かな11本です。最初は幅の広い「ブルーセンター」で練習をして、滑り慣れたらゲレンデ上部に移動しましょう。アップダウンの激しい「レッドコース」「オレンジアウト」などにも挑戦してみてください。

「会津高原高畑スキー場」が気になる方はこちら!

ファミリーのスキー旅行に最適「会津高原南郷スキー場」

会津高原南郷スキー場
小さな子どものいるファミリーには「会津高原南郷スキー場」がおすすめです。同スキー場までは、最寄り駅である会津田島駅から車で約50分とやや離れています。しかし、混雑が少なく、人目を気にせず滑走できるのが嬉しいですね。ゲレンデの麓には「キッズパーク」を完備し、週末には雪上車と連結したミニ電車に乗りコースを走るモービルトレインを運行しています。地面と体の距離が近く、スキーとは一味違った感覚を味わえます。

「会津高原南郷スキー場」が気になる方はこちら!

スキーレースにも利用されている「尾瀬檜枝岐温泉スキー場」

尾瀬檜枝岐温泉スキー場
スキーテクニックを磨きたいという方には、福島県南会津郡の「尾瀬檜枝岐温泉スキー場」がおすすすめです。山の傾斜が30度とアップダウンの激しい中上級者用コース、傾斜の途中に設置されたポールの間を縫いながら滑る上級者用の2本のみ。いずれも県内の競技コースとして利用され難易度が高いため、滑り慣れている人が技術を磨きたい方に最適です。

尾瀬檜枝岐温泉スキー場の詳細情報はこちら

スキー初心者が最初に行くなら「只見スキー場」

只見スキー場
日本でも指折りの豪雪地帯にある小さな「只見スキー場」は、コースは1本のみですが、見晴らしが良く傾斜が緩やかなため、スキー初心者におすすめ。上級者の利用が少なく、自分のペースでのんびりとスキーを楽しめます。お腹が空いたら、ゲレンデ麓レストランやまびこの人気ナンバーワンメニュー「トマトラーメン」がおすすめ。特産品である只見産トマトのほのかな酸味とフルーツのような甘さの熱々スープが、疲れた体を癒してくれます。

只見スキー場の詳細情報はこちら

林間コースが充実「フェアリーランドかねやまスキー場」

フェアリーランドかねやまスキー場
人里離れた山奥に位置する「フェアリーランドかねやまスキー場」。木々に囲まれた静かな山の中を滑る「うさぎコース」、緩斜面に大きなウェーブを施した「かもしかA・Bコース」など、山の地形を活かした林間コースが充実しています。

コース幅が広いため、自分の前や後ろを滑るスキーヤーと衝突する心配がなく、伸び伸びと滑走を楽しむことができます。ゲレンデ麓には雪遊びを楽しめる広場もあるので、家族のスキー旅行におすすめ。

フェアリーランドかねやまスキー場の詳細情報はこちら

初心者はスキースクールに参加して基礎を身につけるのもあり

会津高原エリア
今回は、会津高原エリアのおすすめスキー場を紹介しました。スキー場では、初心者を対象としたスキーレッスンも実施しています。経験豊富なインストラクターが、個々のレベルに合わせたカリキュラムを組んで丁寧に指導してくれるので安心です。スキーの基礎を体で覚えることで上達も早くなり、初心者でも上手く滑れるようになりますよ。

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

関連するスキー場
12/31~3/31
コース3
リフト2
最長滑走距離1,000 m
最大斜度35 °
コース3
リフト2
最長距離1,000 m
最大35 °
12/21~3/23
コース12
リフト3
最長滑走距離3,000 m
最大斜度37 °
コース12
リフト3
最長距離3,000 m
最大37 °
12/22~3/24
コース15
リフト8
最長滑走距離5,000 m
最大斜度36 °
コース15
リフト8
最長距離5,000 m
最大36 °
12/21~3/23
コース12
リフト6
最長滑走距離1,500 m
最大斜度38 °
コース12
リフト6
最長距離1,500 m
最大38 °
12/31~3/30
コース10
リフト4
最長滑走距離3,500 m
最大斜度34 °
コース10
リフト4
最長距離3,500 m
最大34 °
12/15~3/26
コース2
リフト2
最長滑走距離450 m
最大斜度32 °
コース2
リフト2
最長距離450 m
最大32 °
12/23~3/31
コース1
リフト1
最長滑走距離500 m
最大斜度33 °
コース1
リフト1
最長距離500 m
最大33 °