【2021年最新】菅平のスキー場「菅平高原スノーリゾート」の特徴と宿を紹介

2021年12月24日(金)
菅平は、長野県でも人気の高い観光地。冬には、ゲレンデデビューにぴったりのコースからスキー大会が開催される上級コースまで揃う、多彩なスキー場がオープンします。今回は、菅平に広がる「菅平高原スノーリゾート」の3つのエリアの特徴を解説。各エリアに近い宿泊施設も紹介するので、菅平高原へスキー旅行を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

長野有数のスキーエリア菅平とは?

菅平エリア
長野県の菅平は、雄大な根子岳・四阿山の麓に広がる標高約1,300メートルの高原です。天然の美しい芝生に覆われた光景がスイスの牧場地帯ダボスに似ていることから、「日本のダボス」と呼ばれています。真夏の8月でも過ごしやすい気候が特徴で、避暑地としても有名です。

真冬には、気温がマイナス20度程度まで冷え込むことも!根子岳山頂付近には全国的にも珍しい樹氷が出現し、近くにある「大明神の滝」では表面が凍りつく姿も見られます。

3つのスノーリゾートの総称「菅平高原スノーリゾート」

菅平エリア
「菅平高原スノーリゾート」は175ヘクタールの広大な敷地に広がり、「パインビーク」、「太郎」、「ダボス」という3つのエリアに分かれています。3つのエリアはリフトで簡単に行き来することが可能。エリア間で、さまざまなコースを滑り比べることができるのが魅力です。

最寄り駅である上田駅からは、ゲレンデ直行の路線バスが運行。東京からでも新幹線と路線バスを乗り継いで、約2時間30分ほどで到着します。菅平高原宿泊者が無料で利用できる「無料夜行お迎えバス」は、上田駅から菅平高原スノーリゾートまで直行。出発日限定・予約制ではありますが、次の日の朝早くからスキーを楽しみたい人たちに人気です。

「菅平高原スノーリゾート」が気になる方はこちら!

次に、広大な「菅平高原スノーリゾート」にある3つのエリア「パインビーク」、「太郎」、「ダボス」の特徴を詳しく紹介します。

【パインビークエリア】地域最大規模のキッズパークを併設「信州菅平高原パインビークスキー場」

菅平高原パインビークスキー場
「信州菅平高原パインビークスキー場」は、晴天率80%を誇るスキー場です。青空の下、スキーを楽しめる可能性が高い上、北向きの斜面に人工降雪機を多数設置しているので、安定した雪質が期待できます。

ゲレンデは、初級者向けから上級者向けまでバランスの良いコース配置。アルペンレースの大会開催地ともなるスキー場では、「マックアース レーシングセンター」ゲート練習コースなどで、レースさながらの練習も可能です。

キッズパーク
麓に近い「ホリデーコース」のあるスマイル第6ペアリフトは、小学生以下無料!大人リフト券とセットで購入することで利用できます。

オオマツゲレンデ麓の駐車場の近くには、地域最大級のキッズパーク「スマイルパーク」を併設。動く歩道が完備されたスマイルパークでは、多種多様なソリやスノーストライダー、プラスキー、プラスノーボードなど、子供が楽しめるアイテムが充実しています。

2021-2022シーズンは、スマイルパークを週末や年末年始などの期間限定で営業。安心して利用できるように、午前・午後の2部制となっています。感染対策のために託児所は休業。室内エリアは利用できるので、疲れたら、暖かい室内で暖をとると良いでしょう。

「菅平高原パインビークスキー場」が気になる方はこちら!

本館と東館に分かれた「菅平イナリールホテル」

「菅平イナリールホテル」は、リフト乗り場まで徒歩約1分の場所にあるホテルです。本館と東館があり、本館は、広々とした客室とパブリックスペースが特徴。大浴場やサウナ、パブ・ラウンジ、ファイア・ラウンジなどもあり、アフタースキーに楽しめる施設が揃っています。東館は、客室などのほか、3階に専用体育館があり、スポーツ、音楽、文化活動に利用されています。

菅平イナリールホテル
住所:長野県上田市菅平高原

【太郎エリア】初心者が一番最初に滑るのにおすすめ!

菅平高原太郎エリアスキー場
パインビークエリアとダボスエリアの間にある「菅平高原太郎エリア」は、裏太郎や表太郎といった4つのゲレンデに分かれています。傾斜が緩やかで幅が広いコースが多いので、初心者や初級者がターンの練習をしながらゆっくりと滑るのに最適です。中でも、「太郎ロングコース」はダボス・太郎エリアで最長滑走距離となる2,200メートルの林間コース。スキーに慣れない人でも、滑る楽しみを味わえるでしょう。

そり遊びをする子供達
菅平高原の看板コースと言われる裏太郎ゲレンデの「シーハイルコース」は、大会や撮影に使われる1枚バーン。根子岳や四阿山を眺めながら滑り出すことができるとあって人気です。

菅平高原の中心に近い「日の出ゲレンデ」では、主に週末や年末年始にナイターも営業されます。日の出ゲレンデの麓付近にはキッズパークのほか、保護者の簡易休憩所や、予約制の託児所「日の出ベビーセンター」もあるので、安心して家族で遊びに行くことができます。

菅平高原太郎エリア
住所:長野県上田市菅平高原
営業期間:例年12月上旬〜3月下旬

露天風呂も完備!「菅平高原温泉ホテル」

「菅平高原温泉ホテル」は、露天風呂と大浴場が備え付けられた「菅乃湯」が自慢の温泉ホテルです。1,770メートルの地下から湧き出る温泉に入れば、体の芯まで温まることができるでしょう。夕食は、しゃぶしゃぶやすき焼きを中心に、菅平高原の素材を使った料理もあり、特別感を味わうことができます。表太郎ゲレンデまでは無料送迎バスが出ているので、移動は楽々。快適なホテルステイを楽しめるでしょう。

菅平高原温泉ホテル
住所:長野県上田市菅平高原1223-1969

【ダボスエリア】神秘的な樹氷を見られる「奥ダボススノーパーク」

奥ダボススノーパーク
ダボスエリアの「奥ダボススノーパーク」は、初心者から上級者まで多彩な滑りができるエリアです。巨大な「10連続ウェーブ」や「5連ウエーブ」では、スノーボーダーだけでなく、スキーヤーもさまざまなトリックを楽しめます。

ファミリーには、そりや滑り台などの遊具を揃えたチビッコパークも完備。斜面やウェーブなどで変化が楽しめるそりコースに、子供達は夢中になることでしょう。

菅平高原
ダボスならではの景色も人気で、第1トリプルリフト山頂には記念写真の撮影スポットも!「奥ダボス第一初級コース」の山頂付近からは、菅平高原全体と雄大な北アルプスを一望できます。例年1月上旬から3月頃には巨大な雪上車「スノーキャット」で樹氷鑑賞ができる自然散策ツアーも企画されますが、残念ながら、2021-2022シーズンは運行休止の予定です。

奥ダボススノーパーク
住所:長野県上田市菅平高原1223-3307
営業期間:例年12月下旬〜3月下旬
奥ダボススノーパーク公式サイト

ゲレンデから徒歩0分!温泉大浴場などの施設が充実した「菅平プリンスホテル」

「菅平プリンスホテル」は、スキー場にもバス停にも歩いてすぐの場所にあるホテル。冬はホテルからスキー場までの巡回バスが運行しています。客室は洋室のツインとトリプル、和室の3種類。個人旅行だけでなく、グループ旅行でも利用できるほど広々としています。温泉大浴場は24時間利用可能。乗馬クラブや農村体験プランなど、スキーシーズンだけでなく、1年中楽しめるアクティビティも揃っています。

菅平プリンスホテル
住所:長野県上田市菅平高原1223-3735

春先までたっぷりスキーを楽しめる「菅平高原スノーリゾート」へ!

菅平高原スノーリゾート
「菅平高原スノーリゾート」は、晴天率が高いことに定評があるだけでなく、標高の高いエリアに位置し、雪が溶けにくいことから、12月から暖かくなる春先まで長い間スキーを楽しむことができるスノーリゾートです。広大な敷地で、初心者から上級者まで、さまざまなコースを選ぶことが可能。3つのエリアはリフトで自由に行き来できるので、数日間滞在して、雪遊びやスキー・スノーボードを満喫してください。

WAmazing Snowの各スキー場の詳細情報ページでは、各スキー場の新型コロナウイルス(COVID-19)に関する衛生対策なども確認できます。計画の際にご活用ください。

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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12/7~3/30
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