金沢や富山からアクセスしやすい「立山山麓（極楽坂・らいちょうバレー）スキー場」でスキーを楽しもう！

「立山山麓スキー場」のコースやゲレンデの特徴は？

「立山山麓スキー場」はどのようなスキー場なのでしょうか。まずは、ゲレンデの特徴やコースのレベルを見ていきます。

らいちょうバレー・極楽坂の2エリア

「立山山麓スキー場」には、「らいちょうバレーエリア」と「極楽坂エリア」の2エリア計9コースがあります。

「らいちょうバレーエリア」の初級者向け「ユートピアコース」は、ベースゲレンデに位置しています。ワイドな緩斜面は、初心者にも最適です。

その他、「らいちょうバレーエリア」には中級者～中上級者向けの「パラダイスゲレンデ」が上部と下部に分かれていて、「パノラマコース」は全長2,000メートルにおよぶ平均斜度20度の高難易度の上級者向けコースです。

「極楽坂エリア」には、平均斜度10度の初級者向け「ファミリーゲレンデ」、ロングクルーズが楽しめる中級者向け「ロマンスコース」、中上級者向けそして上級者向けには「ジャイアントコース」などがあります。

2エリアは200メートルの連絡コースで結ばれており、簡単に行き来することができます。

富山平野や能登半島の絶景

「立山山麓スキー場」は、景観の良さも魅力です。ゲレンデからは富山湾や富山平野、能登半島まで望むことができます。

年末年始、1月～2月の毎週土・祝前日はナイター営業も行っているので、昼と夜で移り変わる絶景を見比べてみるのも楽しみの1つになるでしょう。

「立山山麓スキー場」のおすすめポイント

2エリアを1度に楽しめる「立山山麓スキー場」には、その他にもさまざまなおすすめポイントがあります。子どもが遊べるエリアやレンタルなどの特徴を見ていきましょう。

子どもはソリ広場やキッズパークで遊ぼう

「らいちょうバレー」の麓では、キッズパークがオープンしています。ソリやチューブ、ストライダーなどの雪遊びアイテムが使い放題になります。

キッズパークはベルトコンベアを完備しており、小さい子どもでも斜面をラクラク上れます。「極楽坂エリア」には、無料のソリ広場があり、思う存分ソリ遊びをすることができます。

スキー、スノボスクールとレンタルが充実

スキーやスノボの技術をもっと上達させたいという人におすすめなのが、スクールの利用です。

「立山山麓スキー場」では、「極楽坂エリア」、「らいちょうバレーエリア」それぞれで複数のスキー・スノボスクールを開校しています。レベルに合わせて最適なレッスンを受けられるので、着実に技術アップが望めるでしょう。

また、自前のを持って行くより、できるだけ少ない荷物でスキー場を訪れたい人は、スキー場のレンタルサービスの利用がおすすめです。「立山山麓スキー場」内には、スキー・スノボ用品を借りられるレンタルショップとして、「極楽坂スキーセンター レンタルショップ」の他にも「食堂ふじ」「ふるさと」などで借りられます。

ゲレンデを楽しんだあとは近くの日帰り温泉へ

バラエティ豊かなコースでたっぷりとスキーを楽しんだ後は、温泉で体を温めて、疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。「立山山麓スキー場」の周辺の宿泊施設では、日帰り利用可能な温泉を備えているところがあります。

「極楽坂エリア」近くにある「立山国際ホテル」は、館内のお風呂を日帰りで利用できます。湯上がりのお肌がツルツルになる美人の湯と言われる立山山麓温泉の湯を楽しめる上、館内のマッサージ機やフィットネス機器も無料で利用できます。

「立山山麓スキー場」の人気ゲレンデ食を紹介

「立山山麓スキー場」では、各エリアでゲレンデ食を味わえるレストランを利用できます。それぞれの店舗で提供するメニューは異なるので、食べ比べしてみてはいかがでしょうか。

極楽坂エリアの「極楽坂レストラン」「ロッジ太郎」

極楽坂で食事をするなら、「極楽坂エリア」付近の「農山村交流センター」内にある「極楽坂レストラン」、または「ロッジ太郎」がおすすめです。

「極楽坂レストラン」では、カレーやラーメンなどの定番ゲレンデ食以外にも、「極楽丼」や「らいちょうプレート」などバラエティ豊かなメニューを楽しめます。

また、ロッジ太郎では1階の喫茶店、5階のレストランを利用できます。

らいちょうバレーエリアの「カフェレストランおこん」

「らいちょうバレーエリア」で食事をするなら、麓のすぐそばに位置する「ペンションおこん」内の「カフェレストランおこん」が便利です。

こちらの人気メニューは、「温玉のっけ黒ラーメン」と「白エビラーメン」の白黒2種のラーメンです。

炙りサーモン丼やよくばりハンバーグ丼などのボリューム満点の丼ものやパスタなども揃い、お腹いっぱい食べたい人にもおすすめです。

「立山山麓スキー場」へのアクセスについて

「立山山麓スキー場」へは、車または公共交通機関を利用してアクセスできます。それぞれのアクセス方法をまとめました。

車でのアクセス方法

車で「立山山麓スキー場」へ行くには、北陸自動車道の立山ICを利用します。
東京方面から関越自動車道経由で約5時間30分、名古屋方面から東海北陸自動車道経由で約3時間15分、大阪方面からは名神高速道路経由で約4時間10分、金沢方面から北陸自動車道で直行して約1時間の所要時間です。

立山ICから「立山山麓スキー場」へは、県道6号線を経由して約25分で到着します。

また、富山空港とJR富山駅からは、それぞれ約50分、約1時間で「立山山麓スキー場」まで直行できます。

公共交通機関でのアクセス方法

「立山山麓スキー場」へは、公共交通機関を利用してのアクセスも可能です。各地方からは、まずJR富山駅を目指しましょう。

富山駅からは、富山地方鉄道本線に約60分乗車し、立山駅で下車します。立山駅からは、「立山山麓スキー場線」のバスに乗車すると、約10分で到着します。

「立山山麓スキー場」周辺の宿泊施設

2エリアのコースを利用できる「立山山麓スキー場」は、日帰りでは時間が足りない、ということもあるでしょう。そんなときは、泊まりがけでのスキーもおすすめです。

「立山山麓スキー場」で宿泊しながらのスキーを楽しむためにおすすめの周辺宿泊施設を2軒紹介します。

雪見露天風呂に癒される「ペンションホワイトベル」

極楽坂エリアからすぐの場所にある「ペンションホワイトベル」は、15室のみのコンパクトな宿です。小さい宿ながらの家庭的なおもてなしと料理で、のんびりとした時間が過ごせます。

天然温泉を引いた併設の露天風呂は屋根付きなので、雪の日でも快適です。桧の香漂う露天風呂で雪景色を眺めながら、体を温めてリラックスできるでしょう。

ペンションホワイトベル
住所：富山県富山市原56

かわいいお部屋がある「癒しの湯宿クレヨンハウス」

「らいちょうバレーエリア」付近に位置する「癒しの湯宿クレヨンハウス」は、一部屋一部屋のデザインが異なる、かわいらしい雰囲気の洋室タイプの客室が魅力です。

こちらの宿でも美人の湯として知られる立山山麓温泉の湯を館内のお風呂で楽しめます。ガラス張り天井のお風呂は、天気が良ければ夜に星空を眺めるチャンスもあります。

癒しの湯宿クレヨンハウス
住所：富山県富山市本宮4-23

自由自在に2つのエリアを行き来してスキーを満喫！「立山山麓（極楽坂・らいちょうバレー）スキー場」

立山山麓スキー場は、「極楽坂エリア」と「らいちょうバレーエリア」の異なる2エリアのスキー場を同時に利用できるのが大きな魅力です。

金沢や富山方面からアクセスしやすいスキー場なので、そのエリアでの観光を考えている方は「立山山麓（極楽坂・らいちょうバレー）スキー場」も観光コースに組み込んではいかがでしょうか。

立山山麓（極楽坂・らいちょうバレー）スキー場の詳細情報はこちら

※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。