「牛岳温泉スキー場」ならではの魅力とは？特徴・アクセス・周辺宿情報

「牛岳温泉スキー場」で家族と一緒に雪遊びをしよう

「牛岳温泉スキー場」は人口造雪機を有する富山市運営のスキー場です。1971年に牛岳の麓でオープンしました。富山市内からアクセスが良い立地が特徴で、シーズンになると富山県内はもちろん全国各地からスキー客がやってきます。

「キッズコーナー」があることから、家族連れのスキー客からも人気です。
土曜の「お子様デー」には、雪遊びを楽しむ子どもたちの姿もたくさん見られます。また、近隣には「富山市こどもの村」もあります。

様々な難易度のアイテムが置かれたスノーパークもあり、初心者だけではなく中・上級者も楽しめるスキー場です。

「牛岳温泉スキー場」の標高や斜度は？

「牛岳温泉スキー場」のメインエリアは、頂上付近から突き抜ける全長2,000メートルの「セントラルゲレンデ」です。富山県内でトップクラスの長さとして知られています。

標高は、トップが650メートル、ボトム330メートル、標高差320メートル。ゲレンデの斜度は、平均斜度10度、最大斜度20度と、初・中級者でも滑りやすい緩やかな傾斜になっています。

道具一式レンタル可能

「牛岳温泉スキー場」では、スキーまたはスノーボードの道具をレンタルできます。道具は一式でレンタルすることも可能なので、初めてゲレンデデビューをする人でも安心です。もちろん、ジュニアサイズも用意されています。

レンタルが可能な施設は、「牛岳ユースハイランド」「グリーンパレス」「小杉スポーツヒュッテコンパニー」など。スキーセンターではレンタルサービスを行なっていないので注意しましょう。

「牛岳温泉スキー場」の3つの魅力に迫る

初・中級者やファミリーに人気の高い「牛岳温泉スキー場」ですが、人気の秘密はどこにあるのでしょうか。「牛岳温泉スキー場」の魅力を大きく3つに分けて紹介します。

ほぼ全コース滑れるナイター

「牛岳温泉スキー場」には、ナイター設備もあります。ナイター利用は、セントラルゲレンデのほぼ全域で可能です。緩やかで広大なゲレンデを楽しみながらナイター独特の幻想的な雰囲気を味わえる点は、「牛岳温泉スキー場」の大きな魅力といえるでしょう。

立山連峰を眺めながら滑れるコース

雄大なパノラマ風景も、「牛岳温泉スキー場」の魅力のひとつです。ゲレンデからは右手に立山連峰、正面に富山平野の美しい眺望が楽しめます。富山平野の向こうに見える海は、蜃気楼でも有名な富山湾です。

銀色に光る立山連峰と広大な富山平野が生み出す解放感は、一度味わうとやみつきになるでしょう。

充実したスノーパークで一日中遊べる

「牛岳温泉スキー場」の3つめの魅力は、バリエーション豊富な設備が特徴の「USP牛岳スノーパーク」です。キッカーやレール、ボックスなど様々な滑りを楽しめる遊具が数多く設置されています。

スノーパークといえば上級者ご用達といったイメージがあるかもしれませんが、幅広いレベルの遊具が用意されている「USP牛岳スノーパーク」なら、子どもから大人までファミリーで楽しむことも可能です。

爽快感あふれるジャンプをしてみたい、新しいスタイルのスノースポーツを家族で楽しみたい、そんな人はぜひ一度トライしてみましょう。

「牛岳温泉スキー場」には食事を楽しめる所が充実

「牛岳温泉スキー場」には、レストランをはじめ様々な場所で食事を楽しむことが可能です。ここでは「牛岳温泉スキー場」内の食事施設について紹介します。

リフト乗り場からすぐ！「プチレストラン サンシャインハウス」

リフト乗り場すぐそばにある便利なレストランが、「プチレストラン サンシャインハウス」です。プチレストランとはいうものの、ご飯ものやスパゲティ、ラーメンなど豊富なメニューから食事が楽しめます。

お店のイチオシメニューは、スープやお漬物も付いたボリュームたっぷりの「しょうが焼き丼セット」です。座席数は20席と小規模なので、昼食時や悪天候時は混雑する可能性を考慮しておきましょう。

スキー場内の宿泊施設でも食事を楽しめる

「牛岳温泉スキー場」内の宿泊施設は、食事だけの利用も可能です。

幾つかの宿泊施設があり、それぞれ異なった特徴があります。300席の大レストランを有する「牛岳ユースハイランド」や、おいしいチゲ鍋定食が人気の「グリーンパレス」などです。

また、セルフサービスで手軽に利用できる「小杉スポーツヒュッテコンパニー」もおすすめです。

「牛岳温泉スキー場」へのアクセス方法は？

初めて「牛岳温泉スキー場」を訪れる方のために、車と公共交通機関を使ったアクセス方法を紹介します。

車で行く場合

東京から「牛岳温泉スキー場」にアクセスするなら富山ICから向かうと便利です。東京から富山ICまでは5時間30分ほどかかります。

大阪・名古屋方面からアクセスする場合は砺波ICで降りましょう。砺波ICへのアクセスは、大阪からは約3時間40分、名古屋からは約3時間です。

富山IC、または砺波ICから「牛岳温泉スキー場」までは、約30分で到着します。近郊には富山西ICや小杉ICもありますが、こちらから向かう場合もやはり車で30分程度の道のりです。

「牛岳温泉スキー場」には、1,800台収容可能な無料駐車場があります。

公共交通機関で行く場合

電車でアクセスする場合は富山駅へ向かいましょう。東京駅からは新幹線で2時間ほどです。

大阪駅から向かう場合は、まず金沢駅まで特急で約2時間40分、金沢駅から富山駅まで新幹線で約20分です。

名古屋駅から向かう場合も、やはり一度金沢駅に出てから富山駅に向かうルートを辿ります。名古屋から金沢までは特急で約3時間です。

富山駅から「牛岳温泉スキー場」へは乗合バスが利用できます。まず地鉄バスに乗り、「山田中核型地区センター前」で市営バスに乗り換えてスキー場へ向かいましょう。合計1時間ほどの道のりです。

市営バスは年末年始運休なので事前に運行状況を確認しておきましょう。

スキー・スノーボードの後は温泉へ！

「牛岳温泉」と呼ばれるからには温泉に行かないわけにはいきません。「牛岳温泉スキー場」のすぐそばには、温泉も利用できる宿泊施設があります。スキーやスノーボードを存分に楽しんだ後は、温泉でゆったりとくつろぎましょう。

アイテムが豊富なスノーパークと雄大なパノラマが見事な「牛岳温泉スキー場」

「牛岳温泉スキー場」の基本情報とその魅力を紹介しましたが、本当の魅力を知るにはやはり、実際に体験することがいちばんです。シーズンの早い時期から滑れる「牛岳温泉スキー場」へ、皆さんもぜひ遊びに行ってみてください。雄大な景色を眺めながらスキーをしたり、レベルの高いアイテムに挑戦したり、思いの外充実した休日が過ごせることでしょう。

牛岳温泉スキー場の詳細情報はこちら

※この記事の情報（価格や時間など）は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。