【志賀高原】「蓮池スキー場」の特徴と魅力を解説!アクセスや宿も紹介

2021年11月08日(月)
広大な敷地にいくつものスキー場を有する長野県の志賀高原中央エリアは、スキーを思いっきり楽しみたい人に最高の場所です。 「蓮池スキー場」は、志賀山の標高約1,500メートルの北西斜面に開かれたスキー場で、緩斜面が多く、初級・中級向けのスキー場と言えます。また、他のスキー場も隣接しているので、上級の方もダイナミックな滑りを満喫できるでしょう。 今回は、蓮池スキー場の特徴を紹介するので、どんなスキー場なのか気になっていた方はぜひ参考にしてみてください。

志賀高原エリアや蓮池スキー場はどんな特徴がある?

蓮池スキー場
長野県下高井郡山ノ内町にある志賀高原には、たくさんのスキー場が集まっており、スキーヤーやスノーボーダーにとっての聖地と言えます。中でも、志賀山の北西斜面に位置する蓮池スキー場は、初心者やファミリーに優しいゲレンデとして有名です。

志賀高原中央エリアは13のスキー場が1つになっている

志賀高原中央エリアには、13のスキー場が集結しています。志賀高原の玄関口として、ホテルや食事処などの観光施設なども多く点在しており、ファミリーやグループで訪れるのに最適でしょう。

隣接しているスキー場間は、自由に行き来ができ、蓮池スキー場の場合は、ジャイアントスキー場や丸池スキー場、サンバレースキー場と途中で合流しています。

リフト券は全スキー場共通なので、個性あるさまざまなゲレンデを満喫しましょう。

初級から中級までのビギナー向けコース

蓮池スキー場は、他のスキー場に比べて緩斜面が多く、初級や中級者が練習を積むのに適しています。周囲は白樺林に囲まれており、大自然を感じながら滑走する楽しさが味わえるでしょう。

初級者や中級を目指す人は、やや傾斜のある「蓮池ジュニアコース」や「蓮池Aコース」がおすすめです。

中級者は、ジャイアントスキー場に続く「ジャイアント連絡コース」にチャレンジしてみましょう。

蓮池スキー場や隣接するスキー場の魅力とは?

スノーモンキー
志賀高原中央エリアには、たくさんの見どころ、遊びどころが凝縮されています。蓮池スキー場でスキーをする魅力はもちろん、スキー以外の楽しみ方も紹介しましょう。

キッズパークやストライダーで子どもも安心

志賀高原にあるスキー場内には、小さなキッズが安心して遊べる「キッズパーク」が設置されています。

丸池スキー場のゲレンデ下部付近には「丸池キッズパーク」、一の瀬ダイヤモンドスキー場にはキッズ専用ゲレンデ「一の瀬ラビットアクティビティ&キッズパーク」があり、どちらにも動く歩道が完備されています。

ソリやストライダーのレンタルが可能なので、時間を忘れて思いっきり遊びましょう。なお、蓮池スキー場に近いのは「丸池キッズパーク」になります。

隣接するジャイアントスキー場でも遊べる

蓮池スキー場に隣接するジャイアントスキー場は、志賀高原随一のハードコースで、最大傾斜34度の急斜面を有しています。

蓮池スキー場とジャイアントスキー場は、滑り出しは別々ですが、途中、自由に往来できる場所があり、自分の好きなルートが選択できます。個性のある2つのスキー場が一度に満喫できるのは贅沢ですね。

地獄谷野猿公苑でスノーモンキーが楽しめる

スキー場近くには「地獄谷野猿公苑」があり、地獄谷温泉に浸かる野生のサルが観賞できます。世界で唯一「サル専用温泉」があるこの場所は、「スノーモンキーマウンテン」とよばれ、訪日観光客にも高い人気を誇ります。

心地よくお湯に浸かるサルを見ていると、温泉が恋しくなってしまうかもしれません。志賀高原エリアには地獄谷温泉以外にも、渋温泉などの多くの有名温泉地が点在しているので、スキー帰りに立ち寄るのもいいでしょう。

バスで移動する人は、長電バスの「スノーモンキーパーク」で下車します。蓮池スキー場までは同じ路線バスで移動できるので便利です。

地獄谷野猿公苑
住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845

志賀高原中央エリア・蓮池スキー場付近の食事処

ソースカツ丼のイメージ
蓮池スキー場をはじめ、周囲のスキー場のグルメスポットとなっているのが志賀高原中央エリアにある「山の駅」です。地元に密着した2つの食事処があり、ランチやティータイムが待ち遠しくなりますよ。

地元食材を使った食事処と土産処「志賀高原 山の駅」

「志賀高原 山の駅」は、かつて、志賀高原ロープウェイの発着駅だった場所をリノベーションした施設で、食事処やお土産処などが入っています。

レストラン「山のキッチン」では、信州米豚のカレーやソースかつ丼、信州サーモン丼など、地元食材をふんだんに使ったさまざまなメニューを提供しており、観光客やスキーヤーに大人気です。

山の恵みがたっぷりの「山のキノコそば」や「信州山賊焼き定食」など、バラエティ豊か。デザートメニューやドリンクも充実しているので、スキー後のティータイムに訪れるのもいいでしょう。

パブスポットである「SHIGA BASE」は、ファヒータやナチョスなどのスパイシーなフードメニューを提供しており、アルコールも豊富です。昼頃からの営業なので、ちょっと遅めのランチやディナーにいかがでしょうか。

志賀高原 山の駅
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏 大字平穏7148

志賀高原中央エリア・蓮池スキー場までのアクセス

車の後ろに立つウェアを着ている子ども
蓮池スキー場は、志賀山の北西斜面に位置し、スキー場までは雪道が続きます。車の運転が不安な人は公共交通機関の電車やバスを利用しましょう。蓮池スキー場までのアクセス方法を紹介します。

車でのアクセス

東京方面から車を利用する場合は、関越自動車道を経由し、藤岡JCTを目指します。藤岡JCTから上信越自動車道に入り、さらに、更埴JCT、上信越自動車道を経由しましょう。信州中野ICで国道292号線に入り、35分ほど走行すると志賀高原に到着します。東京都内からはおよそ4時間弱かかります。

蓮池スキー場には駐車場が完備されていますが、駐車可能台数はそれほど多くはありません。400メートルほど離れた「志賀高原総合会館98」の大型駐車場を利用する方法もありますが、雪道の運転が不安な人は、湯田中駅周辺やスノーモンキーパークに駐車し、バスを利用するのをおすすめします。

電車でのアクセス

志賀高原中央エリアの入り口となるのが長野電鉄の湯田中駅です。駅から各スキー場までは距離があるので、路線バスに乗車しましょう。

長電バスの志賀高原線は、スノーモンキーパークやサンバレー、丸池など、スキー場付近のバス停で停車します。蓮池スキー場の場合は「蓮池ひろば」で下車しましょう。

蓮池スキー場周辺の宿泊施設

志賀高原宿泊施設街
蓮池スキー場から徒歩で行けるおすすめの宿泊施設を紹介します。高原ならではの美しい景観や天然温泉などを満喫しましょう。シーズン中は混み合うので早めの予約がおすすめです。

蓮池スキー場のすぐ近く「志賀レークホテル」

蓮池スキー場より徒歩3分の好立地にあるホテルで、合宿や研修など、大勢での宿泊にも利用されています。一般客室は、広々と使える和洋室と、7.5~20畳までの和室があり、どちらも無駄のない清潔感のある内装です。

各部屋にはユニットバスやシャワーブースなどが完備されていますが、スキーの後は、大浴場で冷えた体を温めましょう。敷地内から湧き出る源泉は鉄分含有の単純硫黄泉で、浴槽は60人がゆっくり入浴できる大きさです。

朝・夕の食事では、信州地産の食材をたっぷり使った旬の味覚が堪能できます。少額の追加料金で、食事のアップグレードができるプランもありますよ。

志賀レークホテル
住所:長野県下高井郡山ノ内町志賀高原蓮池

ヨーロッパ調の雰囲気を楽しめる「シャレードイン志賀」

「シャレードイン志賀」は、ヨーロッパの館をイメージした高原のホテルで、丸池スキー場の目の前にあります。

温かみのある素朴なティーラウンジや吹き抜けのロビー、ソファーの配されたウェイティングルームなど、館内も品のあるヨーロピアンテイストで統一されているのが魅力です。

客室は、洋室・和室・メゾネットタイプなどがあり、人数やシチュエーションに合わせて選択が可能です。館内には大浴場の他に、丸池温泉から引き湯した貸切温泉風呂が完備されており、アクティビティ後の肉体疲労を癒してくれるでしょう。

館内のレストランでは、自家製パンを添えたさまざまなランチメニューを提供しています。スキー場から近いので、ランチタイムに訪れるのもおすすめです。

シャレードイン志賀
住所:長野県下高井郡山ノ内町志賀高原丸池

初・中級コースが充実した志賀高原「蓮池スキー場」

志賀高原
志賀高原中央エリアには、スキー場が集中しています。中でも、蓮池スキー場は、初級者や中級者にやさしい緩やかなコースが多く、ファミリーで訪れるのにぴったりでしょう。

緩斜面では物足りないという人は、隣接するジャイアントスキー場の急斜面にチャレンジしてみるなど、遊び方は多数です。

リフト券はすべて共通なので、時間の許す限り、さまざまなスキー場を訪れてみたいですね!

「志賀高原マウンテンリゾート」が気になる方はこちら!

※この記事の情報(価格や時間など)は掲載当時のものであり、また、予告なしに変更することがあります。ご旅行の前に公式サイト等でご確認ください。

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